福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

まだまだ残暑、2015夏

2015年08月26日 22時08分46秒 | 背振の四季
2015年8月26日、台風一過。しかし、過去見た絵に描いたような「台風一家の、雲一つない澄み渡る青空」とはほど遠い、博多の空だった。
午後10時過ぎ現在時外気温22℃湿度94%、南南東の風1m/s。
いわゆる、台風がもたらした低気圧に、南からの湿った風・・・云々。
午前中までは雨模様の一日だった。

せめて写真の世界だけはと、この一枚。

椎原の夏、少し傷み始めたカノコユリ。夏空を背景に見上げる角度でワンショット。
そこで一句・・・見上げれば 青空を背に カノコユリ(恥)

当ブログ過去掲載写真だが、こんなのも撮ってたということで。上のカットと同じ場所です。

ストロボを使うと、こんな撮り方も有るということで。一眼レフに外付けのストロボをセット、光量を少なめにし絞り値F16~22くらいまで絞り込んで撮るとこんな感じになります。背景が黒落ちし、ユリの紅白を鮮やかに強調します。同じ場所で同じ時間帯です。昨今のデジイチでは経験しておりませんが、フィルム使ってのアナログ時代は現像しないと結果がわかりませんでしたね。

こんなことして遊んでいた時代の、一コマでした。

α-9000+28/70G Fuji Velvia 2000年代初頭7月 福岡市早良区椎原



日本ブログ村クラシック鑑賞ランキングに登録しています。あなたの応援ポチポチ、お願いします。
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村

ニッポンの冬II

2015年01月12日 08時41分28秒 | 背振の四季
2015年1月12日月曜日成人の日、現在時午前8時14分天候晴れ時々曇り。外気温4℃湿度69%、北北西の風5m/s。
三連休最終日、風冷たい。
写真のライブラリを整理していた。
今の時期にしばしば訪れた背振周辺、三瀬村の冬景色。
当時、Pentax67IIで撮ったのが幾つか残っている。その中の一コマ。
既出画の前後カットをグレースケールに変えてみた。

畑に伸びる三角のシルエット、畑一面に降りた霜。このカットはお気に入りだ。
彼方に、当たる陽に溶けた霜が湯気のようにたなびく。日本の原風景をイメージする。

韓国生まれのヴァイオリニスト、チョン・キョンファ。
チョン・キョンファ(漢字表記:鄭 京和、欧文表記:Kyung-Wha Chung、1948年3月26日)は韓国のヴァイオリニスト。
彼女の作品集からシベリウスの協奏曲を聴く。

Kyung Wha Chung; André Previn: London Symphony Orchestra
1970年6月の録音とある。
韓国のソウルに生まれる。7人きょうだいの4番目の子(三女)で、
鄭の姉(次女)のチョン・ミョンファ(鄭 明和)はチェリスト、
弟(三男)のチョン・ミョンフン(鄭 明勲)は指揮者・ピアニスト。
この3人は時にトリオを組んで幾つかの作品を残しており、出来も非常に優れた音楽家三兄弟である。

じっくりと聴き込んでみたい。


Pentax67II+55mm (Fuji VelviaをPhotoshop ELでグレースケールに変換) 2000年代初冬 佐賀県三瀬村

日本ブログ村写真ランキングに登録しています。あなたの応援ポチポチ、お願いします。
にほんブログ村 写真ブログ 銀塩写真へ
にほんブログ村

ニッポンの夏(背振晩夏寸景-VI)

2014年08月28日 21時56分32秒 | 背振の四季
2014年、今年の夏は記録的な冷夏。
東北・宮沢賢治の「アメニモマケズ」の一節、“寒い夏にも”云々を思い出す。

と言うことで、今年の秋は早く訪れそうな気配濃厚。

秋の気配。写真ライブラリの中から下のカットを出してみた。


サクラ?の葉先にいろんなものを見ることが出来る。
枯れ、虫食い、そして細々ながらも生を感じる葉脈。

自然に抗うことは出来ない。抗う行為そのものは自然への冒涜。
ちっぽけな人間は自然の懐に抱かれて、生き延びて来たはずだ。
であるならば、あくまでも自然の流れに沿って、寄り添いながら、
生を謳歌することのほうが、より自然ではないか。
などと、訳知り顔の自分が言うのも不自然か・・・

背振の晩夏 ニッポンの初秋


日本ブログ村写真ランキングに登録しています。あなたの応援ポチが、当方のモチベーションアップになります。
にほんブログ村 写真ブログ 銀塩写真へにほんブログ村

Minolta-α9000+80/200APO Fuji Velvia 2000年代初頭晩夏 佐賀県三瀬村

ニッポンの夏(背振晩夏寸景-III)

2014年08月28日 06時52分58秒 | 背振の四季
背振からの帰路。陽は西に傾き、杉木立を際立たせていた。
日頃、気にすることもない景色は、陰影のある風景に変わっていた。
路肩にクルマを止め、ゆっくりと三脚の準備に入った。
ここは67で撮ろうと思った。

整然と並んだ木立に、昔人のご苦労が偲ばれた。

背振の晩夏、ニッポンの晩夏


日本ブログ村写真ランキングに登録しています。あなたの応援ポチが、当方のモチベーションアップになります。
にほんブログ村 写真ブログ 銀塩写真へ
にほんブログ村

Pentax-67II+55mm Fuji Velvia 2004年8月 佐賀県三瀬村