見沼自然公園で一冬を過ごしたトモエガモは、どうやら北へ渡っていったようです。
初めて彼を見たのは去年の11月24日のことでした。
それ以来、3カ月半もの長い間、エレガントな、そして愛嬌のある姿で私を楽しませてくれました。
ここに感謝の気持ちを込めてトモエガモの特集をしてみたいと思います。
多くは撮りためたものからの初出ですが、既出の写真も交えております。
最初に見たときはまだあどけない。
タレ目もあいまって、私は今話題の将棋棋士、藤井聡太さんをイメージしてしまいました。
11月末
12月初旬
12月中旬
1月初旬
飾り羽根も伸びてきて、目覚ましく成長してきました。
2月上旬
2月中旬
2月下旬
このころになると、もう完全に成鳥といってもいいのではないでしょうか。
私のお気に入りのポーズです。
3月中旬
たまには周りのカモにいじわるされることもありました。
それでも、たった1羽だけでよくぞ寒い冬を乗り切ったと思います。
この見沼の環境がトモエガモにはぴったりだったのかもしれません。
何しろ食べるものは豊富にあります。
ドングリは大好物。
でも食べるのが下手くそ。
3月下旬には次の姿も目撃。
岸辺に近い浅いところで水底からドングリを拾ったようです。
すぐには食べないで、何度も口をパクパクしてドングリの舌触りを楽しむような仕草を。
するとやっぱりポロッと。
ドングリは再び沼に落下。
でも慌てずに・・・
ぷはぁっ。お見事。
ありがとう。
今度の冬も、また会おう。