えんじゃけん

オウエンとムゼイ

今日、アンビリバボーを見ていると、
カバとゾウガメの話をしていました。
カバのオウエンは急流のために、下流に流され、
母親カバとはぐれたカバの赤ちゃん。
カバは群れ以外には厳しく、たとえそれが赤ちゃんでも
近づくと容赦なく攻撃するそうです。
だから、ほかのカバと一緒にすることもできず、
悩んだ末に、攻撃する動物のいないエリアに放したそうです。
しかし、オウエンは全く餌を食べようとしないし、
怪我をしていても人間を近づけようともしないので、
日に日に弱っていき、研究員の人たちは困っていたそうです。

しかし、ある日、ゾウガメのムゼイと一緒にいるオウエンを発見。
でも、ゾウガメは単独行動を好む動物らしく、
つきまとってくるオウエンを避けて逃げようとばかりしていたそうです。
それでも追い掛け回すオウエン。
でも、ムゼイはそれを受け入れるようになったのだ。
一緒に寝たり、あま噛みしあったりと・・・。

種別を超えても心の交流って可能なんだなぁとなんだか感動しました。
同じ人間同士でもなかなか心の交流が難しくなっている今、
人間に足りないものってなんなんでしょうか。
人種が違うから、宗教が違うから・・・
それって大した問題ではないのではないだろうか、
種別が違うことから比べれば。
同じ人間なんだから、本来はもっと心が通じ合うはず。
・・・脳の発達は進化のはずなのに、その脳が心の交流を阻害している
ってことなんでしょうか。

・・・・でも、このオウエンとムゼイの話を知って、
可能性を感じました。
心の交流をするためには、頭でっかちにならないってことが
大切なのかも知れませんね。
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