福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

ベートーヴェンの「交響曲第9番第3楽章」をずっと聴いてます

2017年12月08日 17時41分02秒 | 音楽、聴きかじり
2017年12月8日金曜日、天候ところにより晴れ。午後5時30分現在時外気温6℃湿度48%、北西の風3m/s。
日中、風の強いお天気で。
風が強い分、体感気温も下がりましたね〜。
就活も4ヶ月目に入りましたが、なかなか現状を打開するまでには至らずで。
しかしこれしきで凹むわけには参りません。
矢を放ち、タマを投げ続けるのみです。

さて今日はといえば、
タイトルの通り、
ベートーヴェンの第九から、第3楽章をずっと聴いてます。

これまでに聴いた(再生した)回数が多いのは、

Irmgard Seefried, Dietrich Fischer-Dieskau, Etc.; Ferenc Fricsay: Berlin Philharmonic Orchestra, St. Hedwig's Cathedral Choir
ソプラノ:イルムガルト・ゼーフリート
アルト:モーリン・フォレスター
テノール:エルンスト・ヘフリガー
バリトン:ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
合唱:聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊
指揮:フェレンツ・フリッチャイ
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1957、1958年ベルリン、ステレオ


Gwyneth Jones, Jess Thomas, Etc.; Karl Böhm: Vienna Philharmonic Orchestra & Chorus
ソプラノ:グィネス・ジョーンズ
メゾ・ソプラノ:タティアナ・トロヤノス
テノール:ジェス・トーマス
バス:カール・リッダーブッシュ
合唱:ウィーン国立歌劇場合唱団
指揮:カール・ベーム
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音時期:1970年4月
 録音場所:ウィーン
 録音方式:ステレオ


André Cluytens: Berlin Philharmonic Orchestra
ソプラノ:グレ・ブロウェンスティーン
アルト:ケルスティン・マイヤー
テノール:ニコライ・ゲッダ
バス:フレデリック・ガスリー
合唱:ベルリン聖ヘドヴィヒ大聖堂合唱団
楽団
指揮:アンドレ・クリュイタンス
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 1957-60年、ベルリン、グリューネヴァルト教会におけるステレオ録音。ベルリン・フィル初のベートーヴェン全集録音。

とかでしょうかね。
iTunesのデータを、これまでに何度か移動とか復旧とかしたこともあり、
再生回数等のデータは消えております・・・

この楽章には、
Adagio molto e cantabile - Andante moderato と記されてますね。
流れるように、きわめて緩やかに、歩くくらいの速さで・・・直訳だとこうなりますか。
2つの主題が交互に現れる変奏曲の形式と見るのが一般的であるが、一種のロンド形式、また一種の展開部を欠くソナタ形式と見ることもできる。(Wiki)との解釈もあります。

いずれにせよ、繰り返し聴いても疲れません。
第九=合唱のイメージが強いですが、この第3楽章をこれほど繰り返し聴いたことがありませんでしたので、
この作品への新たな発見と驚きのような、そんな感じの一日です。

北風吹く寒い一日、このようなゆったりした作品を聴くには
ちょうど良い時間だったと思います。


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シノーポリの指揮で“オペラ合唱曲集”を再聴する

2017年12月06日 21時33分49秒 | 音楽、聴きかじり
2017年12月6日水曜日、天候おおむね曇り。午後9時現在時外気温7℃湿度65%、南の風1m/s。
今朝もぐんと気温が下がって、寒かったですね〜
日中もあんまり気温上がらず、ほんと冬です〜

