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カップ一杯の幸せ

喫茶店開業へ向けての、夫婦二人でゆっくりまったり、少しずつ歩んでいく日常を、記録していきます。

2013年4月2日  昨日の続き

2013-04-03 09:47:36 | お菓子作り
『クリームチーズとオレンジのパウンドケーキ』実は、二本焼きました。
一本は、試食用です。
パウンドケーキは、翌日のならないとカットできないので、ちょっぴりドキドキ。

ナイフを入れた瞬間、その感触に、やっぱりパウンドケーキよりもチーズケーキに近いと、そう思いました。
オレンジピール一杯で、嬉しくてニンマリ
最初の一口は、ちゃんとチーズケーキの味がしたのに、だんだんとチーズケーキの味が感じられなくなり…
チーズケーキ風味のオレンジケーキ、みたいな仕上がりに
これって、失敗なのかな?
これはこれで美味しいと思うのですが、やはり『クリームチーズとオレンジのパウンドケーキ』と言うからには、もっとクリームチーズを感じさせないと。
次回は、クリームチーズの量を増やしてみようと思います。

さて、プリンを作ると必ず余ってしまう卵白。
今回は、フィナンシェを作ることにしました。
桜まつりということで、フィナンシェも桜仕様に。
桜の葉を刻んだものと、桜餡をたっぷりと。
桜のリキュールも、ちょっとだけ参加。

桜の花を、アクセントにして、焼き色が余り付かないように仕上げました。
桜餡をたっぷりと入れて焼いているので、しっとりとした仕上がりです。


お一人用の手土産用に、箱に詰めてみました。
箱詰め…相変わらずセンスのカケラもない私
今後、お店で提供する時に、お皿の上にどんな風にケーキをのせて飾るのか。
今後の勉強が必要不可欠の、大きな大きな壁です。
でも、必ず乗り越えなければならない壁です

2013年4月1日   お菓子のリクエスト&桜まつり その3

2013-04-01 17:43:15 | お菓子作り
満開の桜が散り初めて、もう三日目。
川面を、薄ピンク色の花が彩り、それはそれは綺麗な光景です。
なのに、気温は下がり、寒い日が続き。一体、春は何所へ行ってしまったの?状態です。

さて、またまた義姉から、お菓子のご注文がありました。
今回は4人分+お土産1人分。
リクエストは、今回もとろけるプリン。
プリンは前日作るので、今日は焼き菓子から。
折角の桜の季節。春を感じて頂こうと、焼き菓子にも桜を。
定番のスノーボールに、桜の葉を刻んだ物を加えて。

食紅で、ちょっぴり薄ピンク色にお化粧して…のはずが、ちょっぴり濃いピンク色になってしまいました
丸めて焼いてみれば、それほど気にならないかも…?
粉砂糖でお化粧しちゃえば、もっと気にならなくなるはず!
さて、見出し写真の『桜ボール』いかがでしょうか?
ソメイヨシノと言うよりも、河津桜と言ったところでしょうか…?
試食してもらった主人に、桜を感じられたか訊いてみたところ…
『…かすかに』でした。
かすかに…まぁ、今回はかすかにで、良しとしましょう

先日作った『桜あんのカップケーキ』を、今回も作ってみたのですが、今回も悲しい結果に
何故か、折角の桜の花が、焼いている間に生地の中に沈んでしまいました。前回は、沈まなかったのに。

新しいお菓子教室で教えていただいたマドレーヌも、復習を兼ねて焼いてみました。
先生のところのオーブンと、我が家のオーブンでは、やはり温度に差があるようで、焼き時間の微調節が必要でした。


そして、今回の焼き菓子のメイン。
『クリームチーズとオレンジのパウンドケーキ』
形はパウンドケーキですが、どちらかと言えば、チーズケーキに近いかもしれません。
しかも、オレンジピールを一杯入れて、焼きこみました。
試食は、明日です。
さて、どんなお味に仕上がっているのか、楽しみです。

2013年3月28日  桜まつり  その2

2013-03-29 10:31:55 | お菓子作り
こちらの桜は、既に満開。後は散りゆくばかり
でも、はらはらと散り、川面が淡いピンク色に彩られた風景は、それはそれは美しくて。
今が一番美しいのかも。
ちなみに、近所の桜祭りは、今週の土曜日です。なんとか桜が残っていてくれると、良いのですが…

さて、私の桜まつりは、今回は桜のシフォンケーキです。
桜の花をトッピングしているだけではなく、桜の葉の塩漬けを、塩抜きして細かく刻んで入れています。
桜のリキュールも、入れています。
そして、桜餡をタップリ
この時期だけの、春を感じさせてくれるお菓子だと思います。
ただ、このシフォンケーキ、yuki先生のレシピではありません。
どうしても桜餡のシフォンケーキを作りたくて、でも、yuki先生は産休中だし。
本やネットでレシピを調べて作ったのですが…
『口の中で、唾液が吸い取られる』
これが主人の感想でした
いつものシットリ感がなく、飲み物がないと食べにくいかも…と思いましたが、『唾液が吸い取られる』その、余りにも的確な表現に、思わず感心してしまいました。
でも、桜感はバッチリ
シットリ感を出すには、粉の量を減らすか、水分量を増やすか、なんですが、まだまだ試行錯誤して研究しなくてはいけないようです。
もう桜の季節は終わろうとしているのに、私の桜まつりは、まだまだ続きそうです

