今言えることは、このアニメを、ナディア、ロミオ、鋼に次ぐオリンピックの前年ジンクス個人的名作に認めたということだな。予想を上回るアニメだったよ。切ない系の。
例によってネタバレ↓
最初数分でオババがかなりの伏線回収。4423というのは、おじじが開発して人類補完計画なのね。で、それが失敗しておじじの意識があっちの世界でイリーガルになったわけか。それに幼ヤサが出会って回想シーンにつながり、デンスケのおかげでこっちの世界に戻れたと。
デンスケは最後の最後までヤサコを守ってくれたのね。おじじの遺志を引き継いだということなのだろうか。今になって思うとずいぶんエラいブログハーツをつけたものだ。電脳上の守護神としてこのままにしたほうがいいのかな>ブログハーツ
主人公の父親が技術者で、主人公をイザという時に救うのは王道。ましてや、あのおじじとメガばぁの子供だし>ヤサパパ。血は争えないな。
ラスボス猫目は諦めが悪い。コイル探偵局の裏切り者なのね。おばちゃんがいた頃のエピをスピンオフで見てみたい。猫目はバッジなんか捨てたのだろうな。タケルが3番になればいいのに。
タケルのおかげで猫目のメガネは破壊。でもコイルス社一派とか言っていたからな。猫目が手を引いても何かありそうな予感。
でヤサコはイサコのブラコン空間へ。いやヤサコの初恋空間を兼ねている。幼ヤサコの初恋がイサコのシステムを破壊したということか。幼ヤサコへの嫉妬心がミチコさんを作り出したと。あとはイサコとミチコさんの戦い。
と思ったのだけど、ヤサコとイサコの戦い。ヤサコがあんな感情的になるとは思わなかった。事なかれでマユミとトラブルを起こし。この辺はヤサコの成長なのだろうか。折笠さんの演技も伴って、かなりじーんときた。で音楽も伴ってクライマックス。花田少年史以来のアニメで涙。
でもイサコ→ロミオ、ヤサコ→ビアンカ、信彦→アルフレドとすればロミオの30話「最後の誓い」になるのだろうな。
最後は王道エピローグ、ヤサコらを中学生、京子を小学生とさせたのも成長をわかりやすくした上手な演出。それで、最後の最後にデンスケを見た日には。
ともあれ、NHKアニメでハズレなしの最終回は無事終了。次にはまるアニメもNHKになりそうな予感。
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