さて愛用のiTunes、徐々に落ち着いて来て、安心しております。
今夜は久しぶりに、シノーポリを聴こうと思います。
以前はよく聴いておりました。


重たいのはちょっと避けまして、合唱を聴きました。

Opera Choruses (Chorus & Orchestra of the Deutsche Oper Berlin)
オペラ合唱曲集(この時(2015年5月27日)以来の再聴ですね)
1. モーツァルト:歌劇《魔笛》-僧侶の合唱「イシスとオシリスの神に感謝を」
2. ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》-囚人の合唱「おお、なんという自由のうれしさ」
3. ウェーバー:歌劇《魔弾の射手》-狩人の合唱「狩人の喜びは」
4. ウェーバー:歌劇《魔弾の射手》-村人たちの合唱「勝利だ! 勝利だ!」
5. ワーグナー:歌劇《タンホイザー》-大行進曲「歌の殿堂をたたえよう」
ヴェルディ:
6. 歌劇《ナブッコ》-ヘブライの捕虜たちの合唱「行け、わが思いよ、金色の翼に乗って」
7. 歌劇《十字軍のロンバルディア人》-十字軍兵士と巡礼の合唱「おお主よ、ふるさとの家々を」
8. 歌劇《マクベス》-スコットランド亡命者の合唱「しいたげられた祖国」
9. 歌劇《トロヴァトーレ》-アンヴィル・コーラス「朝の光がさしてきた」
10. 歌劇《アイーダ》-凱旋の合唱「エジプトとイジスの神に栄光あれ」
11. 歌劇《アイーダ》-勝利の合唱「戦いに勝った将軍よ、前に出よ」

指揮:ジュゼッペ・シノーポリ
合唱:ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団
管弦楽:ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団

【録音】
1982年5月(6)、1984年6月(1-5,7-11) ベルリン

5曲目のワーグナー『タンホイザー』大行進曲(歌の殿堂をたたえよう)です。
合唱、管弦楽ともとても聴きやすいですよ。
シノーポリの指揮が軽快に感じられます。
オペラを指揮するシノーポリと言えば、急逝した時がオペラの指揮の最中でしたね
(2001年、ベルリン・ドイツ・オペラで「アイーダ」第3幕演奏中に倒れた(心筋梗塞だったらしい)
今夜聴いてるアルバムも、ベルリン・ドイツ・オペラ。54歳という早すぎる年齢でした・・・

たまに良いです、合唱曲。

外気は今夜も低くなってきましたね、風邪引かないように気を付けてと。


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ブラームスの「交響曲第2番第4楽章」をずっと聴いてます

2017年11月29日 13時18分34秒 | 音楽、聴きかじり
2017年11月29日水曜日、天候雨。午後0時20分現在時外気温15℃湿度97%、北西の風3m/s。
昨日の晴天がウソのような、朝から雨模様のどんよりした空。
少し気が滅入る。
そんな中で、第2番の第4楽章をずっと聴いてます。
タイトルの通りで、所有の中から聴き比べしながら。

昨日、図書館で借りたこのアルバムを聴いとります。

ブラームス作曲:交響曲第2番ニ長調作品73
指揮:朝比奈隆
管弦楽:大阪フィルハーモニー管弦楽団
Recording Data: 30 Jun, 1995
Recording Location: Festival Hall, Osaka

大阪フェスティバルホールでのライブ録音で、第4楽章演奏後に1分半以上の拍手も録音されてます。
やはりライブ版はいいですね。

演奏の印象は、ベーム盤とどっこいですねえ・・・

指揮:カール・ベーム
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音時期:1975年5月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール

この作品を調べてましたら、ブラームスは
1877年6月に南オーストリアのケルンテン地方、ヴェルター湖畔にあるペルチャッハ(ドイツ語版)に避暑のため滞在、
第2交響曲に着手し、9月にはほぼ完成した・・・とありました。
1833年生まれですから44歳の頃ですね。
そこで、作品を完成させた“ペルチャッハ”ってどこだろうかと、地図を見ますと以下のようなコトロだと。




ウィーンとザルツブルグの位置から逆三角形の頂点?に位置してますね。
日頃はウィーンに居を構えていたようですが、かなりの距離があるペルチャッハへ、
避暑に出かけたなんてですねえ。


