★家族の木 - 3月
北海道美瑛町
上の写真は普通に逆光時にカメラ任せに撮った写真です。
それでも撮影前にきちんと設定しましたので、
空の色は自然に出来ました。
そして太陽もブルーミングせずばっちりです!
しかし雪色は強烈な逆光のため殆ど「黒色」に近い状態です…。
さて次はいつものようにさっと「現像」した網膜に映った作品
Retina Photo(レチナ・フォト)
3月に入っても雪が降り続けている今、
瞬間の晴れ間を撮影しました。
上の作品は夕方の斜光をとらえ
フイルター等は使わず
可能な限り僕の眼で見ている景色を再現した
「Retina Photo」です。
この後また吹雪になりました!
撮影機材
カメラ=Panasonic LUMIX DMC-GF5
レンズ=Lumix 20mm f1.7
普通に皆さんが買える
ミラーレス一眼で撮影しています。
撮影時は女性4人のグループと撮影ツァー中でした。
オリンパスのカメラと
パナソニックのカメラ2台を使用し
皆さんとおしゃべりしながら楽しく撮影しました。
高級な一眼カメラをお持ちの女性、
携帯で撮る方等さまざまです。
僕はコンデジと変わらない大きさで
レンズだけ交換出来る小さいカメラGF5で
この場面は撮影しています。
レンズは35mm一眼に換算して
40mmになるレンズを使用。
人が見ている画角に近いです。
ちなみにこのカメラは
レンズセットで3万円代で買えるようです。
10万円以上の高級カメラを使わなくても、
皆さんの眼で見ている「Retina Photo」は創作出来ます。
自然を自然に見せる。
僕の仕事です。
ケント白石
追伸
上で掲載した家族の木「Retina Photo」を
モノクロにしました。
やはりRetina Photoから創作する方が
僕にとっては納得できる作品に仕上がります。
まず雪面の露出が自然である事。
木の影と雪面の輝度がバランス良く、
トーンも自然だと思います。
これは「Retina Photo」にして
露出はもちろん色も自然で
すでにカラーの段階で
雪面と影の調和が取れている事が大きいです。
結果として
モノクロ創作においても
時間と手間はかかりますが
先にカラーで「Retina Photo」を創作する
その価値は十分あると考えています。
それにしましても皆さん!
3万円のカメラで撮ったと思えますか?
大切なのは
高級カメラを使う事ではなく
「発想と技術」です。
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Kent Shiraishi is a Photo Producer and SAMURAI Photographer.
When it comes to art and design, the hottest thing out of chilly Hokkaido is photographer Kent Shiraishi. Mac enthusiasts working on the Apple operating system probably already have one of his simple yet arresting photographs – “Blue Pond and First Snow” – as wallpaper on their laptop screens. The Blue Pond, which Shiraishi has captured in every season, is fed from a volcanic hot spring, so its hyper-natural turquoise color can be partially explained by the presence of minerals.
Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
Kent Shiraishi Photography Workshop & Hotel
★Facebookページ
「Kent Shiraishi Photography」
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ここからは、Kentの宣伝広告なので、興味のない方は読まれなくても結構ですよ!…笑。
ケント講座の人気講義の一つ「動画講義」をちょっとだけご覧に入れます。
以前ある方に、数枚の素人写真を見せられまして…「これらの写真の中から3枚選んで、現像と解説をして下さい…。」そのようにお願いされました。講座の中で詳しく講義しているんですが…写真にとって最も大切な「訴求ポイントと絵心」の話にも繋がりますので、ぜひご覧ください。
『絵心で駄作を作品にする!』(約12分間)
2018年3月からは、8Kモニターを使い、「現像とプリント制作の講座」を開始。ソフト「Lightroom」を使った現像をしっかり学び、モニター画像とプリントの色合わせや基礎的な印刷方法、さらには額装の仕方も学ぶ。
また同年春には講座内でフォトコンテストを開催。
優れた作品35点を選出して、札幌市内のギャラリーカフェにて展示しました。参加された皆さんの楽しい雰囲気を次の動画でお伝えします。
★科学的写真術講座 受講生作品展 オープニングパーティー
(撮影:Hideyuki Nakatani)
さらに講座では受講生が投稿した写真を動画で講評する事もしています。さらに世界に発信するための「意識」について、ブランディングを交えた講義もしています。また僕が提供するTiffやRAWデータを受講生の皆さんが現像する課題も行っています。
そして…
僕の写真術講座は受講生が全国にいるので、皆さんが各地で盛んにオフ会を開いています。受講生の皆さんが自ら積極的に活動するのもこの講座の大きな特徴の一つだと思います。
2017年4月は受講生の協力によって、東京のソニーストア銀座で公開講義、および六本木のDMM本社で写真講評会を開催しました。そして11月は九州の長崎から始まり、そのまま北上しながら、全国で受講生だけの写真講評会・懇親会を開催しました。
また2018年7月に、北海道室蘭市で開催された「撮りフェス」では、『ケント白石賞』まで作ってSONYの最新カメラを賞品としてプレゼントさせて頂きました。
★室蘭「撮りフェス」は最後に『ケント賞』で盛り上がって無事終了しました!
全国で写真講評&講義
時には自ら撮影モデルに成ることも…笑
そして嬉しい事に、今現在世界中のフォトコンテストで入賞者が相次ぎ、嬉しい報告がどんどん寄せられています。
入会金はもちろん無し、一ヶ月単位で入退会が自由。いつからでも入会出来、いつでも退会出来ます。
さあ「科学的写真術」を学びたい方は次へどうぞ!すでに多数の皆さんが受講されています。
『ケント白石の科学的写真術講座』
僕は美容師をしながら、スタイルの撮影をしています。それがきっかけでカメラにはまり、趣味程度に風景なども撮っています!
雪が解け時間を作り、美瑛の風景を自分なりに撮ってみたいと思っています。その際に、是非ケントさんの所でお世話になってみたいと思っていますのでよろしくお願いします。くだらないコメントで失礼しました。
僕も500pxに参加してみました。海外から色々なコメントをいただく度にTopにのれるまでとおもい頑張ってます!
これからも色々見させていただき精進したいと思っております!
いつもご覧頂きありがとうございます。
美瑛町に来てみたいというお話ですが
雪解けはあまり奇麗でなくお勧めしません。5月以降が良いと思います。
また僕の宿にはお客さんとしてはお泊め出来ますが
もう当分撮影指導は致しません(笑)
先日ブログにも書きましたが
30歳近い青年を指導してただただ疲れました。
薄っぺらな人間性の者を教えるのは時間の無駄で空しいだけです。
美容師をされているという事なので
日々人との出会いがあると思います。
そういう出会い、人間関係を大切にして下さい。
結局のところ
人を撮影する場合においても
「コミュニケーション能力」が大切です。
周りの人に嫌われる様な人間では
「伝わる作品」にはなりません!
自分の成長とともに作品も成長します。
そういう気持ちを持って
日々精進されて下さい。
ありがとうございました!