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福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

リッカルド・シャイーの指揮でロッシーニの「弦楽のためのソナタ」を聴きかじる

2017年01月22日 19時10分45秒 | 音楽、聴きかじり
2017年1月22日日曜日、天候曇り時々晴れ。午後6時30分現在時外気温3℃湿度82%、西北西の風5m/s。
午前中から風の強い一日でした。
午後、久々のチャリで図書館へ。
北西の風が強く、帰りに愛宕大橋を越える際はほんとしんどかった。

さて大相撲です。
千秋楽、結びの一番。
やってくれました、稀勢の里。

この勝ちは横綱昇進への決定打だったでしょう。


初の賜杯、このあとの優勝インタビューで見せた涙は印象的でしたね。
横綱審議会のメンバーも、日本人力士横綱誕生を待っている、というコメントに
永年、日本人横綱から遠ざかっている現状を、物語っていましたね。

さて、キツイ思いして行った図書館で借りた1枚

Rossini: String Sonatas
Riccardo Chailly: Bologna Teatro Comunale Philharmonic Orchestra
ロッシーニ作曲:弦楽のためのソナタ
指揮:リッカルド・シャイー
管弦楽:ボローニャ市立劇場管弦楽団
Recording: 12, 14, 16 June 1992. Lula Apsidal di Santa Lucia, Bologna. I Filarmonici del Teatro Comunale di Bologna.

1992年6月の録音です。
アルバム全曲を聴いて「これは当分の間、聴きたくなる1枚だな」と思いました。
1953年生まれのシャイー、39歳時の録音です。
ボローニャ市立劇場管弦楽団の弦楽器群の音がまた良いですね、ズワンと下腹部に効きます。

稀勢の里が横綱に昇進となれば、実に19年ぶりの日本人横綱ということになりますね。
さまざまな関係者の発言やコメントなどを聴くに、ほぼ横綱昇進を確実にしたのではないか。
そのような、ちょっと嬉しくなれた日曜日でしたね。


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ビルスマのチェロでバッハ作品を聴きかじる

2017年01月22日 07時59分51秒 | 音楽、聴きかじり
2017年1月22日日曜日、天候時々雨。午前7時30分現在時外気温5℃湿度96%、西北西の風3m/s。
昨夜来の雨、今は止んでいる様子だが、
どんよりとした空から、いつ降り出してもおかしくない。
まことに寒い週末の日曜日だ。

さて大相撲、昨日はひとつの決着がつきましたね。

稀勢の里が勝って13勝1敗、白鵬負けて11勝3敗。
千秋楽の直接対決を待たず、稀勢の里初優勝を決めました。
昨年から日本人力士の優勝が続いてますが、長い時間をかけて
賜杯に手が届いた稀勢の里。
まずは“おめでとう”と言いたいですね。

稀勢の里の優勝と直接直接ありませんが、
肌寒い昨夜から、この人の作品を聴いております。

アンナー・ビルスマの弾くチェロで聴くバッハの作品。
Bach: Partita For Solo Violin #3 In E, BWV 1006 (Arr. For Violoncello Piccolo)
バッハ作曲:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ BWV1006
チェロ版に編集した作品ですか。
ヴァイオリンに比べ低音域にふくらみを感じるチェロ、寒い夜や早朝にじんわりと聴けます。

同じアルバムから
Bach: Sonata For Flute In A Minor, BWV 1013 (Arr. For Violoncello Piccolo In G Minor)
Bach: Sonata For Solo Violin #2 In A Minor, BWV 1003 (Arr. For Violoncello Piccolo)

じんわりと染みて来ます。


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冬晴れの日、スイトナーの指揮でスッペの「序曲集」を聴きかじる

2017年01月15日 18時56分31秒 | 音楽、聴きかじり
2017年1月15日日曜日、天候ところにより曇り。午後6時過ぎ現在時外気温3℃湿度77%、西北西の風2m/s。

この冬一番の寒気の下、チャリで図書館へ。
真正面に見る冬晴れのタワー


午後3時過ぎ気温5℃位で5mほどの風のため、体感はもっと寒く感じた。

今日はこのCDを借りた。

Leichte Kavallerie - Die Schönsten Ouvertüren Von Von Suppè
Otmar Suitner: Staatskapelle Dresden
スッペ序曲集
指揮:オトマール・スウィトナー
管弦楽:シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1969. 8 ドレスデン・ルカ教会

スイトナーのスッペが聴きたくて借りたこのCD。
古い録音だが、シュターツカペレ・ドレスデンの、なんとも言えぬふくらみを感じるサウンドが、良いですよね。

先のブログでもご紹介の通り、スイトナーのスッペがとても新鮮で、
このCDを見つけた時は、小躍りしたくなるような嬉しさで。

スッペの序曲集と言えば、カラヤン盤がありますね。
このジャケットです。


軽騎兵序曲は未だカラヤン盤を凌ぐ演奏を知りません。とくに冒頭のファンファーレ。
スイトナー盤はどうでしょうか?
なかなかどうして、堂々とした演奏です。
演奏のテンポとスピードも私好みで、気持ち良いです。

さて大相撲ですが、
今日は連勝を続けていた白鵬が荒鷲に敗れ、


稀勢の里が負け知らずの8連勝で勝ち越しました。
唯一の全勝で中日を折り返した稀勢の里、残りは横綱・大関戦が続くでしょうが、
久々の日本人力士横綱を目指し、ガンバってほしいものです。

