ニッポンの秋(45) 水玉のアクセント

木々の紅葉は葉先から始まるようだ
ところどころ虫食いの跡が見える
太陽光に透かしてみると葉脈が明らかとなる

余りキレイな被写体とは言い難い
背景に幾つかの白い水玉のようなボケが見える
これはレンズの絞りが作り出すボケである
マクロレンズなどに採用される円形絞りで顕著に現れる
被写体の背景にあると適度なアクセントになる
このカットでは80/200mmの望遠ズームを使用している
やや絞り開放気味であることで円形に近いボケを出してくれた
※余談であるが、濃紺地に水玉(ドットとも呼ぶようだ)のネクタイが好みである

Minolta-α9000+80/200APO Fuji Velvia　2000年代初頭 福岡市中央区舞鶴


日本ブログ村写真ランキングに登録しています。あなたの応援ポチが、当方のモチベーションアップになります。
にほんブログ村