背振とその周辺IV 2011年05月10日 08時17分46秒 | 背振とその周辺 東の空がうっすらと明るくなる、朝日がまだ昇りきれない時間帯。水のはった田圃にその様子がうかがえる。お気に入りの場所で朝焼けを待つこの朝、思い通りには行かなかった。だが、朝の静寂のような空気は感じられる。薄紫色のぼんやりとした空気感。町では見られない色だ。奥の竹林に一陣の風が走った。
若葉の頃 2011年01月29日 11時42分49秒 | 背振とその周辺 着物の柄に興味があった。 葉脈が見えるようにと、透かすようにしてカメラを向けた。 更に寄ってみた。 マクロレンズに替えて、あしもとを捉えた。 朝露に濡れた蝶に見えた
三瀬村冬景色 2011年01月29日 11時18分55秒 | 背振とその周辺 朝から快晴の休日、途中でチェーンを付けゆっくりと村に入る。 風がないだけにその分、空気は冷えていた。カメラバッグから取り出すと 素手では余りにも冷たいカメラ、そしてレンズ。 フィルムを入れるまでは、と我慢してフィルムを装填。 レンズは80-200のズームを。 少し寄ってみて 表面に空気中の水分が氷結した笹を見つけた 周りに目を凝らすと、なんの実だろうか。
1999.背振厳冬 2011年01月22日 12時18分15秒 | 背振とその周辺 18日以来苦しんでいたインフルもようやく峠を超えた模様(自己診断)だが 咳と鼻水、止まらない。こんな時こそフィルムの整理を進めたい。 雪景色とつららを求め上った時の作品、12年前だ。 幾分アンダー気味だが、これが補正なしのショット。冷えた空気を感じたい。
阿吽 2011年01月16日 22時34分02秒 | 背振とその周辺 燃えるような黄葉だった。三瀬村の神社境内に天に聳える銀杏。そして辺りを睥睨する獅子。 幾十年の時の流れが、いつしか獅子の体を溶かすかのように刻まれた風雪を漂わす。阿吽。狛犬さん阿、狛犬さん吽。沖縄にはシーサーと呼ぶ一対の狛犬が。神社には、この阿吽の一対が似合う。