ヴェルター湖という湖畔の避暑地なんでしょうね。

湖畔を散策しながら、曲想を重ねたのでしょうか。
この避暑地に6月に来て9月にほぼ完成させた、とありますから、
けっこうなハイペースだったようで。

この第4楽章、Allegro Con Spirito:活き活きと早く・・・とありますように、
聴いてて気持ちも高揚してくるのがわかります。
朝の起きがけに聴いてて、ぼんやりした頭を払拭してくれそうです。
そういうこともあって、ここ何日かこればかりを聴いているんでしょうかねえ。


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クレンペラーの指揮でモーツアルトの歌劇「魔笛」を聴く

2017年11月22日 10時52分50秒 | 音楽、聴きかじり
2017年11月22日水曜日、天候小雨。午前10時10分現在時外気温10℃湿度57%、南東の風3m/s。
雨が降り出しました。
曇り空で、部屋に差し込む明かりに力がありません。
気温は上がる様子もなく、ちょっと寒々しいですね。

昨日はほぼ4ヶ月ぶりに、総合図書館へ行ってきました。
走り慣れていたはずのチャリンコでしたが、この数ヶ月の間に
カラダがなまっているのがわかりました。
愛宕大橋のゆるい上りがきつかったです。

馴染みの月刊誌に目を通して、2時間ほど過ごしました。
CDを2点借りましたが、作品については後日。

先日来、モーツアルトのオペラを聴いてます。
今朝はこの作品を。
Mozart: Die Zauberflöte [Disc 1〜2]

Gundula Janowitz, Nicolai Gedda, Etc.; Otto Klemperer: Philharmonia Orchestra & Chorus
モーツァルト:歌劇『魔笛』全曲
指揮:オットー・クレンペラー
管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団

タミーノ:ニコライ・ゲッダ
パミーナ:グンドゥラ・ヤノヴィッツ
パパゲーノ:ヴァルター・ベリー
夜の女王:ルチア・ポップ
ザラストロ:ゴットロープ・フリック
弁者:フランツ・クラス
第1の侍女:エリーザベト・シュヴァルツコップ
第2の侍女:クリスタ・ルートヴィヒ
第3の侍女:マルガ・ヘフゲン
パパゲーナ:ルート=マルグレット・ピュッツ
モノスタトス:ゲルハルト・ウンガー
第1の武者:カール・リープル
第2の武者:フランツ・クラス
第1の僧侶:ゲルハルト・ウンガー
第2の僧侶:フランツ・クラス
第1の少年:アグネス・ギーベル
第2の少年:アンナ・レイノルズ
第3の少年:ジョセフィーヌ・ヴェセイ
フィルハーモニア合唱団(コーラス・マスター:ヴィルヘルム・ピッツ)

録音時期:1964年3月、4月録音
録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
録音方式:ステレオ(セッション)
2000年デジタル・リマスタリング

クレンペラー指揮による「歌劇 魔笛」全曲です。
セリフを全てカットしているとのことですが、そのことに気がつくほど聴き込んでおりません。
《デビュー間もなかったルチア・ポップの美しい夜の女王にヤノヴィッツの透明なパミーナ、
こわいほどの威厳に満ちたフリックのザラストロにゲッダによる端正なタミーノ、ベリーの愉快なパパゲーノ等々。
侍女にまでシュワルツコップ、ルートヴィヒ、ヘフゲンというほとんど冗談のような豪華なキャスティング》と、
作品評にあります。

まずは全曲を通して聴いてみましょう。2時間超の演奏です。
リマスタリング盤ということで、53年前の録音とは思えないキレイなサウンドです。

第1幕で夜の女王が歌う1回目のアリア、これがルチア・ポップですね。
きれいな声で、聴き惚れます。
1939年11月生まれですから、当時14歳だったんですね。なんとも美しい声です。
ちょっと曲順を飛ばして第2幕の2回目のアリア、「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」(“Der Hölle Rache kocht in meinem Herzen”)を
聴きましたが、さらに美しさを感じます。
おおげさでなく、鳥肌が立つような感じですね。

