もしかしたら

もしかしたら、昨日、後輩は待っていてくれたのかも知れません。

夜8時を回って、30分になりそうになったときに、
後輩に「まだ、終わらないの？」と声をかけたんです。
すると、「もう、終わります」と後輩は答えました。
それからしばらくして、後輩は帰り支度をしたんですよね。

でも、帰り支度をしてもなかなか帰る様子はなく、
立ったまんま、メールを打っていました。
彼氏からかなぁとか思いながら、でも、そんなに時間が
かかるなら、とりあえず、家に帰ってたか打てばいいのになぁ
なんて思いながらも、私は私で仕事をしていました。
9時を回りました。
私は仕事にキリがつきました。
「よし！終わった！！」
すると、後輩Ｔが、「お疲れ様っす」と言いました。
「Ｔさんはまだ残るの？」
「はい。まだ帰れないっす。」
「そうかぁ。残っているのは私たちだけ？」
「いえ、○○さん（４０代男性）が残っています。」
「そう。じゃぁ、大丈夫だね。」
と言って、私は更衣室で着替えをすませ、荷物をとりに、
みんなの部屋に戻りました。
すると、後輩と後輩Ｔがなんだか話が盛り上がっていました。
「後輩Ｔを待っているのかなぁ・・・・・」と思い、
荷物を持つと、すぐに「おつかれさま！」と言って
帰った私なのでした。

しかし、今日、後輩Ｔに話を聞くと、後輩Ｔは９時半に帰り、
後輩は９時少しすぎに帰ったのだそうです。
私が帰ったすぐあとって感じなんですよね・・・。
しかし、昨日は私は原付で職場に行ったので、後輩とは
帰れないって感じなんですよね・・・。
自転車だったら、「一緒に帰ろう！」と誘えたんだけど・・・。

今日は後輩は貧血ということで、早めに帰りました。
昨日から調子が悪かったらしく・・・。
顔色が今日はかなり悪かったらしくて、
それで早めに帰ることになりました。
周りの人が後輩に「早く帰りな」と言っている中、
私は聞いて聞かぬふりをしてました。
・・・全く・・・。

後輩がしばらくして、帰ることに。
「失礼します」と後輩。
みんなが、「お疲れ様、お大事に」と声をかける。
私は「お疲れ様」が精一杯。
後輩が一瞬こっちをみたような気がします。
軽く会釈をして帰っていきました。
本当は、気になって仕方ないので、追いかけて送りたい
気持ちだったのですが、今日も私は原付でした。
なんで、原付に戻っているのかというと、
右ひざの痛いのがなかなか完治せず、それで原付でしばらく
様子をみようと思ったわけです。

でも、そのあと、仕事をする気になれるわけでもなく。
（と言っても必要最低限のことはしましたが）
早々に今日は帰ることにしました。
本当は後輩の家にレバーと野菜ジュースを差し入れしたかったんだけど、
レバーの美味しいお店が今日は定休日なので、メールだけ送りました。
鉄分はビタミンＣととるといいことと、

・・・それと、来週の山のために、今仕事を無理しているのなら、
来週の山をやめようというメールです。
だって、それで倒れてしまったら、すごくつらいです。
後輩と遊びたいですけど、でも、一番は元気でいてほしいので。
明日も体調が悪そうだったらレバー差し入れしようかなぁと
思うのでした。

もともと貧血気味なんだそうですけど。

早く、元気になるといいなぁ・・・。