今年も無事に本湖のビワコオオナマズに出会う事ができた
本当に毎年毎年苦労する
ただ、実はこの日は行く前に
〝今日は釣れる〟という確信に近いものがあった
後付けみたいに聞こえるかもしれませんが実際に身近な人間には「今日は絶対釣れる!」と言ってから向かった
自然相手なんで100%ってものは存在しないのは分かってるが、ここ数年通いつめて蓄積された経験がそう感じさせた
実際にポイントに到着すると想定通りの状況に
(今日釣れなかった終わりだわ)そう思えるぐらいビワコオオナマズが釣れる条件が揃っていた
案の定答えが返ってくるのは早く
僅か数投でのHIT
釣れるとわかっていただけに例年に比べれば喜びは少ない
ただ、ここまでの苦労が報われたのと、今までの経験からの予想的中は嬉しかった
そして今まで未経験だった時間でのHIT
また新たな発見と経験ができてまた一つ成長出来たかと思います
私の場合は状況の良し悪し関係なく同じポイントにひたすら通うタイプ
今年は5月の上旬から通い始め何回行ったかわからないw
(ここ数年このポイントに関しては日本一回数通ってるなw)と自分で思っていたのだが
今年に関しては私レベルいやそれ以上に通ってる方が現れたw
釣れた時もその方が隣にいてランディング&撮影もしてくれた
苦労を分かち合ってくれる仲間との出会い 釣り談義 こういうのも楽しみの一つですね
O様ありがとうございました♪
さて、
そんなジワジワとファンが増えてる気がする本湖でのビワコオオナマズ釣り
この時期になると私の過去のビワコオオナマズ釣りに関する記事へのアクセスが増える程w情報もほとんどありません
興味がある方がいるかは分かりませんがw全ては書きませんが少しだけ今まで経験を元に書いていきます
少しでも大鯰人の参考になれれば幸いです
先にも書きましたが私はポイントをあまり変えたりしません(以前は色々行きましたが)理由としては一つのポイントに通う事で色んな発見があったりする事と、あとはめんどくさいからw
それと本湖でのビワコオオナマズ釣りのスタイルは何種類か存在しますが、私の場合は追いかけるスタイルではなく黙々と投げ続けるスタイルで狙ってます
ポイントに関しても自力開拓をして見つけたポイントでもなく、少し調べればわかる先駆者が築いてくれた超メジャーポイント
よく〝ここのポイントは宝クジみたいじゃん!〟と、ディスられますが、この宝クジ感がたまらなく楽しいんですよwまぁそうは思わない理由もあるんですが…
しかもこれだけ一つのポイントに通うと感じる事が沢山あって新たな発見もあり少しづつですがビワコオオナマズの事を理解していけてる気がするのも楽しみの一つです(結局わからないんだけどねw)
まず始めに今年は辛かった
〝辛かった〟というのもアタリがほとんどなかったからだ(ちなみに去年の辛かったは周りの人間がポンポン釣るから)
実はビワコオオナマズ釣りは結構頻繁にアタリがある
それがビワコオオナマズかどうかは分からないが例年であれば飽きない程度に魚の反応がある
今年はそれがほとんど無かった
思い当たる節は何個かあるが、とにかく魚が居ない思う
実際にビワコオオナマズ釣りをしてると結構頻繁に〝イワトコナマズ〟という琵琶湖固有種の鯰が釣れるのだが
今年は一匹も釣ってない(例年なら10匹以上釣れてる)
喰わないんじゃなくて確実に数が居ない
私は本湖でのビワコオオナマズ釣りで一番重要なのは
〝時合〟だと考えている
この時合を計るのに重要な役割を果たすのがイワトコナマズ
今年はこのイワトコナマズの反応がないから勝負するタイミングが掴めずに苦戦した
ちなみにこの時期に最盛期を迎えるビワコオオナマズ釣りだが、理由としては〝産卵〟が絡む為
ビワコオオナマズもイワトコナマズも最盛期こそ違えどそこは同じである
この産卵行動前後の動きがキーになる
ちなみに産卵のスイッチが入った個体は口を使わない(いや使うのかも知れないが私にはわからない)
なんでそんな事わかるかって?書けませんが実は通ってるとわかるんですよw
ここの活動に関しては
〝月出〟〝月入〟の時間も関わってくる
一般的に狙いやすいのは雨による水位があがったタイミング
実際にそうだと思う
