映画「オオカミとライオン」
を観た。
2021年フランス・カナダ合作。
監督はジル・ド・メストル。
出演はモリー・クンツほか。
カナダの森の中。湖に浮かぶ小島
に建つ一軒家。そこで出会った、
幼いオオカミとライオンの子供と
若い女性のピアニスト。彼女らの
間に結ばれた絆の物語。
ドキュメンタリーとか、実話に基
づくという説明はないので、物語
は創られたものだろう。が、動物
たちの映像はリアルに感じられた。
実際に幼い頃から一緒に飼育され
たらしい。撮影現場を紹介した
YouTube動画も観た。仏語なの
で何を言ってるかは判らなかった
けれど。
オオカミとライオンの赤ちゃんが
じゃれ合うのを観るだけでも心が
和む。数年経って大きくなっても、
二匹の仲が良いのには感動もする。
物語が多少嘘っぽくても関係ない。
みんな仲良くしようよ。侵略とか、
報復とか、誹謗中傷とか止めてさ。
オオカミとライオンの友情なんて
自然界ではあり得ないのかもしれ
ないけれど、人間には理性と愛が
あるからできるでしょ。