チャイナMBAマネジメント協会

「CMMA: China MBA & Management Association)」

クラス紹介(後半)_長江商学院

2012-11-03 | 長江商学院MBA
こんにちは、長江商学院の石川です。
最近、北京で制服をよく見かけるようになりました。
地下鉄の入口では警察犬が控えており、街頭でも警察が巡回している姿をよく見かけます。
何かなと思ったら党大会なんですね。今とのところ、そんな余裕はありませんが落ち着いてきたら歴史や政治についても勉強したいですね。

さて、本日は前回の続き「クラス紹介(後半)」です。

○男女比率
今年は7対3程度で、女性は全員中国人です。気のせいかも知れませんが、女性の方が語学堪能かつスマートな印象を受けます。既婚で子持ちの女性クラスメイトも2名来ています。逞しいです。。。

○年齢分布
平均年齢は28~29歳だったかと思います。社会人経験3~5年程度のクラスメイトが最も多いです。
30歳以上は7、8人。最年長は37歳です。

○語学力
中国MBA関係者の方が、みなさん言われることですが中国人MBA学生の英語力は高いです。
海外留学経験者(アメリカ、カナダ、フランス等)や外資系企業出身者が半数程度を占めていて、彼らは流暢な英語を喋ります。
その他の中国人も発音や文法はやや?な感じですが、兎に角よく喋ります。これは、英語力というよりは中国人特有の情報発信力によるものだと解釈しています。
さらに中国語になると、英語の時の10倍は喋ります。止まりません。

意外だったのが、クラスメイトの中に日本語を話す学生が3人もいたことです。
東大で博士号をとったインドネシア人、東京の日本企業に勤めていた中国人、北京大で日本語を専攻していた中国人の計3名。3人とも流暢に話します。彼(女)らと話す時も基本は英語ですが、いざという時に日本語で会話出来るというのはけっこう安心感があります。

○全般
全般的な印象です。
まず一人一人の「学生」としての評価ですが、非常に優秀です。
現在はMODULE 1ということで「経済学」「統計学」「会計」等のテクニカルなクラスが多いのですが、
こういう講義はみな得意です。発言も積極的。休み時間中ですら、教授は学生に取り囲まれて質問攻めにあっています。(ただし、人の話はあまり聞かないです。これは国民性でしょう。)
ビジネスパーソンとしての実力は正直よく分かりませんが、いわゆる大企業や外資系企業出身が多いので、一定のレベルにあるのだと思います。ただし、年齢的なことを考えると管理職経験者は少なく、プレイヤー的なポジションで活躍していたのだと思います。

最後に「チーム」としての印象ですが、とにかくみな「企画」が大好き。
「実務家を集めてビジネス・カンファレンスをやろう」
「試験対策をみなでやろう」
「NGOのイベントに参加しよう」
「フランス語の勉強会を開きます」
「週末にみんなで旅行に行こう」
「教授を読んでバドミントン大会を開催します」
というようなメールが毎日飛んできます。計画性に欠けるのと、常にショートノーティスなのが玉にきずですが、退屈しません。

以上、ざっくりとですがクラス紹介でした。




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