子どもの育ち 昔と今 その2
前回のような重い話題でなく、今回は、単純に、へーと思わせられるような
昔と今、の比較データです。
郷間さんという方の論文からの引用ですが、子ども用の発達検査で行われる、
とある二つの項目について、1954年、1983年、2001年のデータを
比較したものです。
色の名称をこたえる質問への正解率は、1954年に比べて、2001年は圧倒的に通過率が挙がっているのがわかります。
一方で、折り紙を折る、という課題の通過率は、1954年よりも2001年の方が遅れているんですね。
使わない機能は、子どものころからすでに、獲得が遅くなる、未熟なまま獲得していく、のでしょうか?
ますます、当法人のポリシーである、経験、体験って大事、と思わされましたが、皆様はどう感じられますか?
もちもち