Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

Mr.Blue Pond ! - ミスター青い池!

2016年10月22日 | 世界で通用するArtistになるために学ぶ!
Mr.Blue Pond! - ミスター青い池!
ケント白石の新しい写真家スタイル。

これから書く発想はもちろん僕自身の発想です。
「それは違う!」と突っ込まれても困ります。
もし違うと思えば、それはそれで良いのです。
100人写真家がいれば100通りの発想がある。
それがArtist(アーティスト)です。

(#^.^#)
さて、11月からネットサロン『synapse シナプス』で始める「写真講座」の内容がほぼ出来上がって来ました。
宿業務と写真業を並行しながら、さらに写真講座も行うので大変ですが同時に楽しみでもあります。

ところで、
僕にとって写真とは何か?
確かに写真は色々な楽しみを僕に与えてくれます。
しかし宿業を辞めるほど楽しいか?
そう尋ねられますと・・・答えはノーです。宿業も十分楽しいからです。
最近僕の周りの知人友人でも、会社員・美容師・大学講師・公務員・会社経営等をしながら写真家である人達が増えて来ました。
素晴らしい事だと思います。

そもそも宿業の一番楽しいのは、多くの人達と出会える事です。
それも仕事上で知りあうのではなく、旅先で知り合うのですからその出会いは特別です。
今の僕なら写真家だけで生活出来るでしょうが、しかしもしそうするなら、同時にそれはこの素晴らしい人達と出会う機会を失う事になります。
それは面白くないですし、せっかくの楽しみを無くします。
そこで、
僕は新しい写真家のスタイルを自分で作る事に決めました。
ケント白石の新しい写真家スタイル。
何でも自分で創作すれば良いのです。
創るのは写真作品だけではありません。一番大切な事は自分の人生を創る事です。
この意識が僕を支えており、また楽しく人生を生きるコツでもあります。

(#^.^#)
・・・・
ところで、この4日間、スイスからいらした外国人が僕の宿に泊まり写真講座(Workshop)も受講しました。
昨日は雪が降っている素晴らしい「青い池」に遭遇して、彼は興奮していました。
カメラはフィルムが4×5、ライカM6、デジタルがNikon D810、SONYα7IIを持参。


By iPhone. The Blue Pond,Biei in Hokkaido,Japan.

昨夜は彼が撮影したデジタル画像の方を60インチ4K-TVで観賞しながら講評しました。
彼にとっては写真は楽しい趣味ですから、あまり色々言う事はしませんでした。ホワイトバランスの考え方・使い方について説明しました。
現像に関しては相当学習が必要なレベルでしたので、後で実践講義をしました。
途中で僕が彼と並んで撮影した「青い池」を見せますと・・・
Oh!~~~Mr.Blue Pond!
いきなりそう言われました!
HaHaHa
『Beautiful! Beautiful!! 』の連発です(笑)。
Mr.Blue Pond!.ミスター青い池!
この言葉なかなか良いですね!
それだけ僕が撮ってるって事だし、僕の宿に泊まりに来る外国人は最初から僕を知っています。
(#^.^#)
僕はいつも思うんですが、
これから世界に出たいと考えている皆さんは、
何でもいいから「一つの被写体、あるいはテーマ」を徹底的に撮影した方が良いです。
プロと違って、別に依頼された作品を創作する訳でなく、締め切りがある訳でないなら、集中して一つのテーマを撮影してみる事です。
もしあなたに写真家としてのセンスがあるなら、そこから作品群が生れるはずです。
逆にそれが出来ないなら、センスが無いと思った方が良いでしょう。
難しい事ではありません。自分を知る意味でも挑戦してみて下さい。
・・・・
さて最近は米国の著名な写真編集者であるアラン・テイラーが自分を選んでくれて、それを僕の発信力で利用させて頂き、中東や中国でもがんがん紹介されています。
そしてその結果、というよりこれから書く事は数年前からなんですが、写真のデータも販売しています。
今現在6ヶ国の顧客に販売しています。そして昨夜上海の客に販売しました。詳しくはこれから始まる写真講座で解説します。
ただこのブログを良く読まれてる皆さんは次の様に思うかもしれません。
「中国人に画像データを販売して大丈夫ですか?」
これはとても難しい問題です。でも僕はそれをクリアしました。詳しくは写真講座で語ります。

今回の雪降る青い池も、上海の顧客に頼まれて彼のために撮影し、数枚画像を閲覧させ販売しました。
僕の考えはハッキリしています。目的が最初にあり、彼のイメージ通りの作品を創作する。
つまり顧客満足です。

良い写真かどうか?
それは誰が決めるのか???
あなたか?またはプロ連中か?あなたの通っている写真教室の先生か?

僕の写真に関しては、決めるのはクライアント、つまり顧客です。
写真の価値は人によってそれぞれです。コンテストを考えても、あるコンテストで落選した作品が別なコンテストで入賞するのは良くある事です。
これまで僕の写真講座を受講した皆さんの中には、この狭い日本の中で、良い作品とか悪い作品とか他人に言われて、一喜一憂されている方が多数いました。

でもためしに意識を少しだけ変えてみて下さい。
世界は本当に広い。価値観も文化も全く違うのです。
文化と価値観が違えば「審美眼」も違うのです。
世界に出て行くとその事が良く分かります。そして皆さんの発想も徐々に変わっていくはずです。

世界に発信する事であなた自身が変わる。
僕は期待しています。

最後に、
Mr.Blue Pond!
彼がそう言ったのは次の作品です。


"Blue pond, autumn leaves, snow"
It snowed in the blue pond, morning 21/10/2016.
Biei in Hokkaido,Japan.
If you want to see this photo in high resolution, please look at the following site 500px.
"Blue pond, autumn leaves, snow"
(#^.^#)
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
★ケント白石 写真家のCafe「てふてふ」
Open Time : 13時~22時 不定休 写真術講座開講中
Tel:0166-92-5137
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Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
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