これから書く発想はもちろん僕自身の発想です。
「それは違う！」と突っ込まれても困ります。
もし違うと思えば、それはそれで良いのです。
100人写真家がいれば100通りの発想がある。
それがArtist（アーティスト）です。
(#^.^#)
さて今、11月から始めるネットサロン『synapse シナプス』での「写真講座」の内容を最終的に煮詰めています。
そして前回の記事で次の様に書きました。
僕は新しい写真家のスタイルを自分で作る事に決めました。
ケント白石の新しい写真家スタイル。
何でも自分で創作すれば良いのです。
創るのは写真作品だけではありません。一番大切な事は自分の人生を創る事です。
この意識が僕を支えており、また楽しく人生を生きるコツでもあります。
皆さんもそれぞれが「自分の写真家スタイル」を築いて下さい。
そして人生を楽しむ事が大切だと思います。
僕はそう考えています。
また色々な事を講座で書いたり話したりしていくつもりです。
例えば、現代の写真は「科学と感性の融合」だと思います。
つまり10年以上前に出来なかった事が今はいとも簡単に出来ます。
それも早くその事に気がついた方が新しい創作を始めてどんどん世界で目立っているのです。
そのためには最新のカメラの機能を使いこなすのはもちろん、新しい現像ソフトを使いこなせる様になる事も必要です。
さらには、カメラにお金をかける事以上に、色彩を正しく表示出来るモニターが必要です。
特に「輝度」がきちんと調整できるモニターが欲しいです。
（チープなモニターは一度輝度を調整しても、数日で変化してしまう様な粗悪な物も少なくありません）
写真を観賞・現像するのに「輝度」はとても重要です。
面白い話を一つ書きます。
つい先日ですが、ある店でコーヒー飲んで本読んでましたら、話しかけてきた男性がいました。
プロ写真家だそうで（ホントかウソか分かりませんが…）、自分のノートパソコン（Windows)で僕に写真をわざわざ見せました。
そして現像に関して色々尋ねられましたが…
モニターの輝度が一見して酷く、とても写真を現像出来るレベルではありませんでした。
そもそもプロなら、もし本当にプロなら、このレベルのノートパソコンで僕に写真を見せ、現像を語るのがナンセンスと疑いました。
つまり彼の色彩感覚に問題がある、そう感じました。
殆どの国産ノートパソコンはIPSパネルを使用しておらず、輝度も変化して、そんなモニターでプロが現像できるはずが無いのです。
これ以上詳しい事は「講座」で書きます。
ただ皆さんはお覚えておいて欲しいです。
モニターの「輝度」は自在にコントロール出来る必要がある。
また輝度の違いはもっとも大きな違いである。
この意味を良く理解出来ていない方多いです、本当に。
"The evening"
Biei in Hokkaido,Japan.
この光がどう見えるか？
モニターの輝度によっては、相当露出オーバーに見えるかもしれません。
しかし僕のモニターでは全くそうは見えないのです。
写真は科学でもあります。
この辺の科学的な知識が無いと、いつまでも、それこそ死ぬまで、あなたは勘に頼る日々を過ごすのです。
(#^.^#)
カラーマネジメントも含めまして、この辺も「講座」で詳しく説明していきます。
それでは最後に、
今朝の一枚。
"The Blue Pond - Early Winter"
Today Morning. Biei in Hokkaido,Japan.
If you want to see this photo in high resolution, please look at the following site 500px.
"The Blue Pond - Early Winter"
(#^.^#)
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
★ケント白石 写真家のCafe「てふてふ」
Open Time : 13時～22時 不定休 写真術講座開講中
Tel:0166-92-5137
撮影で不在の時が多いです。来店前にお電話下さい！
Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
ケント白石 写真家の宿「てふてふ」
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