日本語の乱れ・・・・。
世の中には敬語の使い方が間違ったまんま公共の場に堂々と看板を
さらけ出している大手企業があるくらいだそうだ。(@o@)
最近の若者は敬語が使えないといわれているけれど、
正しい敬語に触れる機会が昔よりも随分減ってきている今、
それは若者が悪いって問題じゃないよなと思った。
正しい敬語(日本語)が使える人って今とっても貴重な存在なんだろうなぁ。
今の日本に正しい日本語が使える人って何人くらい存在するんだろう。
敬語は大きく三つにわけられまよね。
簡単にまとめると・・・
■尊敬語
相手や相手の行動、状況・物などへの敬意を表すもので、自分より高めて言い表す言葉。
■丁寧語
お・ご・御などの接頭語を付けて、相手への敬意を表す言葉。話しぶりを丁寧にした言葉。
■謙譲語
自分がへりくだることで相手を敬う、日本語独特の表現方法。こちらを低めることで、その結果相手を敬う尊敬表現。
尊敬語は相手に、謙譲語は自分に使うものなんだよね。
それを押さえて次のものがどうなるか分かりますか?
■「行く」について
1.先生が行った。(尊敬語に)
2.係りのものが行く。(謙譲語に)
3.明日、行く。(丁寧語に)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
答えは
1.先生は車で行かれました。
2.係の者が伺います。(参ります)
3.明日、行きます。
正解できましたでしょうか?
ちゃんと使い分けができるようになりたいもんだ。
日本語って奥が深いね。
けど、敬語のルールの分からない人が増えれば増えるほど、
正しい敬語を使うこと自体の意味がなくなっていくんだろうなぁ。
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