映画「居眠り磐音」を観た。
2019年の日本映画。
監督は元木克英。
出演は松坂桃李、木村文乃、
芳根京子ほか。
久々の時代劇。
お決まりの勧善懲悪だからお気楽。
原作は佐伯泰英だが読んでない。
シリーズ全51巻と知って二の足。
映画というよりテレビドラマの
総集編という感じだった。多くの
出演者の顔見せみたいな印象。
まぁ、それはそれで賑やかだけど。
唯一映画っぽかったのは、最後の
シーン。芳根京子演じる主人公の
許嫁がどんな表情を見せるのか。
ここは息を詰めて観てしまった。
時代劇の映画は作り難いのだろう。
時代考証とかも難しそうだ。とは
言え、リアルにすれば良いのでも
ないだろうし。
でも本の世界では時代小説は多い。
女性作家も面白いものも沢山ある。
"歴女"なんて言葉も現れて久しい。
ひょっとすると剣劇メインの映画
ではあかんのかもしれん。高田郁
なんかの小説は料理や商売の話だ。
今度は違う角度の時代劇を探して、
観てみようかな。