しかし私の場合は月齢の方が重要な要素だと考える(実際に今までほとんど水位関係なく釣っている)
鯰に限らず生物にとって産卵活動を行うのに月齢は大きな役目がある
なんでそんな事わかるかって?書きませんが実は通ってるとわかるんですよw
私の場合、自分の固定概念や、調べてわかるような常識にとらわれないようにここ数年どんな潮でも行くようにしている
〝やっぱりか!〟って感じる事もあるし、〝そうなのか!?〟って感じる事もある 鯰に限らず対話できない相手とのコミュニケーションは飽きる事がありませんw
次に
〝ベイトフィッシュ〟
〝ベイトが居る〟〝ベイトが居ない〟よく話で出ますが、私は気にしてません
確かに捕食はしてるんですが、産卵活動のほうが重要かと思います
なのでベイトが居ないからって諦めない方が良いと思います
たかだか7年程ですが、一つのポイントに通い続けました
〝月齢〟〝時間〟〝天気〟〝水位〟
自分の経験もそうですが、私以外の現場のアングラーとの話なんかと答えをすり合わせると
一つの方程式みたいな物が完成します(と、いってもまだまだわからない事は沢山ありますが)
あえて答えみたいなのは書きませんでした
上記に書いた事を意識しながら釣りをすると「そういう事か!」みたいな事も感じれて違う楽しみがあるかもしれまん
〝宝クジみたいじゃん!〟ってディスられる事もありますが、ここまで考て釣りあげると
〝釣れた〟ではなく
〝釣れた―!〟って思えます♪
話は変わりますが、ビワコオオナマズ釣りを通して色んな方と出会いました
埼玉や北海道等遠くから泊りこみの方なんかも度々お会いします
そんな遠征アングラーにおススメなのが
〝ビワマス釣り〟
琵琶湖にしか居ない大変希少な魚です
ビワコオオナマズポイントから近い所から出船する遊魚船も沢山ございますし
釣り方もトローリングなので道具もいりません
食べても美味しいビワマス
せっかく琵琶湖まで来られるなら経験してみるのもおススメです♪
もちろん
フィッシングゲートに遊びに来てくれて私のブラックバスガイドを受けるってのもおススメですw
話をビワコオオナマズに戻しますが
次はタックルです
私はもちろんHIDEUP MACCA ナマズスペック いやいやwN-SPECを使用してます
〝1本で色んな魚種をこなす〟がコンセプトのN-SPEC製作段階時 対象魚の中でもちろんビワコオオナマズは入っておりました
ビワコオオナマズ釣りに求められる
・軽いルアーでもHITゾーンにルアーを届ける遠投性
・HITゾーンを的確にとらえ繊細にルアーにアクションを加えれる操作性
・10kg以上の相手でも寄せてこれるトルク
全て兼ね備えております
ベイトモデル&スピンニングモデルがあるN-SPEC
通ってるポイントは遠投が必須なポイント
逆風になる事も度々あるので
私はスピニングモデルを使用
そしてラインですが
PE2号+ナイロンリーダー35lbを使用
私の通ってるポイントに関しては遠投が必須なのと擦れる物が少ないので少々細目です
ビワコオオナマズに限らずラインブレイク等で魚の口にルアーを残す事はしたくない ただ、実用性を踏まえた上でこの組み合わせです
この釣りに限らず根ズレ以外のラインブレイクへの対処法はタックルバランスです 竿がちゃんと曲がってくれれば獲れます
実際に今までラインブレイクは一度もありません(バラシはよくあるけど…)
ちなみにPEはキャスティング用の物ではなくジギング用のPEを使用しています
こちらに関しての理由は
VARIVASフィールドレポートに記事書きましたので合わせて読んでいただければと思います♪
そんな夢とロマンに満ち溢れる琵琶湖本湖のビワコオオナマズ釣り
こうやって書きましたが、難易度はMAX級ですw
最後の要は
〝気持ち〟ですw
この記事を読んでくれた方は本湖でのビワコオオナマズ釣りにチャレンジしてるorチャレンジしてみたい方だと思います
最後まで諦めなければ必ず叶います!
頑張って下さい!
ちなみに私は通ったメジャーポイントへはもう行きません(お誘いいただけばお付き合いでは行きます♪)
もう行かないと決めると色んな記憶がよみがえります(大体辛い記憶だけどw)
もう行かない理由は色々ありますが次のステージへ
目指すは世界記録!!!