造船屋の思い出

趣味や歴史に対する意見及び思い出

造船屋の思い出

2021-11-16 07:36:03 | 日記
すみません。
WHOと書いてしまいました。コロナの事が頭にあって
世界保健機関のWHOが出てしまいました。
世界貿易機関WTOの間違いです。
誤り訂正。

なお現在は脱炭素と燃料高騰でディーゼルエンジンが
主体の船にとって燃料費が大きく影響しています。
省エネは勿論、炭素排出量削減やLNG、水素、太陽光、
帆の使用等考慮していますが抜本的な解決はなかなか
困難です。

省エネ船型を日本が開発しても船主や他国の造船所が
他国で建造されてしまいます。
日本で多く建造とはなりません。残念です。

造船屋の思い出

2021-11-15 10:52:42 | 日記
旧海軍舞鶴工廠の後身JMU舞鶴事業所が本年6月商船新造撤退し、
艦船修理のみの事業所となりました。
舞鶴市基幹産業であり、周辺を含め大きな影響があり、造船は
下請け企業も多く、代わる大きな産業がない裏日本で如何に
衰退を防ぐか、地方自治体だけでなく国の施策が必要と思います。

またこれも旧海軍佐世保工廠の後身、佐世保重工業も来年1月
新造部門から撤退と発表されています。
ここも佐世保市の基幹産業であり、同じように佐世保市、周辺地域
の影響が大きいと思います。

かっての造船国日本の面影は全くなく、中東からの引合のあった
高付加価値船LNG船十数隻も1隻も受注出来ませんでした。

韓国政府の過大で手厚い造船所保護をWHO提訴して数年
返答もなく、中国造船界の統合等巨大化で太刀打ちできない
事態ともなっており、現在はコロナの影響で荷動きも多くなく、
船も余り気味であり造船界はどのようになっていくのでしょうか?

三井造船撤退

2021-10-25 13:29:26 | 日記
令和3年10月1日
三井M&S造船は玉野での造船は取り止め艦艇関連事業は三菱重工に
移管、機関関連事業だけとなりました。
千葉事業所も本年前半に造船が全て終了しております。
詳細は良く分りませんが設計部門のみ残置し、提携先の常石造船と
中国の合弁会社で造船は実施されるのではと思いますが国内での
自社造船からは完全撤退となりました。
玉野の造船関連設備は三菱重工に貸与され三菱重工マリタイムシステムズ
の会社名で海上自衛隊艦艇、海上保安庁巡視船、大学調査船等の建造、修理
は継続実施されるものと思います。従業員数は減少でしょうが商船の建造
取りやめで厳しい運営となるでしょう。
それにしても大手造船所はどうなるのでしょうか?
三菱重工にしておアイーダの客船での多額の赤字で造船部門を切り離し、
長崎香焼工場の大島造船への売却も実施されました。

造船屋の思い出

2019-04-02 13:38:38 | 日記
アクセスする方がおられますのでちょこっと記載
他の方のプログにコメントしたくてgooのIDが必要な場合
プログを開設しなければならない事となっています。
そのため開設しましたのでアクセスされる方には申し訳ございません。
造船屋でしたので元気がない現在の造船界に何か言えればとも
思いますが何せパソコン素人ですのでなかなか運用出来ません。
悪しからず