アビマックス/ABYMAX

~アビシニアンCiao & Rosso & Leone との家族日記~

落城

2011-04-15 13:23:25 | Ciao&Rosso&Leone
こんにちは。
今日からお天気がくずれそうですね。
もう桜も散っちゃうかな。


一昨日、大変なことが起こってしまいました 一昨日は写真なんて撮る余裕がなかった。
でも、昨日は、現場を押さえようと、カメラを持ってパソコンの前に座ってたら案の定次男が側にきた。


「ここはオレの城塞。ロッソとの篭城戦が繰り返される最後の砦。」


「いつもロッソが下から見上げてたのは知っている。でもここは明け渡さないんだ」

そう。寝室のアタシのタンスの上のチャオベッド。ここは唯一、ロッソが上がれなかった場所。
だから、チャオはここにいる時だけは、安心してゆっくり休めて、アタシ達にも昔のように触らせる場所。
ここにいるときのチャオの表情はとても柔らかい。
でもよくここから冷ややかな視線を浴びているのは、今はスルーしておこう。


「ボクはあの城に4回攻めて、全部落っこちた。怖かった。でも最近、行ける気がするんだ。」


「ボクね、すっごい跳べるようになったんだ。昨日(一昨日)試したら行けたんだよ。見せてあげる。」

「い・いや、ママは見せて欲しくないです。行ってほしくないです


「う~んとね、ボクは大きいんだから、上がれるはずなんだ。兄ちゃん上がってるんだからね。」


「それっ!!」


「失礼しまーす。」


「守りガラガラですよぉ。よっこいしょ。っと」


「んん??何、このモフモフ。ふんわりやぁ~。ボケーーーーーーー・・・」

おぉーっ。いつもならすぐに「ギャーッ」っていうスゴイ声が聞こえるのに、やっぱこん中のチャオは、少し性格丸いのか


「兄ちゃーん。今日はボクが舐めてあげるからねぇ~。」
「なんかよくわからんけど、ナメナメされたら、ナメナメでお返し。これ猫界のおきて」

あぁ、このまま猫団子だなんて、ならないのかしら。2にゃんとも寝てくれたらいいのに・・・


「んん?なんじゃこりゃー!!ロッソやんけぇーなんでオマエここおんねん

あぁ、目覚めてしまったダメだこりゃ 期待通りにはならず。
いつものように、チャオ、逃げる・・・どうしてそこでロッソ追い出さないかねぇ… こんなにあっさりと落城するとは…


「エライ目におうた。エライ目におうたわ。」


「なんでアイツ入って来とんねん。」


「チョット ママ~、そんなんパシャパシャしてる暇あったら、ロッソのジャンプ妨害とかしろよなぁ。」
「早くアイツ引っ張り出してよねぇ。」

「あのぉ、自分で努力はされないので何故ゆえに 簡単に城塞明け渡しすぎでは人に頼りすぎではありませんか


「いーやーだー。ボク、あそこで寝るー!!戻してぇ。」

問題児、引っ張り出しました。ロッソね、持つと必ず脱力します。脱力系で肩まで細くしてすり抜けようとします
お腹のプクプクすごいんですよ でも触り心地は最高です。



お互い城塞を見つめるチャオ&ロッソ。それぞれどういう思いで見てるんでしょねぇ



性格の違い 「気を付け」 のチャオと、「休め~」のロッソ。
あっ、ロッソ、決してお腹の肉が邪魔して手つけられないのとは違いますよ。一応念のため。
今日の写真の動いていないチャオ&ロッソは、実はスピードライトなしの夜の室内撮影です。部屋の電気はつけてますが。
単焦点F2.5くらいだったら、こんなに明るく撮れるんですよねぇ。
ただ動かれるとアタシの腕とD60ではブレブレですがね

でも、一昨日の朝、一緒にずっと寝てたのに、朝方先に起きたロッソがいなかった。
チャオがキャットタワーに座ってて、ロッソがいない。探してたら、なんとチャオベッドにいた
4回飛び上がってプリンターやら箱に邪魔されて落っこちてから、何度もあがりたそうに兄を見ていたロッソ。
とうとうやりおった 普段のジャンプ力から言うと1メートルくらい跳ぶのはわかっていたが、
行って欲しくなかった チャオ、今の所怒ってないけど、どうしたもんかねぇ。
ちなみに上がれるようになってからも、夜はワタシと今の所寝ています。
ただ、最近は暑くなってきたようで、これからが問題と思われます



【今日の一枚】



『策士』
                       ちゃうちゃう~。全然策士じゃねぇ
 





コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする