福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

背振とその周辺IV

2011年05月10日 08時17分46秒 | 背振とその周辺

東の空がうっすらと明るくなる、朝日がまだ昇りきれない時間帯。水のはった田圃にその様子がうかがえる。
お気に入りの場所で朝焼けを待つこの朝、思い通りには行かなかった。だが、朝の静寂のような空気は感じられる。薄紫色のぼんやりとした空気感。町では見られない色だ。
奥の竹林に一陣の風が走った。

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三瀬村冬景色

2011年01月29日 11時18分55秒 | 背振とその周辺

朝から快晴の休日、途中でチェーンを付けゆっくりと村に入る。
風がないだけにその分、空気は冷えていた。カメラバッグから取り出すと
素手では余りにも冷たいカメラ、そしてレンズ。
フィルムを入れるまでは、と我慢してフィルムを装填。
レンズは80-200のズームを。
_0001少し寄ってみて
_0002表面に空気中の水分が氷結した笹を見つけた
_0006周りに目を凝らすと、なんの実だろうか。
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阿吽

2011年01月16日 22時34分02秒 | 背振とその周辺

燃えるような黄葉だった。
三瀬村の神社境内に天に聳える銀杏。
そして辺りを睥睨する獅子。
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幾十年の時の流れが、いつしか獅子の体を溶かすかのように
刻まれた風雪を漂わす。
阿吽。狛犬さん阿、狛犬さん吽。
沖縄にはシーサーと呼ぶ一対の狛犬が。
神社には、この阿吽の一対が似合う。