最近見た映画
多少、ネタバレありかもです。
■「世界から猫が消えたなら」
小説を随分前から買っていた作品。
題名が気になって買ったのですが、ずっと読んでなかったら映画化。
佐藤健が好きなのと、内容が気になり見に行きました。
自分の存在は何かしらこの世の中に影響を与えている。
この世の中になくていいものなんてない。
そんなメッセージがあったかくてよかったです。
■「殿、利息でござる!」
まずは阿部サダオがかわいい。
まあそれはさておき。
熱くてあったかい映画です。
笑えるし、泣けるし。
サダオのお父さんの心意気に涙でした。
もちろん、みんなで町を救おうと右往左往するところもいいのですが、
その中で見える人間模様がなんともいろいろと共感でき、
たぶん、いろいろな人の心に響く映画ではないかと思います。
■「ズートピア」
絵がものすごくきれいでした。
CGの進化に本当に驚きです。
表情が豊かなんですよね。
目の表情も自然で。
周りの目、偏見に負けないでがんばろうとするウサギさん。
もし、何かやりたいことがあれば、変に知識や常識に振り回されず、
チャレンジしていくことでそれを常識にしていくっていうか。
そういう事って大切ですよね。
今の常識は昔の非常識ってことが大いにあること。
いまが絶対ではない。
どの映画も、面白かったです。
私的に一番よかったのは「世界から猫が消えたなら」です。
身の回りの小さなものでも、すれ違う人でも、そして自分自身も。
全てがあるから今がある。
一つでもかけていれば今はない。
そんなメッセージを感じる映画でした。
それが妙にあったかくて、私は好きです。