デジタル現像だから自然な色で表現出来る!
最近ちょくちょく質問されるんですが、
「フィルムで撮ってるんですか?」
「デジタルにしては色合いが自然な感じですね・・・。」
そうよく言われます。
でもちょっと待って下さい。
私はペンタックス6×7も含めて、ニコンFも使いますし、
オリンパスOM-1もいまだ現役です。
要するに銀塩も使ってきましたが、
「フィルムの方が自然じゃない感じがしていました、ずっと・・・。」
そもそも決まったフィルムで、決まった色合いですよね!
極端に言えば・・・選択肢が限られていたわけですから・・・。
ベルビアなんかどう使っても、絶対自然な色合いとはいえない。
僕はずっとそう感じていました。
もちろんそれが良いとか悪いとかそういう意見じゃないです。
言いたいことは、
フィルムで色が決められてしまっていたという事実です。
その点、デジタルになって、しかも近年現像ソフトが飛躍的に進歩して、
今や自由に自分の感性で色も含めて、全てが調整できます。
まさに私にとっては水を得た魚。
自分の感性に忠実に表現出来るわけですから・・・。
よってデジタル現像こそ、自分にとっての自然な色合いや表現が可能なんです。
もちろんその技術の習得は簡単ではありませんし、
感性も磨く必要がありますが・・・。
フィルムのように決められた範囲で(もちろんフィルターで変化させられますが)、
自由がきかない中での現像と違い、
RAWデータでの撮影、そしてデジタル現像は未来に向かって可能性が開けています。
私のブログを読まれている方なら既におわかりでしょう・・・。
もちろん趣味で銀塩カメラを楽しむのは最高です。
私もその仲間です。
しかし自然界に存在する色合いは、デジタルだからこそ表現できるのです。
それが出来ないとすれば、自分の感性と現像技術が未熟なだけです。
けしてデジタルのせいにしてはいけません!
デジタルカメラで撮影した画像が、彩度やコントラストが異常に高くて嫌いだ!
そう感じている方は多いと思います。
しかしそれはデジタルのせいではないのです。
全て撮影者の、あるいは現像した者の感性と技術の問題だけです。
ここでその事はハッキリと書いておきます。
最後になりましたが、
デジタル現像の究極は、My Colorすなわち自分の色の構築です。
押し付けられたフィルムのような色ではなく、
自分の感性によって創られる、いわば「自分色」です。
奥の深い現像術を学びながら、
これからはフィルムに出来ない自然な色合いを、
またデジタルだからこそ出来る素晴らしい表現に、
楽しんで挑戦しましょう!
★「The Hut Of A Red Roof」
追伸:
久々に海外写真サイトFotoblurに、
昨日投稿しましたら、
人気Topページに掲載されていました。
(7日16時現在。本日夜10時頃まで掲載されると思います。)
うれしいのは、全く知らない多数の方から投票されていることです。
来年1月の有料会員満期で止めますので、
なんか申し訳ないですけど・・・。
相変わらずギャラリーとしては最高です。
シンプルなデザインでCMなし。
写真の見せ方が上手です。
★「24時間人気ランキング」
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今回の内容がお役に立ちましたら一票投票お願いします。出来るだけ多くの方に読んで頂ければと思います。
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「フィルムで撮ってるんですか?」
「デジタルにしては色合いが自然な感じですね・・・。」
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でもちょっと待って下さい。
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要するに銀塩も使ってきましたが、
「フィルムの方が自然じゃない感じがしていました、ずっと・・・。」
そもそも決まったフィルムで、決まった色合いですよね!
