福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

諏訪内晶子のヴァイオリンでドヴォルザーク作品を聴きかじる

2017年02月26日 16時46分06秒 | 音楽、聴きかじり
2017年2月26日日曜日、天候曇り。午後4時10分現在時外気温11℃湿度68%、北北西の風3m/s。
二週間ぶり、チャリで図書館へ。
今日が返却期限日でもあり、未だ肌寒い中、愛宕大橋を渡る。

先日のN饗定期演奏会で聴いた諏訪内のヴァイオリン。
その時の印象が強くて、図書館では諏訪内晶子のアルバムを探した。
ドヴォルザーク作品のアルバムを見つけた。

Sarasate - Zigeunerweisen, Carmen Fantasy. Dvorak - Violin Concerto, Mazurek

Akiko Suwanai, Budapest Festival Orchestra, Iván Fischer
ヴァイオリン:諏訪内晶子
指揮:イヴァン・フィッシャー
管弦楽:ブダペスト祝祭管弦楽団
録音:1999年12月7-11日、ブダペスト

ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲が収まっているが、
当方はむしろこの曲に聴き入った。
Antonin Dvorak - Mazurek In E Minor, Op. 49
ドヴォルザーク作曲:マズレック ホ短調 作品49

この曲は当方所有しておらず、初試聴となる。
6分ほどの短い曲だが、良い感じのメロディである。
2回3回と繰り返して聴く。

今回のような小品を、しかも未聴の作品だと、聴く楽しみも増えるというもの。
図書館にはまだまだ良質のアルバムがあるようで当面、図書館行きは止められないか。


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ベームの指揮でブルックナーの「交響曲第4番・ロマンティック」を聴きかじる

2017年02月25日 06時55分23秒 | 音楽、聴きかじり
2017年2月24日金曜日、天候ところにより曇り。午後9時45分現在時外気温3℃湿度82%、南西の風2m/s。
やって来ました週末金曜日の夜

Bruckner: Symphony #4

Bruckner: Symphony #4 In E Flat, WAB 104, "Romantic"
Karl Böhm: Vienna Philharmonic Orchestra
ブルックナー作曲:交響曲第4番変ホ長調“ロマンティック”
指揮:カール・ベーム
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音時期:1973年11月
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

1974年度のレコード・アカデミー大賞を受賞した不滅の名盤

先日の【ベスト・オブクラシック】

ブルックナー作曲:交響曲第4番 変ホ長調“ロマンチック”
指揮:ダニエレ・ガッティ
管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
~スイス・ルツェルン 文化会議センターで収録~
(2016年8月29日)
(スイス放送協会提供)

ダニエレ・ガッティ、演ってくれましたね。

しかし、ブルックナー「ロマンティック」、当方のデファクト・スタンダードは、ベーム盤なのです。

このアルバムが発売された1974年当時、
福岡市中央区天神福ビルの日本楽器(現在はアクロスB1Fに移転)で、このレコード・ジャケットを見た。
人差し指を口に当てたベームが、何故か印象に残った。
月刊誌・レコード芸術に広告が載っていた。
そして、“レコード・アカデミー大賞受賞”と大書されていた。

自分の中でメジャーではなかった、ブルックナーの作品を知るキッカケにもなった。
それまで、このような曲想の作品を聴いたことも無かった。

交響曲第4番変ホ長調“ロマンティック”について、多少長くなるがWikiより引用したい。
(第1主題の冒頭部分で、ブルックナーの得意な弦のトレモロ(これをブルックナーの“原始霧”という)が森林の暗い霧の中を連想させる。
ホルンの伸びやかなソロが奏でられ、やがてフルートやクラリネットに確保されつつ経過してゆく。
ブルックナー自身によれば、朝に町の庁舎から一日の始まりを告げるホルンを意図しているという。
やがて第1主題第2句とも言える、独特な「ブルックナー・リズム」(2+3連音符)が刻まれ、全合奏による頂点を迎える。
この第1主題は、全曲にわたって循環主題的に用いられる。)

曲全体を通してもっとも“ロマンティック”らしさを聴かせる部分と思う。

久しぶりに聴く、第1楽章冒頭のホルンが新鮮だ。
ついつい、全曲に耳を傾ける。

こんな週末の夜があっても良い。


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モーツアルトの「ピアノ協奏曲第17番」を聴きかじる

2017年02月05日 11時14分09秒 | 音楽、聴きかじり
2017年2月5日日曜日、天候曇り(時々雨)。午前10時30分現在時外気温11℃湿度97%、南南東の風1m/s。
昨夜半からの雨はひとまず上がったように見えるが、いつ降り出してもおかしくない空。
案の定、降り出しました。折角の日曜日ですが、天候には抗えませんね。

昨日2週間ぶりに図書館へ行きまして、これを借りました。

Mozart: Concerto K. 453, Sonata K. 457, Un Homme de Concert Vol. 1
Sviatoslav Richter, Eugene Ormandy & The Philadelphia Orchestra
モーツアルト作曲:ピアノ協奏曲第17番ト長調K.453
ピアノ:スヴァトスラフ・リヒテル
指揮:ユージン・オーマンディ
管弦楽:フィラデルフィア管弦楽団
Recording: 1970, Philadelphia

