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積分回路のR2がなければ完全積分回路です。しかし入力信号が無くとも入力オフセット電圧などが積分され、すぐに飽和してしまうので、R2を入れて直流ゲインをR2/R1にとどめています。ゲインが0dBとなる周波数fXは1/ (2πCR1)で求められ、f0は1/ (2πCR2)で求められます。積分領域は1次のローパスフィルタですから、周波数が10倍になれば振幅は-20dBとなります。
微分回路のR1がなければ完全微分回路です。しかし高周波でのゲインが高くなりすぎノイズだらけになるので、R1を入れて高周波ゲインをR2/R1にとどめています。ゲインが0dBとなる周波数fXは1/ (2πCR2)で求められ、f0は1/ (2πCR1)で求められます。微分領域は1次のハイパスフィルタですから、周波数が1/10になれば振幅は-20dBとなります。
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微分回路と積分回路 2008-10-16
微分回路のR1がなければ完全微分回路です。しかし高周波でのゲインが高くなりすぎノイズだらけになるので、R1を入れて高周波ゲインをR2/R1にとどめています。ゲインが0dBとなる周波数fXは1/ (2πCR2)で求められ、f0は1/ (2πCR1)で求められます。微分領域は1次のハイパスフィルタですから、周波数が1/10になれば振幅は-20dBとなります。
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