短編映画「白鳥」を観た。
2023年のアメリカ映画。
原作ロアルド・ダール。
監督ウェス・アンダーソン。
NETFLIX配信。
17分の短編だ。
不思議な映画だった。
ナレーターの男の人が語る。
麦わらの壁に挟まれた通路。
登場人物が両側の扉から出入り。
内容は少年が虐めにあう話。
どんどんエスカレートしていく。
悲惨な話なのだが現実感が乏しい。
この映像は何だったのだろう?
観終わって、ぼんやり考えてた。
あぁ、そうか。
これは物語を読むか聞くかした時に
作者の頭に浮かんだイメージか。
文字や音声だけでは、リアルな
ディテールまでイメージできない。
それを映像化しようとすると、
こんな風になるに違いない。
本当かどうかは判らないけれど。
勝手に思いついて、勝手に納得。
そんなもんっしょ。