次男が中学生のとき、たくさんの家庭教師派遣会社から電話が来た
「殆どのお子さんが成績アップしてます」
「まじめで優秀大学生が伺います」
しかし、どの家庭教師も1回で来なくなった
次男は、そのころ一番悪いお年頃でしたから
頭髪は金かピンク 体育と給食の時間しか学校にいない子でした
「とても運動能力の高い子だから、スポーツ校へ推薦できる」
担任の一生懸命な言葉を信じて、私も親として頑張った
何が何でも5教科を2までにしないとスポーツ校へ入れない
苦肉の策、「毒をもって毒を制す」「悪には悪」
次男の中学の4年先輩の最強極悪くんに家庭教師を頼んだ
彼も学業は苦手だった
「先輩がお待ちよー」と電話すると、次男は直ぐ家に帰ってきた
先輩と次男で参考書を読む そして小テストの繰り返し
成績が上がったのは、先輩だった
先輩はめでたく高校3年でトップクラスの成績に
次男は、国語の時間も教室に居る子に変わった
まじめ 成績優秀 でも、そういう人が優秀な教師と限らないね
我家に来た家庭教師の中で、たった一人だけ
次男に勉強させる事ができた先生は、「恐い先輩」でした(笑)
久しぶりに先輩くんが遊びに来てくれた
ヤンチャな外装ですが、先輩の品格が感じられる作品です
Q:「ポルシェ、黒とも違うんですか、」のお問い合わせが多いので、
答え:「ぶどうの巨砲の色です」
と、塗装注文した長男が言ってます