映画「TAU/タウ」を観た。
2018年のアメリカ映画。
監督フェデリコ・ダレッサンドロ。
出演マイカ・モンローほか。
NETFLIXオリジナル。
最新の研究開発の被験体として
拉致された女性の脱出劇。
観る映画を選ぶ際に、映画紹介
サイトの評価点を見ることがある。
この映画は5点満点の2.6点。
面白くないかもしれないな。
期待せずに観たら普通に楽しめた。
可もなく不可もなく普通だけどね。
脱出劇はハラハラ、ドキドキ。
監視役の人工知能TAUとの交流が
見どころ。とは言え、目新しいと
言うほどのものでははない。
TAUとの関係はAIのメモリーを
消されたら、無に帰してしまう。
人格というのは記憶(メモリー)
の賜物なのだな、と改めて思った。
そう言えば、認知症の老親にも
同じことが当てはまると思う。
それにしても、映画を観る前に
期待値をどの辺に持つか。それに
よって映画の印象が変わってくる。
結構大事なことだね。