「ひと恋」は録画を見る形になりました。・・・が！
いや、切ないですね。
ヒロトがせっかくお父さんにナオへの誠意を見せに行ったのに、
その後のお母さんのナオの父への行動・・・ゆすり。
会社の金を持ち逃げされてきつかったのはしょうがないにしても、
息子の幸せを願わないのかな・・・。
息子の幸せを利用してでも金を得ようとする母。
そして、それに対してナオの父が不審に思っているのを
追い討ちをかけるように、ナオの兄が、ナオがヒロトの同級生に
襲われそうになったことを父に告げる。
「ええ～～～！ナオと内緒にしとくって約束したじゃないかぁ！！」
父は、その話を聞いてもう堪忍袋が切れました。
ヒロトとは認めないと。そして会うことも許さないと。
ナオの携帯を勝手に契約をきる兄。
もうヒロトは会えなくなると母に告げられ病院を抜け出したナオ。
すごくいつもになく強い感じで演じていましたよね。
今後どうなってしまうのか。
まだ、言い出せずにいたよね、ナオ。
家族がもうヒロトとは会えないようにしようとしていることを。
それどころか、逆のことを言っていたよね。
ヒロトを安心させるために、・・・いや、新たなナオの決心かも
しれないけど。
ヒロトの静かな情熱っていうのかなぁ、そういうのがすごくいいですよね。
あのボソとしたしゃべりが実にいい。やさしさに溢れてて。
このドラマの最初のころはどうしようもなく捻くれものだったけど、
今は、すごく自分の気持ちにまっすぐで。
前のヒロトを知ってる分、今のまっすぐなヒロトが本当にナオの
事を好きなんだなぁって伝わってきて・・・！
前回の感想を書かなかったけど、ナイフの刃を握り締め、
その握り締めた手から血を流しながらナオを守ろうとした
ナオト。そのシーンも迫真の演技でしたが、そのあとの友人が警察に
知らせようとしたときに、
「たのむ、騒がないでくれ。大事にしたくないんだ。
大事にするとナオに会えなくなるんだ。」
と痛みを堪えながら静かに、でも熱く言うところは感動しましたよ。
こんなに人を好きになれると幸せですよね。
来週も楽しみです。
いい展開になるといんだけど。