極端に言えば・・・選択肢が限られていたわけですから・・・。
ベルビアなんかどう使っても、絶対自然な色合いとはいえない。
僕はずっとそう感じていました。
もちろんそれが良いとか悪いとかそういう意見じゃないです。
言いたいことは、
フィルムで色が決められてしまっていたという事実です。
その点、デジタルになって、しかも近年現像ソフトが飛躍的に進歩して、
今や自由に自分の感性で色も含めて、全てが調整できます。
まさに私にとっては水を得た魚。
自分の感性に忠実に表現出来るわけですから・・・。
よってデジタル現像こそ、自分にとっての自然な色合いや表現が可能なんです。
もちろんその技術の習得は簡単ではありませんし、
感性も磨く必要がありますが・・・。
フィルムのように決められた範囲で(もちろんフィルターで変化させられますが)、
自由がきかない中での現像と違い、
RAWデータでの撮影、そしてデジタル現像は未来に向かって可能性が開けています。
私のブログを読まれている方なら既におわかりでしょう・・・。
もちろん趣味で銀塩カメラを楽しむのは最高です。
私もその仲間です。
しかし自然界に存在する色合いは、デジタルだからこそ表現できるのです。
それが出来ないとすれば、自分の感性と現像技術が未熟なだけです。
けしてデジタルのせいにしてはいけません!
デジタルカメラで撮影した画像が、彩度やコントラストが異常に高くて嫌いだ!
そう感じている方は多いと思います。
しかしそれはデジタルのせいではないのです。
全て撮影者の、あるいは現像した者の感性と技術の問題だけです。
ここでその事はハッキリと書いておきます。
最後になりましたが、
デジタル現像の究極は、My Colorすなわち自分の色の構築です。
押し付けられたフィルムのような色ではなく、
自分の感性によって創られる、いわば「自分色」です。
奥の深い現像術を学びながら、
これからはフィルムに出来ない自然な色合いを、
またデジタルだからこそ出来る素晴らしい表現に、
楽しんで挑戦しましょう!
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(7日16時現在。本日夜10時頃まで掲載されると思います。)
うれしいのは、全く知らない多数の方から投票されていることです。
来年1月の有料会員満期で止めますので、
なんか申し訳ないですけど・・・。
相変わらずギャラリーとしては最高です。
シンプルなデザインでCMなし。
写真の見せ方が上手です。
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会員の半数は今も銀塩です。また撮影対象は主に風景です。よって殆どがベルビアを使っています。
私は最初からベルビアの色が好きではありませんでした。作りこんだような不自然さを感じていました。
その後デジタルカメラを買う際も、先輩達からはフジの一眼を勧められました。
理由はベルビアに近い設定が出来るからでした。
しかしそのカメラを買って使って感じたことは、その設定で撮影するとさらに不自然になることです。
普通に疑問を持ちました。なぜベルビアにこだわるのか?
そもそもが不自然な色なのに。
勝手にフジフィルムに決められた色を、デジタル使ってまでなぜ同じくする必要があるのか?
この辺の事は倶楽部では一切しゃべれません。
でも貴方のブログを読みすっきりしました。
私の感覚が普通なんだとわかりました。
お礼申し上げます。ありがとうございました。
これからも色々書いて下さい。読ませて頂きます。
はじめまして!
コメントありがとうございました。
まず一番最初に書かなければいけない事があります。
それは別に「ベルビア」が悪いとか良いとか、そういう事ではないと言う事です。
そもそもフィルムは自分の感性に合うのを選べば良いわけで、
それが「エクタクローム」であれ「プロビア」であれ何でも自由です。
ですから「ベルビア」が気に入って使われているのなら文句ないはずです。
問題はそうでない私や貴方のような方、
すなわちフィルムの色でさえ満足しなかった者。
極論で言えば、フィルムはメーカーサイドが作った色です。
「自分色」ではありません。
人間の眼で見た色とももちろん違います。
これからは過去にとらわれるのではなく、
自分のオリジナルな発想・感性で、
「自分色」を創ればよろしいでしょう。
もちろんそれに対する評価や責任は全て自分が背負うのです。
写真家はそれくらいの意識は当然持つべきであると、
私は考えています。
音楽を語る時には、
CDとレコードは同次元で語る事が出来ても、
技術的には別なものです。
同様に、写真の話でデジタルと銀塩は同次元で語れますが、
技術的にはやはり別なものなのです。
しかし、銀塩を知らない若者より、
我々の方がプラスになる部分もあるのは確かです。
だから尚更「生きた化石」にならず、
銀塩の経験を活かしながら、デジタルでの表現方法を最大限に使う、
新しい現像術をマスターする。
この事が大切です。
我々の歳になれば後ろなど観ている暇はありません。
前に向かって進む、前進あるのみです。
どうか頑張って下さい!