ツミは小形のタカ類。
図鑑には「山地林から平地林、公園や住宅地付近の緑地などでも繁殖する」とあります。
私にとって、これほどじっくりと猛禽を撮影するのは初めてのことでした。
巣から離れ、オスが餌を持ってくるのをじっと待つメス。
オスから餌をもらい、樹上で調理。足もとにあるのはスズメのようです。
巣に運び込む前に鋭い声でひと鳴き。
ヒナはまだ小さいようです。
こちらがオス。オスのほうが体が一回り小さく、虹彩が赤い。メスの虹彩は黄色。
あと、おなかの横斑もメスのほうが色が濃くはっきりしています。
周りにはカラスがうようよしています。ヒナが無事に巣立ってほしいものです。