2024年11月24日(日)、群馬県藤岡市の「上州藤岡蚕マラソン」で10キロ走ってきました。二人で参加するのは、ちょうど1年前の富士山マラソン以来。
私がフルを走れなくなり、普段の練習量もすっかり減った。
ハーフを走るほどの走力もなくなったので、お気軽の10キロで。
私は今年唯一のランの大会。ぞうさんは春の福井桜マラソン以来となった。
蚕と書いて「SUN」サンと読むことも、パンフレットをもらって知った。
前日、金沢から新幹線で約2時間で高崎へ。
ぞうさんの大学の同級生T さんご夫婦と駅で昼食し楽しいひと時。
いただいた高崎市美術館に立ち寄り、レンタカーで藤岡総合運動公園陸上競技場で受付。指定駐車場からは送迎バスだと思っていたが、徒歩で会場まで行けるとわかり良かった。10キロなのに参加賞はバッグや化粧品などたくさんもらえて何ともありがたい。
富岡製糸場へは『まちなか周遊観光バス』に乗って。
どこでも乗車でき、たまたま見つけて乗車し、70代のおばさんが富岡の街をご案内してくれ、街並みを眺めながら楽しいひと時だった。
富岡製糸場は思ったよりも多くの観光客で驚いた。
歴史を感じる建物や機械など場内をゆっくり見て回った。
あっという間に日も暮れてきて、ライトアップされた赤レンガの建物は美しく見れて良かった。
それから藤岡市内の猪ノ田温泉、絹の湯久恵屋旅館へ。
真っ暗な山道をかなり奥まで進み、ようやく宿に到着。
受付では30分後に食事と言われ、慌しくお風呂へ。
トロリとしたいいお湯、夕食は上州麦豚のステーキなどご馳走。
朝風呂に入って朝食をとり会場へ。
たかが10キロだけど、久しぶりの緊張感。
レースはスタートからぞうさんの後を追い、徐々に引き離され7キロあたりだろうか姿も見えなくなった。
脚の故障で長距離は走れなくなり練習不足だから致し方ない。
ぞうさんはゴールまでずっといいペースだった。
声援に応えながら能登のTシャツを指さしアピール。
私は何とかラップ6分台をキープし、ジャスト1時間。
久しぶりに心拍あげての走りはきつかったが、ラスト2キロは全力で。
ローカルな大会は雰囲気もアットホームでいい。
初めて参加する大会はコースもわからないので新鮮だ。
今回は結構アップダウンもあった。
もらった商品券で鳥めし弁当を購入し、伊香保温泉の石段のベンチに座り
紅葉を眺めながら堪能した。ゴールでもらった『たまごまんじゅう』も初めて食べた。
伊香保温泉街は渋滞で、榛名湖ロープウェイは諦め。
駐車場から河鹿橋まで歩き、石段を下って行った。
たくさんの観光客だったが紅葉は見頃で美しく、石段から眺める景色はこれまでに見たことのない景色だった。
また来年これまでに行ったことのない県の大会に参加し、全国制覇したい。
河鹿橋
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