福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

ページをめくる時 指を舐めないで!

2020年06月06日 14時00分48秒 | 閑話休題
2020年6月6日土曜日、天候曇り。午後1時現在時外気温24.3℃湿度80%、北北西の風4.1m/s。
昨日の6月5日は父の38回目の命日だった。
随分と時が過ぎたもんだ。
当方28歳のときだったのか、父の死を知ったのは出張先から帰宅中の長崎県大村市だった。
携帯など無い時代、道路沿いの公衆電話から自宅に電話した際、家内から知らさせたのも記憶に新しい。
出張に行く前、入院中の父と言葉をかわしたのが最後だった。
「いまから長崎に出張で行ってくるけん」
「おう、気を付けてな」
これが交わした会話である。
還暦を迎えて間もない年齢だった父、今思うにやはり「早逝過ぎだよなあ」。
私と言えば父の齢を6年以上長生きしている・・・

前回の投稿から随分と間が空いてしまった。
約ひと月以来かな。
3月頃から蔓延し始めた新型コロナウィルスの影響により閉館となっていた図書館も、
ようやくの開館となったことで先日、勤務を午後半休としてひさしぶりに訪れた。
最寄りの地下鉄駅・西新からテクテクと歩いてみた。
地元小学校児童の下校時で、多くの小学生が帰宅中だった。
みんなマスクを着けていた、少々暑そうに。
図書館玄関までおおむね15分くらいだったか。
館内に入りゲート前で手を消毒。
普段であれば目立つ場所に、返却され“貸出出来ます”書籍のコーナーが撤去されていたのに気付いた。
新聞閲覧台に一際目立ったポップ。

その他、閲覧用の椅子・テーブルも間隔をあけて利用するようになっており、
密接を避ける措置が取られてもいた。

愛読の月刊誌を読んでいる間中、汗が止まらなかった。
歩いたことで体内の活動が多少、活発になったのか。

この日は書籍以外に以下のCDも借りた。
Debussy & Ravel: Lilya Zilberstein

ピアノ:リーリャ・ジルベルシュテイン
1987年ブゾーニ国際ピアノコンクール優勝

Yundi Li: Shopin

ピアノ:ユンディ・リ
2000年第14回ショパン国際ピアノ・コンクール第1位

平日でもありCDコーナーは閑散としており、受付の係の人も手持ち無沙汰風。
ビニールで仕切ったカウンタが妙に痛々しい。

外に出ると梅雨前のムシっとした空気が肌にまとわりつく。
これからも折を見て図書館利用を再開しようと思いながら、帰宅のバス停へと向かって行った。

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