えんじゃけん

人に言葉が発達したのは?

最近、すごく精神的に滅入ることがあったんですよね。
それについて、もう心が落ち着かなくて。
心を大きく持とうにも・・・って感じだったんですよね。
それで、この前の土曜日、日曜日は休みだったんですけど、
家でゆっくり過ごすことにしました。
そんな中で一冊本を読みました。
おっさん用の読み物なんですけどね。
でも、それを読んで少しね、気が落ち着きました。
「成功者に学ぶ 心をつかむ言葉術」って本です。
ちょっと買うには勇気のいる題名なんですけどね。
えっとですね、この本の題名を読んでなんとなく
分かるかもしれないんですけど、自分の思いをですね、
ある場でうまく言えなくて、それがすごくいやだったんですよね。

それでね、その日に落ち込みつつ、本屋さんをウロウロしていたときに
目に入ったのが、この本だったってわけです。
ビジネス書って感じなので、おっさん向けなんだろうなぁと
思うものの、でもね、私はこの手の本が好きなので、
それで買って読んでみました。
それで、この本を読んですごく印象に残ったのは、
話すことが論理的であるかどうかは人の心に訴えるには、
そんなに重要なことではないということ。
どんなに論理的に説明しようとも100%正確に伝わるものでもないし、
言葉とは、意思伝達のために発達したものではなくて、
「周りの協力を得るために」言葉は発達したのではないかという説が
書かれていました。
これは、面白いなぁと思いました。

だから、なにかやりたい目標があれば、とにかくそれを
言葉にすることで、賛同者を得ることができるって説なんです。
そして、そのための言葉は論理的であることが最重要なことではなく、
それよりもその言葉の背景にあるもの、
想いが大切なのだということでした。

・・・・う~ん、まだ自分の言葉にできてないのでうまく説明が
できてないんだけどね。

それでね、この本にでも出てきたんだけど、
D・カーネギーって人の本が結構元になっている感じだったので、
その人の本も買ってみました。
これもビジネス書って感じかなぁ。
まだ読んではないんだけど。

まぁ、それはまた読んだら感想を書くとして、
言葉が「(目標を発言して)協力者を得るために発達してきた」って考え方を
すれば・・・・なんかすごく気持ちが楽になったんですよね。
今まで、「気持ちが伝わらない・・・」とか悩むことがあったんですけど、
この本の中にも書かれているように、どんなに論理的に話そうとも、
その内容や気持ちが100%はなかなか通じない。
でも、言葉によって協力者を得よう!と思うのであれば、
それならできそうだ!と思ったのでした。
んなこと、ありません?

いかに仲間を集めるか、そのために言葉がある。
言葉を発信することで人が集まる。
ね、なんかさ、言葉に未来が見えませんか?
そう思うとね、すごく気が楽になったのでした。
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