福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

ドボルザークの「弦楽セレナード」を聴きかじる(2)

2017年10月21日 13時27分44秒 | 音楽、聴きかじり
2017年10月21日土曜日、天候曇り。午後0時20分現在時外気温22℃湿度66%、北東の風5m/s。
接近中の台風の影響だろうか、曇天の空と少し強めの風。
朝からの曇天は変わらず、予報では午後から雨模様だと。
明日は更に接近するだろうから、投票は今日中に終えたほうが良いと思う。
選挙の投票日と台風が重なるようなこと、これまで記憶にないな。
昨日行った期日前投票は、その人の多さに驚いたが、それも台風を避けてのことだったのかな。
明日の未明(明後日の早朝)には、大勢も判明しているだろう。
にわか作りの政党や既存政党の分裂など、いまだこの国の政治に離合集散が終わらない。
不安定な政治を見るにつけ、国民に嫌気を誘うばかりではないかと思うが。

さて本題に戻ろう。
今日も聴いております、ドボルザークの弦楽セレナード。
今日はこのアルバムを。

Tchaikovsky / Dvorák: String Serenades
Herbert Von Karajan: Berlin Philharmonic Orchestra
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音時期:1980年
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

チャイコフスキーの弦楽セレナードとのカップリング・アルバムです。
アルバムの写真は、弦楽器のボディにあるf字孔部分を被写体としてますね。
このセンスは、カラヤンのアルバムによく見られるケース。
カラヤンのアルバムには作品としてのセンスの良さと、完成度の高さを感じさせます。

さて、そのセンスの良さに匹敵するのか、演奏自体を検証しましょう。

今日は当然なことながら、ドボルザークの弦楽セレナード作品22です。
ベルリン・フィルの大編成全部を登場させている訳ではないでしょうが、なんとも静かなスタートですね。
Serenade For Strings In E, Op.22, B. 52 - 1. Moderato
美しい。
なめらかで美しい、これを流麗と言う。
そんな表現が良く似合う。

カラヤンの指揮にハズレは少ない、そう実感させるアルバムです。

プロ野球パ・リーグCSファイナル、今日は第四戦。
連勝で大手を、ホークス頑張れ!


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ドボルザークの「弦楽セレナード」を聴きかじる

2017年10月20日 18時26分18秒 | 音楽、聴きかじり
2017年10月20日金曜日、天候曇り。午後5時45分現在時外気温20℃湿度74%、北北東の風3m/s。
今週の日曜日22日は衆院銀選挙の投票日ですね。
私は今日、期日前投票に行きました。
会場の区役所3階はけっこうな人で、入場するのも順番でした。
これまでよりも今回のほうが多いように見えます。
期日前投票がそれだけ有権者に浸透してきた証でしょうね。
出口で読売新聞の出口調査アンケートを受けました。
NHKや他のマスコミもいたようです。
投票日当日の投票率はどうなるのかな〜

台風が接近してますね。
21号、かなり大型のようです。
これから次第に台風の影響が出てくるような、そんな進路予想です。

さて、ドボルザークのセレナードを聴きます。
作品22の弦楽セレナードと、作品44の管楽セレナードがありますが
聴く回数が多いのは弦楽のほうです。
気持ちがざらついたり、ささくれだったときなどに
この作品はマイルドな気持ちにしてくれますね。


Dvorak: SERENADE in E major for String Orchestra etc.
Prague Chamber Orchestra
プラハ室内管弦楽団
• 指揮者 : Novotny, Bretislav
• 楽団 : Prague Chamber Orchestra録音場所: 1994, Rudolfinum, Prague, Czech Republic [Studio]

重厚でマイルドに奏でます。
ついつい聴き入ってしまいます。

もうひとつはこれです。

Konzerthaus Kammerorchester Berlin
ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ
~東京・武蔵野市民文化会館で収録~
(2015年7月16日)
(2015年11月5日放送分)

メモにもありますように、NHK-FM放送のエアチェック版です。
ライブは良いですよねえ。
バーバーの「弦楽のためのアダージョ作品11」から録音してました。
その後にドボルザークです。
ふくらみのある、芳醇なコーヒーの香りを彷彿させます。
ときおり耳にキツイところもありますが、会場内に醸される弦楽の音色は
流石なところですね。

