図書館BOOKレビュー

河内のおっさんですわ。おっさんが宿題で読書感想文を書いてます。

2024年11月の読書メーターまとめ

2024年12月09日 | 読書レビュー

11月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2024
ナイス数:569

われは熊楠われは熊楠感想
父母、親戚の和歌山弁まみれの家庭で育ち、はては神戸生まれのパートナーも移ってしまうほど強烈な方言が飛び交うこの本。異才鬼才の熊楠先生の会話、直木賞選者は判ったんですか?/専門でもないボクには、ただただ凄い人やったとの認識しかありませんが、頭には知識が入って膨れ上がってたんですね。ナショナルトラストの草分けでもあり、水木しげるさんのマンガもありましたね、というより水木しげるさんで熊楠先生と粘菌を初めて知ったんですが😄「生きることは死ぬこと、死ぬことは生きること」無駄ではない、みんな繋がる。
読了日:11月27日 著者:岩井 圭也
みずもかえでもみずもかえでも感想
ちょうど3日前に、柳家喬太郎さんの『転宅』をNHKEテレで観たとこですからナイスタイミングでございます。…落語の枕ふうに始めましたが、特段落ちはございません🙇‍♂️ 写真と落語、ええお題でした。フィルム🎥か動画📱撮ったらええやんと作中の大師匠みたいなことを、つい深い考えもなくつぶやいてしまいますが、そこはそれ凡人ならでは。流れで写し込まれていくのとは違う、一瞬の煌めきを遺し、追い求めるのが写真家の腕の見せ所というやつですね。初読み作家さん、期待以上でした。
読了日:11月19日 著者:関 かおる
詐欺師と詐欺師 (単行本)詐欺師と詐欺師 (単行本)感想
なんか衝撃のラストでしたね。終盤に差し掛かるまでは、川瀬七緒さんのペースで〝みちる〟の更生?再生?が主題になってんのかと思ってました。でもマイフェアレディのイライザになるどころか、あんなことに! 世界的詐欺師なんだから虫の先生みたいにトリビア風の専門的であっと驚く方法でもっと騙して欲しかったけど結末読むと予想を上回ってたのて許してあげる(何を偉そうな)このコンビの続編ってあるんでしょうかね、藍さん、ぜひみちるをオードリーにしてあげて!
読了日:11月15日 著者:川瀬 七緒
新・世界の七不思議【新装版】 (創元推理文庫)新・世界の七不思議【新装版】 (創元推理文庫)感想
可哀想なジョセフです🤣京都へは行けないようです。 世界の不思議な謎を解いていく過程は、なかなか面白いものがありますし、場末のバーでありながら美味しそうなお酒がたくさんでレモンハートのよう😉ただ、お酒は半分くらい吹き出すし、ボクとしては、もっとスタイリッシュでセンシティブでセクシーでスマートなダイアログが読みたいねん。とカタカナで誤魔化そうとしてます🤣ま、会話はおしゃれじゃないよなと言いたいんです🥲
読了日:11月10日 著者:鯨 統一郎
お帰り キネマの神様 (文春文庫 は 40-7)お帰り キネマの神様 (文春文庫 は 40-7)感想
ごめんなさい、映画は観てません😓そのかわり、沢田研二さん・菅田将暉さん・寺島しのぶさんたちキャストは、ボクの脳内スクリーンで再現されてます。いつもは勝手に想像してキャスティングしてるけど、今回は初めての感覚(ただ片桐はいりさんは何処で出たんや😆)いつもの原田マハさんとは何やら少し違ったイメージやなぁと。そらそうや、山田洋次脚本のノベライズやもんね、所々でシーン🎬の描写らしきものが入ってきて、それも嬉しい。原作者と映画監督の思いと技が理解しあって融合すると素敵な作品が出来上がる。楽しかった😆
読了日:11月06日 著者:原田 マハ
コレクターズ・ハイコレクターズ・ハイ感想
コレクターの人たちごめんなさい🙇‍♀️あなたたちの気持ちが全くわからないおっさんです😅どちらかというと、机の上に所狭しと並べてあるフィギュアたちに向けて、腕を💪いーっぱい伸ばしてガサ〜とザザ〜となぎ倒してポリ袋に放り込めば気持ちええやろなぁと、皆さんが泣いて抗議するようなことをやってみたい方です😓この話キャストたちには裏の顔があるなどと、エセ常識人に宣わせないことを願います。法律破って無ければ、趣味やん、読書とおんなじ😅 で、なにゅなにゅとは?…えっ架空? 初読み作家さんでした
読了日:11月04日 著者:村雲 菜月
spring (単行本 --)spring (単行本 --)感想
恩田陸さんが、バレエの素晴らしさや本質をなんとか我々に伝えようとしてくれてるのは重々理解しております。が、しかし(こんな言い方したくないのですが💦)凡人の私めには荷が重すぎました😅JUNも稔さんも知識がないと判りにくくスマホが手放せませんでした😅七瀬では、コワくなったアサシンは、ゴッドファーザーのラストシーンでマーロン・ブランドが見せてくれた演技みたいなものか🧐と少しはイメージできたかなと思ってます。最後、春のターンではちょっと下々まで降りてきていただきありがとうございました😆
読了日:11月03日 著者:恩田 陸

