佐原は昔、「天領」だったそうです。
そして、今では「水郷の小江戸」と呼ばれているそうです。
ここでは、旦那衆と呼ばれる豪商達による、住民自治が
行われていたんだそうです。
佐原には江戸に優るとも劣らない伝統・文化、「江戸優り文化」が
花開いていったそうです。
まずは、「水郷佐原山車会館」を訪れました。
ここでは、佐原で7月と10月に行われる祭礼を華麗に彩る24台のだしが
交替に2台展示されます。
大きな人形が山車に乗っているんですけどね、なかなかの大迫力でした。
そして、山車の細工(彫刻)も本当に細かいんですよね。
あと、この建物はある神社の境内内にあるんですけど、そのこの神社の
獅子がね、すごく面白いポーズをしているんですよね。
今までに見たことないポーズをとっているんですけど・・・。
今度行ったときはきちんと写真をとってこようと思います。
その後には、伊能忠敬記念館へ行きました。
そう、日本地図を歩いて測定したといわれる伊能忠敬はこの
佐原に住居を構えていたんですよね。(生家も残っています)
川向こうに見えるのが伊能忠敬生家
そして、驚く話なんですけど、伊能忠敬が地学の勉強を始めたのは
50歳くらいなんだそうです。
それまでにも、いろいろ興味があることは進んで勉強してきたのもあって、
50歳から勉強をしてもあれだけの偉業を成し遂げれたんですけどね。
なんだか、その話を聞いて、「最近、物忘れが激しくなったよ~」と
言っている場合じゃないなと。まだまだ勉強の出来る年だなと思ったのでした。
伊能さんは本当に勉強熱心で、いろいろな商売を手広くやっていたようです。
それが生家のつくりからもよく分かります。
この記念館のある通りは昔の面影が保存されていていい感じでしたよ。
こんなところがあったなんて、知らなかった~。
伊能忠敬の生家前から舟にも乗れます。
「ジャンジャン橋」
この橋は昔、農業用水路として使われていて
余分な水が橋から落ちるようになっています。
今は、30分に一回デモで水を流します。
土産に油屋さんで、ラー油を買いました。
「どっちの料理ショー」でも紹介された高級ラー油なんだそうです。
用途は餃子のたれに入れるのはメジャーでみなさん、ご存知でしょうが、そのほかに、
味噌汁や納豆、ラーメンなど、いろいろなものに入れてもおいしいそうです。
(これも知らなかったなぁ~)
あと、食べ物としては水郷の小江戸と呼ばれるだけあって、
うなぎが有名なんだそうです。
そうとは知らず、天丼とそばセット食べてしまいました。
次回行ったときにはぜひ、うなぎを食べてみようと思います。
そのあとに、「房総の村」へと行きました。
ここがまたすごいんですよね、まちなみが。
「蝉しぐれ」のロケでここが使われたらしく、ポスターが貼られていました。
こんなとこころでも、松つながりです。
一緒に行った人に「やっぱり、お兄さんだから好きなんでしょ?」と言われました。
「家族全部好きなんでしょ?」・・・・はい、好きです。
今回は、バ~~~ッと見て廻っただけなので、次回はもう少しゆっくり
見に行きたいなぁと思います。
狛犬の写真を撮れなかったのもあるし・・・・(狛犬マニアですから)
それに、香取神社というところには、「古瀬戸黄釉狛犬(重文)」が
あるそうで・・・・みたいじゃぁないですか、マニア的に。