スタジオでのセッション盤もいいですが、このようなライブも聴き逃せないところです。


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カラヤンの指揮でラヴェルの「パヴァーヌ」を聴きかじる

2017年07月15日 13時07分34秒 | 音楽、聴きかじり
2017年7月15日土曜日、天候曇り時々晴れ。午後0時現在時外気温34℃湿度65%、北の風2m/s。
連日の猛暑、まさに体力勝負の毎日だ。
豪雨災害で被災された方々の健康が気がかりです。
一日も早い復興をとの思いで、汗を流される多くのボランティアの方も、
熱中症対策を最優先で、お願いしたいですね。

ちょっとの時間外に出ただけで、したたる汗。
冷房のきいた室内で汗をかくことがないだけに、外に出たとたんに吹き出す汗で、カラダは体温調整を図っているのでしょうね。

ここ最近、よく聴いてます。
ラベルのパヴァーヌ。
「亡き王女のためのパヴァーヌ」と呼ばれてますね。
今日はこのアルバムから。

Debussy: La Mer, Prélude A L'Apres Mini D' Un Faune; Ravel: Daphnis Et Chloé, Etc
Ravel: Pavane Pour Une Infante Défunte
Herbert Von Karajan: Berlin Philharmonic Orchestra
ラヴェル作曲:亡き王女のためのパヴァーヌ
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】1985年12月、1986年2月 ベルリン、フィルハーモニー

まず、ジャケットのデザインが気に入ってます。
日の出後(日の入り前かもしれませんが)の海、寄せる波を魚眼レンズで捉えてます。
かなりセンスがいいですね。

ドビュッシーの交響詩「海」がメインのアルバムですが、このアルバムからはラヴェルのパヴァーヌばっかりを
繰り返し聴いてます。

カラヤンはこういった管弦楽曲も決して手を抜きませんね。
しっかりした作品に仕上げてます。流石にカラヤン、といったところです。


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イェラン・セルシェルのギターで小品集を聴きかじる

2017年06月17日 08時03分26秒 | 音楽、聴きかじり
2017年6月17日土曜日、天候快晴。午前7時45分現在時外気温22℃湿度77%、西南西の風1m/s。
週末の土曜日、快晴の空。
梅雨入りして以来、雨らしい雨降らず。
今年はカラ梅雨か。

ギターの小品集を聴いてます。
なんとも素朴、なんとも哀感。ときおり目覚めるような明るさ。
ギターって、不思議な楽器ですね。
起きがけの、ボーっとしたアタマに優しいです。

Söllscher Plays Guitar Pieces

Greensleeves/Cavatina
Göran Söllscher
ギター:イェラン・セルシェル
録音:1981年、83年 スウェーデン、1982年 バンベルグ

イェラン・セルシェル、初めて聴く演奏家です。
1955年生まれですから今年62歳ですか。

2枚組CD、グリーンスリーブスから始まる1枚目と、カヴァティーナから始まる2枚目。
収録曲も良いと思いますよ。CD2枚で全29曲、ゆったりと聴けます。
カヴァティーナ、映画「ディア・ハンター」のテーマ曲でも知られているようですね。

シンフォニーもコンチェルトもいいですが、楽器一つの独奏もなかなかに味がありますねえ。


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小林美恵のヴァイオリンで小品集を聴きかじる

2017年06月03日 08時36分03秒 | 音楽、聴きかじり
2017年6月3日土曜日、天候快晴。午前8時20分現在時外気温21℃湿度73%、東南東の風1m/s。
昨夜、1階に降りる階段で足をすべらせ、背中脇腹をしたたかに打ってしまった。
尾てい骨も・・・いたかった。一瞬息ができないほどだった。
早々に横になってそのまま寝入ったが、寝返り打つときもイタタタ。

てっきり青アザかと、朝見てみると、なんも。
打った形跡すら無く、あれれ。

家内曰く「ひびやら、骨折やらだと痛くてかなわんよ」と。

さいわいに今のところ異常無いようで、押すと痛いけど。
今日が休日で良かった、癒やしにあてよう。


Beau Soir 美しい夕暮れ、というアルバム・タイトルが付いてます。
Mie Kobayashi Et Haruko Ueda
バイオリン:小林美恵
ピアノ:上田晴子
録音:1996年7月8〜10日 笠懸野文化ホール

ヴァイオリンの小品集です。小林美恵女史のヴァイオリンは初試聴です。
残念ながら廃盤のようですが、休日の起きがけに聴くにはちょうどいい感じです。
1990年のロンティボー国際コンクールで1位を獲ってるんですね。
彼女のオフィシャル・サイトに、「音楽する喜びとは、生きているということです」とあります。
いい言葉ですね。

今夜この番組では、サヴァリッシュ指揮N響のブラームス・チクルスを放送するようで、愉しみです。


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