読書メーター

2024年10月の読書メーターまとめ 今年の金木犀は遅く咲いてあっという間に終わりました

2024年11月01日 | 読書レビュー

10月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2108
ナイス数:545

五人目の告白: 小林泰三ミステリ傑作選 (創元推理文庫)五人目の告白: 小林泰三ミステリ傑作選 (創元推理文庫)感想
小林泰三さん初読みか?1.『獣の記憶』読んだことあるよなないよな😓読メのデータで調べると(頼りになります🤣)九つの奇妙な物語 (アンソロジー)で読んだらしい、話に混乱してよくわかってなかったみたい、まあ今も分かってないけど😓2.『攫われて』知らない人についていかないで💦3.『双生児』性格は違うの?4.『五人目の告白』ホラーなパラドックス5.『独裁者の掟』落ちだけ判りました、内容はさっぱり↘︎
読了日:10月23日 著者:小林 泰三
わたしたちに翼はいらないわたしたちに翼はいらない感想
これはコレは、MかなえさんにもK夏生さんにもなりきれない。イヤミスに向かいかけて、前向きになる人たちを描く寺地はるなさんの優しさらしきものが表れてしまってます。沼にハマってしまうのかと、誰がいつお亡くなりになるのかと、そろそろ読むの拒否しようか(イヤミス苦手です)と思いつつ、とうとう最後まで来てしまいました。帯のアオリ文句は何やったんやと今は安心してます😆ドロドロを期待した人は残念でした。
読了日:10月16日 著者:寺地 はるな
終わりの歌が聴こえる終わりの歌が聴こえる感想
今月2冊目の本城雅人さん。今回はスポーツ新聞の芸能欄向きなお話。ミュージシャンに限らず天才っていうのは、葛藤やら鬱積やら大変のようで、凡人とは生き方にいろんな違いがあるようで、でもクスリに走るのはそこに差があるとは思えないようなお話です。さてボクが考える現在の JPOP・ROCKの天才たちは以下の方々かと(個人的感想、敬称略)•桑田佳祐 •中島みゆき •松任谷由実 •宇多田ヒカル ・吉田美和 ・あいみょん ・吉田拓郎 ……いや、これは凡人のオッチャンセレクトやなぁ😑
読了日:10月11日 著者:本城 雅人
ムーンシャイン (創元日本SF叢書)ムーンシャイン (創元日本SF叢書)感想
●パリンプセスト…①256バイトの都②コメディアンかつ悪魔の計算機③mRNAなマッチングアプリ④シュレディンガーの紐虫⑤イーチニィーさん…あれっ⑥縞馬の縞はスリット、波か粒⑦波蘭は西を目指す、キュリー夫妻も止められない…こんな8個の話、いや7やないかい💢●ムーンシャイン…かつての恋人に言われた台詞を言うしかない「何を言ってるのかわからない」p76/昔僕を振っていったあの娘たちは、こんなふうに見えてたのかも●遍歴…パラレルワールド型信仰か突然変異型進化論かバージョンアップ型か ↓
読了日:10月09日 著者:円城 塔
二律背反二律背反感想
サンスポにあんな嫌味な記者が居ったんやと誤解されますよ〜😅しかも、一般紙>スポーツ紙>週刊誌みたいな構図に🤣もうスポーツやってる主人公は暴力を振るったらあきませんよっ て思いながらも痛快😆、もうすぐCSが始まろうとしてるこんな時期によりによって現役NPBにあんな悪人は登場させないでください😢と言いながらも、それは読んでるこっちのタイミングが悪いよな1923年本やしな😅ま、なにわともあれ本城さんらしき作品で満足してます。
読了日:10月06日 著者:本城雅人
春休みに出会った探偵は春休みに出会った探偵は感想
中学生2人のお師匠は謎多き大人。事件に首を突っ込む2人には無茶をしないように釘をさしますが、危険なことすら理解してないような探偵のたまごたちは怖いものなしの行動で、おじさんには可愛く見えました。ひいばあちゃんもいろいろ(ご近所情報以外も)知ってる模様😆で、こちらはミスマープルのイメージ。最後はひゃー😵そんな真相かって驚き‼️何年かぶりで読んだ大崎梢さんは、変わらぬ楽しさでした😆
読了日:10月03日 著者:大崎梢
かもめジムの恋愛かもめジムの恋愛感想
ほのぼのした街で良い人たちばかり、ちょっとむかつくばあさんもアクセント。コミュニティでいろんな人と交流して成長していくユメちゃんが〝かもめジム〟の太陽のようです😆好きになったひとも、ちゃんと言えなくても思いやりを持って考えてくれるひとで、おじさんからみるとおつきあいの価値は高いと思います…が、これからまた出会う人たちもいるので保証はしません🤣だって、一期一会のあたたかい愛を知ってしまったからねー🤣
読了日:10月01日 著者:大前 粟生

