
右側の数値表を見てください。
① 白の列は、π(rad)を8分割し、値を順に足して並べたものです。
② 水色の列は、白列の値(θ)の正弦波関数(sinθ)です。
③ 緑の列はsinθの値から1つ前の値を「引算」して並べたものです。
④ 黄色の列は、緑色列の値を次々に「足算」して並べたものです。
左側の波形が数値表の列の色に対応しています。
水色がsinθの値で、これが元波形です。
緑色は、ほぼcosθの波形になっていますね。(振幅の係数は省略)
黄色は、水色の波形、つまり元波形のsinθに戻っていますね。
今回はπ(rad)を8分割しましたが、この分割数をどんどん増やして、∞まで増やせば
(言い方を変えると、隣り合う角度差をどんどん0に近づけていけば)
緑色の列(引算値)はsinθの微分値、つまりcosθ
黄色の列(足算値)はcosθの積分値、つまりsinθ
になりますね。
よって標題のように、「微分は引算、積分は足算」と言えます。
(これはディジタルフィルタの原理そのものでもあります。)
そして、微分と積分が互いに逆演算であることもわかりますね。
関連記事:「エクセルでディジタルフィルタ」2009-09-22
① 白の列は、π(rad)を8分割し、値を順に足して並べたものです。
② 水色の列は、白列の値(θ)の正弦波関数(sinθ)です。
③ 緑の列はsinθの値から1つ前の値を「引算」して並べたものです。
④ 黄色の列は、緑色列の値を次々に「足算」して並べたものです。
左側の波形が数値表の列の色に対応しています。
水色がsinθの値で、これが元波形です。
緑色は、ほぼcosθの波形になっていますね。(振幅の係数は省略)
黄色は、水色の波形、つまり元波形のsinθに戻っていますね。
今回はπ(rad)を8分割しましたが、この分割数をどんどん増やして、∞まで増やせば
(言い方を変えると、隣り合う角度差をどんどん0に近づけていけば)
緑色の列(引算値)はsinθの微分値、つまりcosθ
黄色の列(足算値)はcosθの積分値、つまりsinθ
になりますね。
よって標題のように、「微分は引算、積分は足算」と言えます。
(これはディジタルフィルタの原理そのものでもあります。)
そして、微分と積分が互いに逆演算であることもわかりますね。
関連記事:「エクセルでディジタルフィルタ」2009-09-22
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