たまにはスローライフ

力を抜いて、頑張らずに...

コクワ(サルナシ)の季節です

2024-10-01 23:13:25 | 家庭菜園

もう、すっかり秋ですね 

秋はコクワ(サルナシ)のなる季節です。

北海道では、8月ごろになるとコクワの実がたくさん枝に付くのですが、

まだまだ硬くて食べる事は出来ません。

9月もそろそろ終わる時期、葉っぱが枯れ始め、実に皺が入って甘く熟していくんです。

 

うちの畑にはコクワの木棚があります。

 

母が小さかった頃、9人兄妹がこぞってコクワの実を採りに出かけ

カゴいっぱいに採ったという話をよく聞かされました。

その母が自分の生まれ育った土地、中札内という小さな村から業者に頼んで

うちの畑に移植してもらったものです。

 

今は珍しくなったコクワの実も、年配の方に見せると懐かしい味だと喜んでもらえ、

数年前まで、梅酒ならぬコクワ酒を数本作っていましたが

糖分やアルコールを控えている最近では、実を楽しむよりも

四方八方に広がって行く枝の整理に追われ、季節は冬へと変わって行きます。

 

明日からいよいよ、コクワの剪定を始めようと思います。

 

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家庭菜園

2024-09-24 12:21:22 | 家庭菜園

両親が残してくれた物の一つとして、畑があります。

ウチは農家ではなく公務員の家庭でしたが、両親は家庭菜園が大好きで、退職後は毎日出かけて行きました。

畑は家から車で20分くらいの所にあり、生り物好きの母は半分を果樹園のようにしていました。

うめ、梨、りんご、ぶどう、栗、コクワ(サルナシ)、ハスカップ、そしてウド。

始末した物もあるので、まだまだあったと思います。

そしてもう半分は野菜畑です。

父が亡くなった時点で、売ってしまおうか。。。という話も出ましたが、

母が病に伏してしまった後、私が母の代わりに手伝っていたので、(草むしりと耕しくらいですが)

何と無く手離すのは嫌だったのです。(祖父母から受け継いだものでもありましたし

それに思い出もたくさん詰まってますしね!

なので今でも細々と家庭菜園しています。

 

元々私は土いじりは好きですが、両親ほどのマメさは無いし、

仕事もしているので、いろいろなものをついつい枯らしてしまいます。(言い訳

トマトなどはポールも立てずに、脇芽も取らず、地植えに伸び放題。

父が大切にしていたニンニクは、去年の猛暑で殆どダメにしてしまいました。

毎年大粒の巨峰がなっていたぶどうのつるは、いつの間にか無くなっています。

 

それでも時間があるときは、草ぼうぼうの中にしゃがみ込み、なっているものを取って楽しんでいます。

お母さん、この畑を見たら怒るなぁ。。。と思いながら

 

絶対に食べきれるとは思えない葡萄。今日、ほかの野菜と一緒に従姉妹の家に持って行きました。

 

 

 

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