今朝は5時半起き、ホテルが駅前なので、バスの発車30分前でも間に合う。今日は旅行するようになって初めてバスにしか乗らない一日となった。
気仙沼発6時丁度の気仙沼線BRTに乗車、昨日乗った大谷まちの隣の陸前階上を目指して行ったり来たりする。5つ飛ばして、岩月で下車、陸前階上の2つ手前だ。松岩へ1つ戻って、折り返し、岩月と陸前階上の間の最知で1本落として、陸前階上で7時06分に折り返す。朝なので、本数は多く、長くても19分の滞在だ。
南気仙沼で1本落として、気仙沼手前の東新城で折り返し、赤井港に8時11分に降りて気仙沼市立病院まで40分近く歩く。一部のバスが赤井港の代わりに気仙沼市立病院に寄るからだ。思ったより起伏があり、朝からいい運動になった。
9時丁度の市立病院からのバスは先ほど通った南気仙沼から専用道路に入る。不動の沢に着いて、気仙沼線の駅巡りは終わった。
不動の沢から町の中を20分以上歩いて、市役所裏の内湾入口(八日町)から大船渡線の駅巡りを開始する。 内湾入口発10時03分、三陸道を通って、唐桑大沢には10時半近くに着いた。当初計画では、隣の長部まで歩くつもりでいたが、距離が長いため間に合わなかった。あとから通ったら、歩道がなかったから、この判断は正しかった。
八幡大橋(東陵高校)には 11時14分に到着、ここからは支線で上鹿折へ向かう。震災前の鉄道は上鹿折の次は後から行く陸前矢作で県境を長いトンネルで通過していたが、BRTは三陸道などを経由する。駅名標と駅の跡の空地だけ残る上鹿折駅に着いたのは、12時09分、13分で折り返し、鹿折唐桑には12時38分に戻ってきた。
次の乗り継ぎまで70分、幸い周辺は気仙沼駅付近と違って商業施設が多い。スーパーで昼食だけでなく夕食も購入、カツ丼を温めて、イートインで食べた。
鹿折唐桑発13時48分、また三陸道を通って、海沿いを走行、平地に降りて新しい商業施設が建っているところを走り、陸前高田には14時23分に到着した。10分の待ち時間の間に慰霊碑を見ることに、多くの名前を見て心が痛む。
先述の陸前矢作行に乗車、栃ヶ沢公園から竹駒まで20分かけて歩く。長く続く下り坂、逆方向だったら大変だろう。陸前矢作着15時19分、18分で折り返し、陸前高田をスルー、高田高校前には15時56分に着いた。そこから15分歩いて、高田病院発16時26分、また陸前高田をスルーして、陸前今泉 には16時43分に到着した。
そこから太鼓の音を聴きながら、奇跡の一本松へ向かった。何度も津波にあった一本松を見た後、道の駅へ、閉店間際で6切280円が140円になったカツオ刺し身を買った。
17時37分の気仙沼行で、午前中飛ばした長部へ、折り返しまで、40分あったので、待合室で夕食となった。脇ノ沢に着いたのは18時35分、鉄道時代の駅から1.4キロ離れて、近くにスーパーやコンビニのある場所に移動した。
宿のある大船渡丸森に着いたのは19時33分、スマホのバッテリーが切れただけでなく、雨も降ってきた。暗い中、坂道を上がり、何とか宿に到着した。
夜は、しかのこやキン肉マンをリアタイ視聴した。