窓を開けると外気温が下がってきてまして、現在3℃です。
明日からはまた仕事です、ちょっと気が重いです・・・


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ショルティ指揮ウィーン・フィルでシューマンの「交響曲全曲」を聴きかじり

2017年01月09日 18時32分44秒 | 音楽、聴きかじり
2017年1月9日月曜日、午後6時30分現在時外気温9℃湿度77%、北北西の風3m/s。
三連休最終日、朝からぐずつき気味の天候。
降るでもなく晴れるでもない、外出するに判断の難しいお天気でした。
お休みなんてすぐに終わるんですよね、明日からまた仕事です。

天候の回復を待ってチャリで図書館へ走り、この2枚のアルバムを借りてきました。

・・・(TV)あれれ、日馬富士負けちゃいましたねえ。三横綱、今日はちょっとおかしかったですよね。
鶴竜は物言の後、何とか勝ちをモノにしましたけど、日馬富士は完敗ですね。
安定した勝ちぶりは白鵬だけでした。
初場所って荒れるんですかねえ・・・ちょっと話がそれました・・・

さて、2枚のアルバムですが、
ショルティのシューマン、初めてです。
交響曲全曲です。

Schumann: Symphonies Nos.3 & 4
Georg Solti: Vienna Philharmonic Orchestra
シューマン作曲:交響曲第3番、第4番
指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
Recording Date: Sofiensaal, Vienna, November 1967

※余談ですが、このジャケットに用いられた写真
これと一緒ですね。ブラームスの交響曲全集のジャケットです。

ロンドン・レーベルのお気に入りだったんでしょうか・・・

ま、それは置いといて


Schumann Symphonies No.1'Sprong' & No.2
シューマン作曲:交響曲第1番、第2番
Recording Date: Sofiensaal, Vienna, September 1969

3番、4番の順で聴いておりまして、1番、2番と続きます。
まあ何と表現したらよろしいのか。
これまで聴いてきたシューマンの交響曲の中で、屈指の演奏ですね。
これは、ウィーン・フィルだったから良かったと思います。
ただし、ショルティのシューマンってな他に聴いたことがありませんから、唯一の録音でしょう。
ウィーン・フィル盤のみで、これだけの名演を残したショルティですが、
これが手兵のシカゴ響だったらどうなっていたんでしょうか。
いいんや、ウィーン・フィル盤だから、この名演を残せたんでしょう。
録音が1967年〜1969年ですから、1912年生まれのショルティ55歳〜57歳時の指揮ですが、
余程の統率力を発揮しなければ、これほどの名演で録音を残すことはできなかったのではないでしょうか。
他に録音を残していないようですので、ショルティのシューマン交響曲全曲演奏は、
一発勝負的な出来となっている訳でして、繰り返しになりますが、それにしても凄いですねえ。

シューマンの3番第2楽章は、“聴き比べ”の続編のところで再度評価してみたいと思います。
いやー、それにしてもすごい演奏を聴きました。
三連休最後の、素敵なプレゼントでしたね。


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ポリーニの弾き振りでモーツアルトの「ピアノ協奏曲第12番イ長調K.414」を聴きかじる

2017年01月03日 01時23分12秒 | 音楽、聴きかじり
2017年1月3日火曜日、天候ところにより曇り。午前1時現在時外気温6℃湿度98%、南の風1m/s。
年末年始の休暇、まったくもってダラダラな生活。
今日で年始の休暇も終わり、明日4日から仕事が始まります。
1週間もあった休みは、ダラダラで終わりそう。
いつも思うが、もったいない時間の過ごし方。
しかし、これも休暇の過ごし方の一つだろう(と自己弁明か)

元旦の夜、澄み切った夜空に輝く2点。

宵の明星かな。

正月の深夜に聴くモーツアルト、やはりピアノです。

Mozart: Piano Concerto #12 In A, K 414
Maurizio Pollini: Vienna Philharmonic Orchestra
モーツアルト作曲:ピアノ協奏曲第12番イ長調K.414
ピアノ&指揮:マウリツィオ・ポリーニ
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2007年6月、ウィーン、ムジークフェラインザール(ライヴ)

珍しい、ポリーニの弾き振りです。
アルバムの商品紹介には
【ポリーニがウィーン・フィルを弾き振りしたモーツァルト。
この作曲家の生誕250周年であった2005年に録音され、翌年にリリースされたピアノ協奏曲第17&21番の続編に当たります。
今回はモーツァルトが数年のブランクを空けた後に再び手掛け始めたピアノ協奏曲である第12番と、第24番が選ばれています。
第1弾同様、ソリストとオーケストラが一体となって音楽を歌い愉しむ世界が目の前に拡がります。
カデンツァは第12番では通常のモーツァルトの作を使用。
対する第24番ではモーツァルト自身のものが残っていないので、前回の第21番と同じく、
イタリアの作曲家サルヴァトーレ・シャリーノ[1947- ]のものが用いられています。
レコーディング・エンジニアはヴェテラン、クラウス・ヒーマン】(HMV)とあります。

モーツアルト生誕250周年を記念した(?)ウィーンでのライブ録音ですね。

とても楽しげな演奏、リラックスして聴けます。
このテンポがまさに自分としてのモーツアルトですので、こんな感じの作品が良いです。

年始休暇最終日、たっぷりと夜更かしして、もうしばらくポリーニのピアノを愉しみたい。


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