子育ての昔と今(1)
昨年、ある会で、子育ての昔と今について、お話をする機会がありました。
昔、となると、それなりに生きてきてなくてはならないけど、まあその人それぞれに、
昔があっていいですし、自分なりの昔を思い返す機会にしていただければと、
お話ししました。
そこでは、育ちをおおきく、身体の育ち と、こころの育ち にわけて、考えました。
医学や医療の進歩により、かつては救命困難だった多くの命が救われるようになりました。
また学校保健の充実により、早期発見と治療もかなうようになりましたね。
一方で、こころは、といいますと、今世紀の大きな変化は、こちらに新たな課題を、
次々に起こしてきているように思います。
いわば脳化、情報化、によって、植物的な機能が、十分成熟してこれない機会が、多くなって
きてはいませんでしょうか。いえ、植物が下等というつもりはまったくなく、生きる機能
とでもいいましょうか。
心身両面の育ちを支える、新たな枠組みが必要なのかもしれませんね。
皆さんはどう思われますか? コメントなどおねがいします!
もちもち
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