「グッド・ウィル・ハンティング
/旅立ち」という映画を観た。
1997年公開のアメリカ映画。
監督はガス・ヴァン・サント。
脚本はマット・デイモンと
ベン・アフレック。
出演はロビン・ウィリアムス、
マット・デイモンほか。
主人公は二十歳の若者。
大学MITの床掃除の仕事をしてる。
天才的な頭脳の持ち主だが、不幸
な生い立ちから、自分のガードを
固くして他人に心を開かない。
ある事で数学教授から才能を見出
されるが・・・。
頑なに心を閉ざす青年が心を開く
までの成長の物語だが、その過程
の描き方が秀逸だ。カウンセラー、
恋人、下町の親友など、様々な人
との会話がどう交わされるか。
スリリングですらある。
アカデミー賞脚本賞。
当時無名だったマット・デイモン
の脚本が注目された作品だ。
他人が羨むような才能は活かす方
が良い。
しかし、才能の有無に関わらず、
本当に自分が望む道を進むことの
方がもっと大事だ。
さらに大切なのは、自分が望む道
を進めば良いのだと言ってくれる
友を持つこと、なんだろうなぁ。