読書メーター

2024年の暑い9月でした、秋は一欠片もなく。

2024年10月03日 | 読書レビュー

9月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2312
ナイス数:496

水車小屋のネネ水車小屋のネネ感想
やっと図書館の順番が回って来ました😀「誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なものですよ」…これ響くなぁ、藤沢先生は律さんの担任になってから有意義な生活やったんですね😀ほぼこんな人たちばかりで構成されてるのは、津村記久子さんが特急しなのから見る景色を大切にしてたからと勝手に思ってます(大阪人は信州・飛騨が大好きです)😆退屈やとネネはどこか遠くの方に飛んでいってしまったやろね、ずっと楽しそうやったもん🦜
読了日:09月05日 著者:津村 記久子
シャーロック・ホームズの凱旋 (単行本)シャーロック・ホームズの凱旋 (単行本)感想
もう最初から頭の中が大混乱ですわ😅ロンドンの街並みがイメージされるのに寺町や加茂川や木屋町やって?煉瓦の家並みの河原町通としたら京町家に暖炉の火が燃えてる?と脳内大バグりやん。モリミーが万城目さんに直木賞取られてショックを受けたあまりの狼藉かと思ってしまいましたやん🤣ただコナン・ドイルは中学生時代にかじっただけなので(〝緋色〟も読めなかった頃😅)半数くらいしか人物イメージはなく、とりあえず新作として認識いたしました🤣ともあれ…かくしてシャーロック・ホームズ最大の謎は解決したのであった。ちゃんちゃん
読了日:09月12日 著者:森見 登美彦
マリスアングルマリスアングル感想
シリーズ10作目らしい、いくつか読んだつもりでいましたが、最初とこの巻だけでした😆シリーズ外で誉田哲也さんを読んでたみたいでした。ここにくると登場人物の説明も大きく省略されてて、どうも玲子サン知らん奴は元から読めよと言われてるみたいとちょっと卑屈になってます😅お話は新聞を100%信用しちゃダメよーってわかりますね、フィクションと捉えても。真偽を見抜けるチカラ蓄えましょ、そしたらネットの詐欺なんかもSNSのフェイクもほぼ防げます。あと井岡サンのキャラ好きです、そこだけ漫才みたいです😆
読了日:09月16日 著者:誉田哲也
あじろあじろ感想
新橋のパチンコ通りってどこですかぁ〜🤣烏森神社辺りですか、周りのビル地下なんかにも怪しげな店いっぱいありましたね😆虎ノ門ヒルズとかできて、もう変わってしまったんでしょうね😑立ち飲み居酒屋ミステリでした。この話ステークホルダーが少なすぎる。しかもその少数者がみんな怪しいなと思いつつ読む。これで通り魔とかやったら暴れるからなって思ってたらパパさんがいい仕事しますねー💮こんな安くて癒しの港みたいな店知ってたら新橋駅(浅草線ですが🤣)に通ってた頃行ったのに…いやフィクションやって😅初読み作家さん
読了日:09月17日 著者:赤松 利市
カレーの時間カレーの時間感想
第二次世界大戦後のすぐあとから一気に現代へ。カレーを橋渡しにして小気味良く祖父さんの時代と現代が交差していく。ジェンダー差別はあかんけど、男目線女目線は何気にあるよね、どう表現、言い表したらええのんかわからんけど、とにかくどうにかして伝えることは大事、でも語彙が即出てこん、ここは教育?読書?/あとは自分の価値観が客観的に見て間違えてなかったら、無理に合わせることはないよ、大谷翔平が証明してくれてます(かっこよすぎて引く気持ちも若干あり😂)/最後に…〝明日のパン〟が出てきた。さすがや❣️トレンド先取りや
読了日:09月24日 著者:寺地 はるな
777 トリプルセブン777 トリプルセブン感想
あぶない危ない、もうちょっとでチーズケーキに柚子胡椒を試してみるとこやった😅まぁドタバタ感が満載やし皆んなあっという間にお亡くなりになるもんで後始末が大変でしょうという感想🤣そんな中では、正しい人が生き残るんです。ほぼ殺し屋稼業ですけどね。ラスベガスのスロットマシンでジャックポット出してコインがジャラジャラ出て止まらない、パチスロでさえドル箱出ないなど、こんな生活には一生ならない身です。が、天道虫さんほどの不幸にもならない平凡なオッチャンには楽しいエンタメでした。やっぱり柚子胡椒で冒険を…いややめとこ
読了日:09月27日 著者:伊坂 幸太郎