2013年3月21日 体に優しいブラマンジェ

2013-03-21 21:09:01 | お菓子作り
今日は、心臓リハビリのテストでした。
このテストの結果で、どの程度まで運動出来るのかが決まります。
結果は、合格
同年代の患者さんはもちろんのこと、同年代の一般女性…健康体の人の平均値と比べても、上回っている、という結果でした。
地道なお散歩のおかげ、言い換えれば、私を迎えてくれた喫茶店のおかげ
これからも、お散歩とフィットネスクラブ、頑張ります

さて、通院している病院に、友人のyukariちゃんが勤めています。
昨日がyukariちゃんのお誕生日だったので、一日遅れにはなりましたが、お菓子を持参しました。
毎度のダッグワーズとフィナンシェ、そして昨日焼いた桜あんこのカップケーキ。
そしてもう一つ、体に優しいブラマンジェ。

『ブラマンジェ』という白いデザート。
白いデザートと言えば、他にも『パンナコッタ』『ババロア』『ミルクプリン』などがあります。
それぞれの違いは、何なのでしょうか
まずは『ミルクプリン』
これは、その名の通り、牛乳プリンですね。牛乳をゼラチンで固めたものです。砂糖で、お好みの甘さにします。
次に、『パンナコッタ』
パンナコッタはイタリア語で生クリーム(パンナ)を煮た(コッタ)という意味のお菓子で、生クリームや砂糖などを加熱しゼラチンで固めたものです。生クリームを泡立てないので、ミルクプリンに近い食感、濃厚なミルクプリンと言ったところでしょうか?
『ババロア』は、フランス語です。パンナコッタと違って、生クリームを泡立てて、ゼラチンで固めます。
牛乳、砂糖、卵黄で作るクレームアングレーズを、泡立てた生クリームと合わせて、ゼラチンで固めて作ります。
そして、今回作った『ブラマンジェ』
フランス語で白い食べ物という意味です。
もとは、アーモンドと蜂蜜で作る白いお菓子のことでした。
フランス式は、アーモンドミルクを使用し、砂糖・香料・生クリームなどを加え、ゼラチンで固めて作ります。
イギリス式は、フランスから伝わったものをアレンジして、牛乳をコーンスターチで固めて作ります。

今回は、フランス式です。
アーモンドミルクの代わりに、牛乳にアーモンドパウダーを入れて煮立たせて、なんちゃってアーモンドミルクを作りました。
グラニュー糖と生クリームを加えて、ゼラチンで固めます。
私は、トロッ系が好きなので、ゼラチンはいつも少なめです。
ストロベリーピューレで、上掛けゼリーも作りました。

プレゼントなので、ちょっぴりお洒落してみました。

2013年3月20日   桜まつり   その1

2013-03-20 21:20:35 | お菓子作り
ここ二日ほど、急に気温が上がり、驚いた桜が急かされたように蕾みを開き始めました。
場所によっては、桜祭りを1週間前倒しして開催することにした所もあるようです。
私たちの住んでいる近所にも、桜の名所があります。川沿いに1Kmにわたる桜並木が続きます。
今年の桜祭りは、来週末の予定で、今のところ前倒しになる予定はないようで。葉桜にならないことを、祈るばかりです。

さて、毎年お弁当持参でお花見に出掛けている私たちは、もちろん今年も行く気満々でいる訳ですが。
今回の桜まつりとは、お花見のことではありません。
お菓子の、桜まつりです。
季節物として、この時期になると『作らなくっちゃ』と使命感に燃えるのが、桜系のお菓子です。
と言うことで、今年も購入しました。
桜の花の塩漬けと、桜の葉の塩漬けと。そして、桜餡。
今回は、更に、桜のリキュールまで買ってしまいました

早速、桜まつり第一弾。
『桜あんこのカップケーキ』
材料は、薄力粉・アーモンドパウダー・グラニュー糖・バター・卵。ここまでは、フツーのカップケーキです。
ここに、桜の花の塩漬けと桜餡。そして、風味を増す為に、桜のリキュールもちょっぴり加えてみました。
卵にグラニュー糖を加えて、ハンドミキサーでもったりするまで泡立てます。
篩い合わせた粉を加えて、ヘラで混ぜ合わせ。
溶かしバターを加えて、ヘラで混ぜ合わせ。
桜のリキュールを加えて、ヘラで混ぜ合わせ。
生地を、マフィンの型に入れて。丸めた桜餡を押し込んで、塩抜きした桜の花をトッピングして。
あとは焼くだけです。

今回、何故か粉糖を振りかけることを思いついてしまい…失敗しました。
折角の桜の花が、粉糖で埋もれてしまった

桜の花の塩漬けも桜の葉の塩漬けも、もちろん一年中店内に並んでいて、一年中何時でも手に入ります。
ですから、桜関連のお菓子も、何時だって作ることが出来ます。
でも、やっぱり。桜の花の咲くこの季節になると、使命感に燃えてしまうのです。
言い換えると、この時期しか作らない…とも言えます
でも、季節ものですから。それで良いと、そう思っています。