この「魔笛」という作品、序曲だけは何度も聴いているだけに、馴染みを感じます。
あらすじについてはここでは割愛しますが、オペラも良いもんですね。

とても穏やかになって、ゆったりとした気分に浸れます。
しばらくモーツアルトの歌劇の世界に、身を委ねたいと思いました。


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モーツァルトのオペラを聴いてみる

2017年11月19日 20時38分23秒 | 音楽、聴きかじり
2017年11月19日日曜日、天候曇り。午後6時40分現在時外気温8℃湿度49%、北北西の風4m/s。
寒くなりましたね。
日中も気温上がらず、日が暮れてさらに冷え込んできました。
少し前からストーブを使い始めました。
リビングのファンヒーターの灯油が少なくなって来たので、
タンクに灯油を補充してきました。
外の寒かったこと、冬は駆け足でやって来そうですね。

ベートーベンの第九を聴いてます。

お気に入りのアルバムです。
指揮:フェレンツ・フリッチャイ
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1957年、1958年の録音ですが、全く色褪せてません。しかもステレオ、驚きですね。
ソプラノ:イルムガルト・ゼーフリート
アルト:モーリン・フォレスター
テノール:エルンスト・ヘフリガー
バリトン:ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
合唱:聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊

日本特有の慣例なのでしょうか、年末に第九を聴くなんてのは。
しかし、聴くとやっぱり年末を感じます。

さて今日は、モーツァルトのオペラ音源を整理しておりました。
以前、図書館で借りたCDを片端からリッピングして、iTunes音源として納めておりますが、
モーツァルトの生誕250年記念で発売された「Mozart Edition」という作品、
その中のオペラ作品別に、アートワークとしてのジャケットを貼り付けました。
できるだけアルバム発売時のジャケットを探しました。

“Late Italian Operas”という括りで、以下4作品を。

Bryn Terfel, Alison Hagley, Etc.; John Eliot Gardiner: English Baroque Soloists, Monteverdi Choir
歌劇「フィガロの結婚」
第1幕
指揮:エリオット・ガーディナー
管弦楽:イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
合唱:モンテヴェルディ合唱団


Sylvia McNair, Bo Skovhus, Etc.; Claudio Abbado: Vienna Philharmonic Orchestra, Vienna State Opera Chorus
同曲
第2幕〜第3幕
指揮:クラウディオ・アバド
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:ウィーン国立歌劇場合唱団

フィガロの結婚は、第1幕をガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、
第2幕と第3幕をアバド指揮ウィーン・フィルの演奏で構成してます。
なかなかおもしろい企画です。


Samuel Ramey, Kathleen Battle, Etc.; Herbert Von Karajan: Berlin Philharmonic Orchestra, Deutsche Oper Chorus
歌劇「ドン・ジョバンニ」
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団


Kiri Te Kanawa, Hans-Peter Blochwitz, Etc.; James Levine: Vienna Philharmonic Orchestra, Vienna State Opera Chorus
歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」
指揮:ジェームズ・レヴァイン
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:ウィーン国立歌劇場合唱団


Julia Varady, Teresa Berganza, Etc.; Karl Böhm: Staatskapelle Dresden, Leipzig Radio Chorus
歌劇「皇帝ティートの慈悲」
指揮:カール・ベーム
管弦楽:シュターツカペレ・ドレスデン
合唱:ライプツィヒ放送合唱団

有名な歌劇「魔笛」はこのアルバムを所有してました。

Agnes Baltsa, Anna Tomowa-Sintow, Etc.; Herbert Von Karajan: Berlin Philharmonic Orchestra, Deutsche Oper Chorus
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団

いずれも有名な作品ばかりですが、未だ全部を聴いておりませんで
いつか、朝からずっと流してみようかなと思っております。
聴き流しになるでしょうが、実は今日もそんな聴き方をしてました。

部屋にオペラ音楽が流れるのは、なんとも優雅な気分になるものですね。

ざっと、簡単に紹介した程度の記事になりましたが、
いつかはそれぞれの試聴感を書いてみたいものです。


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