これまで演奏したのは、
「科戸の鵲巣」
「天頂の恋」
「香り立つ刹那」
であり、いずれもエスクラのソロがある。香り立つ刹那に至っては、課題曲のくせに無伴奏カデンツァという代物。
長生氏はエスクラという楽器を単にクラリネット族の一部ではなく、完全なる別のパート楽器として役割を与えている。厳密にはソロではない(ソリ)ものの、ニューサウンズの「スタンドアローン」ですら目立つ箇所が用意されているくらいなのだから。
Wikipediaの作品リストに、長生氏によるフェスティバルバリエーションの管弦楽アレンジ版があるとのことだが、一体どんなものなのだろうか。
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