「デイ・アフター・トゥモロー」
という映画を観た。
2004年のアメリカ映画。
監督・共同脚本・原案・共同製作
ローランド・エメリッヒ。
出演はデニス・クエイドほか。
地球温暖化で南極の氷が溶けだし、
海水の塩分濃度が変化することで、
海流が急変し地球規模の異常気象
が発生する。北半球では氷河期の
ような状態となり、閉じ込められ
た息子を救うべく、気象学者は北
へ向かうが・・・。
マンハッタンを洗う巨大津波。降
り注ぐゴルフボール大の雹。一瞬
で凍りくような極寒低気圧。圧倒
的な異常気象の前には、人間の演
じるドラマの陳腐さなど何ほどの
ものぞ。
今年の夏は異常に暑かった。季節
外れの台風や大雨。異常気象はも
はや日常化してる感じだ。
温暖化ガスは減らすべきだ。が、
人間が気象をコントロールできる
とも思えない。太陽の動きが変わ
るかもしれんし、大きな火山噴火
が起きるかもしれん。
宇宙に行きたい人の気が知れんと
思っていた。地球ほど住み心地の
良い所はあるまいと。しかし、そ
うでもなくなる日が来るかもしれ
ない。
宇宙で生きていけるだけの技術が
あれば、異常気象の地球で生きて
いくのも簡単だろうしね。