ライブ録音です。
このアルバムには、レコード化を承諾したリヒテルの書面が添付されています。

当方には読めませんが、ライブ録音ならではのことなのでしょうか。

ただ残念ながら、録音状態がけっして良くありません。
聴いていてもちょっと疲れますので、途中で止めてしまいました。

気を取り直して未聴のアルバムを聴くことにしました。

Mozart Klavierkonzerte Nr. 17/21
Poblocka, Wroclaw Chamber Orchestra Leopoldinum, Stanienda
ピアノ:エヴァ・ポブウォツカ
指揮:ヤン・スタニエンダ
管弦楽:NFMレオポルディウム室内管弦楽団
録音:1995年4月29日-30日 ビドゴシチ・フィルハーモニー・ホール

初めて聴くピアニストです。1957年生まれの59歳だそうで。
<ポーランド生まれのピアニスト。
ダグニスクの音楽アカデミーを首席で卒業、その後、コンラード・ハンゼン、ルドルフ・ケーレル、タチアナ・ニコライエワ、マルタ・アルゲリッチらに師事した。
1977年イタリアのG.ヴィオッティ国際コンクールとボルドー国際コンクールに相次いで優勝、1980年にはショパン・コンクールに入賞した。
欧州諸国をはじめ、米国、カナダ、韓国などで活発な演奏活動を行ない、世界のオーケストラとの共演も多い。バッハから現代音楽までとレパートリーは幅広い>との記事を見つけました。

指揮者、管弦楽ともに初試聴です。
ピアノのタッチが息苦しくなく、軽いのが好感持てますね。
管弦楽も変な主張をせず、きちんと仕事してます。

数多のピアニストがいますねえ、世界には。
毎年、キラ星のように新人が生まれているんでしょうね。

それにしても、このような素晴らしい曲を残したモーツアルト、今更ながらですが天才ですよね。


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アシュケナージの弾き振りでモーツアルトの「ピアノ協奏曲第15番変ロ長調K.450」を聴きかじる

2017年01月29日 19時57分01秒 | 音楽、聴きかじり
2017年1月29日日曜日、天候曇り時々雨。午後7時30分現在時外気温14℃湿度98%、南南東の風1m/s。
明日からまた1週間の、仕事が始まる。
最近、つとにカラダがつらい。
それでも行かなきゃならんのか。

ところで
この人が署名したサインは、世界に影響を及ぼした。

何のために、何故?と疑問が残る。

しかし、この国の過半数がこの人を選択したのだから。
このような事態はおおむね予想できたはず。

だがしかし、大国の決定はあまりにも大きな影響を及ぼす。

世界的企業も対応に追われる。


大変な時代に、世界が巻き込まれていくのかな。

そんな中で聴く、モーツアルト。
Mozart : Piano Concerto Nos.11,14 & 5

Mozart: Piano Concerto #15 In B Flat, K 450 - 1. Allegro
Vladimir Ashkenazy: Philharmonia Orchestra
モーツアルト作曲:ピアノ協奏曲第15番変ロ長調K.450
ピアノ&指揮:ウラディミール・アシュケナージ
管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団
録音の時期は1986年頃でしょうか?メモがないのではっきりわかりません。

さかんに弾き振りをしてた頃のアシュケナージのモーツアルトです。
ピアニストには弾き振りする人って、結構いますね。

気持ちよく弾いていますね、聴いてる側も気持ちよくなります。
仕事もこんな気持で出来れば、言うこと無いんですけどねえ・・・


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カラヤンの指揮でロッシーニの「弦楽のためのソナタ」を聴きかじる

2017年01月28日 08時52分08秒 | 音楽、聴きかじり
2017年1月28日土曜日、天候快晴。午前8時30分現在時外気温2℃湿度96%、南東の風1m/s。
1週間ぶりの更新です、この間に19年ぶりの日本人横綱誕生。


72代横綱・稀勢の里の活躍を楽しみたいものです。

さて今朝は、先日のシャイーに替わってカラヤンの指揮で聴いています。

Rossini: Sonatas for Strings Nos. 1 - 3 & 6
Herbert Von Karajan: Berlin Philharmonic Orchestra
ロッシーニ作曲:弦楽のためのソナタ第1番〜3番、6番
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1968年8月 サンモリッツ、サル・ヴィクトリア

このカラヤン盤も秀逸です。
ベルリン・フィルのサウンドを表現豊かに引き出しています。
カラヤンとベルリン・フィルとの間には、微塵のスキも見せない時代だったのでしょうね。
ロッシーニの作品を明るく、天衣無縫的に表現しているように思えます。

作品の出来がしっかりしているからこそ、指揮者の解釈が問われますよね。
それにしてもカラヤンという指揮者、実力の底しれなさをあらためて感じさせる人物でしたね。


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