PLABOY(日本版・第3号)1975年9月号です。値段は変わらず360円。
■ 表紙
■ 目次
■ パイオニア PROJECT70
システムコンポーネント
チューナー 24,800円 プリメインアンプ 35,800円 レコードプレーヤー 37,500円
スピーカー 66,000円 合計 164,100円 オーディオラックやカセットデッキは別売です。
■ 資生堂 ヴィンテージ
現在も、ラインアップは4種類(当時は11種類)と絞られていますが、現役ブランドで販売しています。
■ Canon EF
前号に続いて登場。標準価格 ボディ72,500円 FD50ミリ F1.4付 103,000円
■ National STEREO 4400
ナショナルブランドのカセットテープレコーダー 74,800円。
当時はSONY カセットデンスケなどとしのぎを削っていたため
高性能化が進んだのでしょう、驚くほど高い価格です。
■ ニッカ BLACK-50
毎号、違うイラストで登場しています。
■ 東京パイプ アーデザン・S
WINブランドのバッテリーライター 5,500~15,000円。
点火スイッチに人工宝石を使用とはいえ、目を疑うような価格。
現在も東京パイプは健在です。このあとに100円ライターの広告も出てきます。
■ 明治製菓 明治ソーダ
今回は白いビキニ。
■ ミノルタ XE
標準価格 ボディ 69,500円 58mm F1.2付 114,500円 50mm F1.4付 96,000円
50mm F1.7付 86,500円
■ Schick スーパーⅡ
現在もスーパーⅡプラスXの名称で売ってます。
■ YAMAHA IS-44
レシーバー・レコードプレーヤー・スピーカーのセットで 129,000円
カセットデッキもラックも別売というシンプルな組合せ。
■ SONY Listen-1000
若者向けのシステムコンポーネント プリメインアンプ 29,800円 ステレオチューナー 29,800円
レコードプレーヤー 27,800円 スピーカー 39,000円 合計 126,400円
ラックやカセットデッキは別売。
■ SONY TC-2860SD
カセットデンスケ TYPEⅢ 69,800円
前号はCF-2700が掲載されていました。
■ 東京パイプ チルチルミチル
100円ライターは日本で開発されたもので、1970年にクラウン社が最初に売り出したそうです。
そのときはあまり売なかったのですが、まさにこの1975年にチルチルミチルとして発売したところ、人気になったようです。
■ オールドスパイス
アメリカ発の男性用シェービングクリームやシャンプーのブランド。
プロクター・アンド・ギャンブルが製造しているとのこと。
■ Victor レコードレーベル
グレッグ・オールマン、オールマン・ブラザーズ・バンドは知っていますが、
マーシャル・タッカー・バンド、エルヴィン・ビショップは、ごめんなさい、
ぴんと来ませんでした。
■ 東京チトセ システムプラス
4種類のサイズの板及び留め具が用意されており、それを組み合わせて棚や机、ベッドを
自作できるようです。ハンマーひとつで誰でも作れるとあります。
ドライバーじゃなくてハンマーが要るんだな。
ただし、今現在、東京チトセ及びシステムプラスで検索しても、
該当するものはありませんでした。
■ オリエント時計 液晶クオーツ
当時は画期的でしたから、この値段で売れたのでしょう。
今は数百円で同じようなものが手に入りますから、隔世の感があります。
デジタル物は、概してそんなものでしょう。
■ コーエイ商事 DARMEX PLUS
検索してもはっきりした情報が得られず、大分前から販売されていないようです。
■ コパトーン サンオイル
おなじみのUVケア製品です。アメリカで1944年に開発されたもので、
今現在、日本では大正製薬が販売しています。
■ 日清食品 カップヌードル
1971年に販売開始。そこから2001年まで、希望小売価格はずっと100円だったようです。
2001年に155円、2008年に170円と少しずつ値上がりし、今は236円だそうです。
■ 朝日放送テレビ SAMURAI JUSTICE
「必殺仕置屋稼業」という時代劇の広告です。
藤田まこと、沖雅也、新克利の顔が女性の背中に映っています。
■ BIG-JOHN ジーンズ
日本のメーカーですが、とにかくアメリカを前面に押し出してます。
■ YAMAHA YFG30
日本楽器製造のテニスラケット 12,000円
ウッドラケットからグラスファイバー製への移行が始まる時期でした。
この翌年にプリンス社がデカラケを発売したそうです。
■ ボブソン ウオッシュアウト10
ウオッシュアウトとありますが、まっ青。
当時は違う意味で使われていたのでしょうか。
それとも、使い込んでいけばいい色合いになる素材ですよ、ということかな。
3号は以上です。