えんじゃけん

演出

今,ある演劇のお芝居を演出してます。
月末に発表なんです。

初めてするんですが,自分が中学校のころの演劇部の先生は,
よくも一人で演劇部を動かしていたなぁとひたすら感心。
改めて偉大さを感じているところです。

極力舞台セットとかこらず,できるだけシンプルに
パントマイムで表現するようにしたくて・・・。

けど,象徴でもある焚き火のところに何もないのは,
う~ん,と思っていました。
それで,焚き火だけでも作るべきか悩んでいたんですが,
先日,ある人の演劇の感想を聞いたあと,いいことを思いついたのです。

箱形のイスを6脚使って,いろいろ表現しようと思ったんです。
箱形なので横にも縦にも使えるイスです。
あとは,移動できるポール二本を使って,空間の区切りを表現しようと思いました。
ですので,舞台装置はイス6脚とポール2本。

イスは暖炉に見せたり,焚き火に見せたり,ふつうにもともとのイスと
して使うこともあれば,5個を組み合わせて女王さまが座るイスを表現します。
ポールは,家と外のしきりでつかったり,
現実空間と異空間の区切りを表現しようと思っています。

照明器具もほとんどなく,ステージ上の電気(それも蛍光灯)と
スポットライト三台しかないんですが,
それらの効果を最大限つかって表現したいと思っています。

舞台は照明や音響も必要で,そのイメージを相手に伝えることの難しさも
すごく感じています・・・。
んで,今回ほど自分に表現力をつけたいなぁと思ったことはなかったのでした。

とにかく初の試みなので,成功させたいのですが,
人自体がなかなか集まらず・・・みんな多忙なんですよね。
でも,やはり成功させたいので,がんばります。

0からやっているような状態なので,それぞれの意識を高めることも大切で。
あと,やはりお客さんがすごいと思えるところまでもっていきたく・・・。
演芸会状態にはしたくないんですよ。
理想が高すぎかもと思うのですが,妥協せず
最後までふんばります。
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