ある目標(問題点)のためにいつも、
私やそのほか集まった人に「何でも言ってください、力になりたいです。」
と言っていた人(例えばAさん)が上司に頼んで急遽会議がもたれたのだ。
その目標についてまずはそのAさんが現状の話をして、
そのあとに私たちが現状を話しました。
その問題点の改善のために設けられた会議とばかり思っていたのですが・・・。
結局はその問題点を誰が引き受けるかという話でした、
その問題点そのものの改善というよりは。
Aさん「その問題点のために私たちの仕事はできなくなってきている。
その問題点を自分たちの担当から遠ざけてほしい」
ということを言い出して、それについての話し合いが主となったのだ。
結局、結論としては、Aさん部署からその問題点は切り離していく方向で
進むことに決まりました。
今まで、私たちも「大丈夫ですか?」と声をかけてたAさん。
そのたびに、「私たちは力になりたいと思ってますので、大丈夫です。」
と言ってくださっていたのに・・・。
いきなりか会議で今までと違う意見を言い出したAさん。
かなりショックでした。
なんで、大変なら大変と一言言ってくれなかったんだろう・・・と。
会議のあと、同じ部署の人が、
「あの人は○○(問題点)の見方だKと思っていたのに、結局は○○のことを
邪魔扱いしてたのね。明日からAさんにどんな顔をして会えばいいのか
わからない。」
と相当ショックを受けていました。
私も同じような気持ちでした。
しかし、その日はとりあえずそのまま帰ることに。
そして今日。
その問題点に対して明らかに冷たい態度のそのAさん。
その豹変振りに私もとまどったのですが、お客さんの手前上、それに
ついては話ができず、しかし、それについてお客さんが元気がないように
感じました。
お客さんがいなくなって、夕方、思い切ってその人にどういう気持ちから
あんなことを言ったのか?ということ、昨日の会議で自分が受けた
その人への感想を伝えました。
不信感を持ちながら、一緒には仕事ってやっていけないですから。
それに、お客さんもかわいそうだから、なんだか邪魔扱いされて。
しかし、Aさんは私の話をきいてびっくりしていました。
「そんなつもりで言ったんではないんです。上司が何でも仕事を
すぐにこちらに振り分けてくるので、それは困るのでそれが
分かってほしくて会議を設けてもらったんです。だから、
私たちは力になりたいと思っているんですよ。
普段からそうやって(力になりたいと私たちに)話をしていたから、
通じているものと思っていました。」
とその人。
「そうだったんですね。でも、私たちはそんな事情(上司との関係)
については話を聴いたことがなかったので、
そこまでは分かりませんでした。
私の部署の人も相当ショックを受けていましたよ。」
と伝えました。
「そんなんですか!その人も分かってくださっていると思ってました!!
じゃ、今すぐその人にも事情を話してきます!!」
一応それで私と同じ部署の人は安心したみたいで、
「あなた、昨日のこと話してくれたのね。ありがとう。話せてよかったわ。」
と言いにきてくださいました。
で、今家に帰って思っていることなんですけど、
昨日、その会議2時間もあったんですよね。
その会議のテーマが最初あやふやで、お客様のためにどうするかが
中心のように最初は話していたのが、Aさんたちは忙しくて、
その仕事は全く引き受けれないみたいな話が中心になっていて・・・・。
思うんだけど、会議を設けてほしいと上司に言う前に、
自分で上司に大変だってことを伝えるだけでも済んだことのように思います。
あるいは、もう少し会議を縮小できたように思います。
そこらへんの判断はよく分からないなぁと思っているわけです。
でも、私よりAさんは随分若いからしょうがないのかも。
けど、裏の意図があっての会議なら、せめて事前にその意図を伝えてくれないと、
今まで言っていたことと正反対のことを言われるとこちらはびっくりしますよね。
上司が安易に安請け合いして仕事量が多くなるのは大変だからそこらへんを
配慮してほしいという話なら分かるけれど、それを、全く引き受けられない
というのはおかしい話なんですよね。
だって、それもそのAさんの仕事の範囲なんだから。
と、まぁ、矛盾を少し感じつつも・・・・でも、私としてはお客さんが安心して
いられる環境が一番なので、それを基準にして今後対応していこうと思っています。
昨日・今日は事前連絡の大切さを知った一日でした。
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