読書メーター

読書メーター 2024年8月まとめ

2024年09月02日 | 読書レビュー

8月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2567
ナイス数:1207

30センチの冒険30センチの冒険感想
ザ・ファンタジーです😆三崎亜記さんお得意の物語です。ここでも鼓笛隊が襲来してくるんや、あと空飛ぶ本って、どこで読んだんだ?他の作家さんなのか? 『ー』は大層な謎ではなく呆気なく回収😆世界では誰かを想うことが誰かを生かせてるし〝 約束〟を覚えてることが、遠く離れてても次元が違っても繋がってますよと、現実の世間でもできますよって願ってます。見た目が30センチって決めたのも光より速いものはないですよってしたのも地球上の人類だけですよ〜😂このお伽話は、もしかして〝量子もつれ〟についての考察でしょうか🤣

読了日:08月31日 著者:三崎 亜記
墨のゆらめき墨のゆらめき感想
続力くんはSF作家になれば良かったんじゃないかって思いますよね。筒井康隆さんくらい書けたんじゃないですか(いや、ここは三浦しをんさんっていえよっ😅)書の天才とどんな化学反応するのかとワクワクしてたら、いきなり重い展開になってしまいました。隠したままやとそれこそコンプラのおばけがワラワラ湧き出てきそうですが、もとヤクザでも絵を描いてる人もいれば小説書いてる人もいる。人気でるかも知れんのにね😉最後の落とし所は誰が助けてくれるのかと思ってたら意外な伏線回収でした。😀ーネグレストは絶対ダメです❗️ー
読了日:08月27日 著者:三浦 しをん
脳科学捜査官 真田夏希 ノスタルジック・サンフラワー (角川文庫)脳科学捜査官 真田夏希 ノスタルジック・サンフラワー (角川文庫)感想
シリーズ物と理解しつつ20巻から読み始めました。図書館で借りるのでこんなことも平気でできます😅展開がスピーディーでこの巻だけかも知れないけど、警察物とも思えないような青春回想シーンも冒頭にありまあまあ楽しかったですよ。ただし身代わりなり関係者に親族いても捜査に加わったり、確保した犯人が狙撃されたり、主犯があっさり自白したり、その他盛り沢山のツッコミどころが……。本格警察ものに薫陶あるみなさんが読むと卒倒しそうなシーンが山積みです。函館旅行で蟹とたはむれる間のお供にどうぞ、泣けませんけど
読了日:08月17日 著者:鳴神 響一
サリア遊廓の聖女 3 (ハヤカワ文庫JA)サリア遊廓の聖女 3 (ハヤカワ文庫JA)感想
さて今度のお助けマンは、ネコちゃん介入の知らない人でしたね。(知ってる読者も居るのか?)またまたヴァレちゃんも登場、マリウスの窮地には、違う人も出てこないかなと思ったら最後にグイン登場😆あとがきでわかったこんやけど(覚えてない😅)、うまいこと繋げたんやあと感心です。ミニディーンちゃんは正伝で登場するのかな、青い血は流れてるはずなのでパロのお世継ぎの資格持ってるのでは、とお節介してしまいますねー☺️
読了日:08月13日 著者:円城寺 忍
サリア遊廓の聖女 2 (ハヤカワ文庫JA)サリア遊廓の聖女 2 (ハヤカワ文庫JA)感想
ヴァレちゃんがいましたね、ちょっと都合良すぎの気もしますが誰か助けに来ないとね。マリウスだけでは手に負えないのはまぁ確かです。悪者ではアイツが登場してますが単独行動でしょうか😅大きな企みがあるはずですが、親分が出ません。この頃はもうお茶目な闇の黒魔術師に成り果ててるのかな?まだですかね、まだまだ名前も言えない頃かなぁ…うろ覚えです😂
読了日:08月13日 著者:円城寺 忍
サリア遊廓の聖女 1 (ハヤカワ文庫JA)サリア遊廓の聖女 1 (ハヤカワ文庫JA)感想
すごい久しぶりのグイン・サーガ外伝です。正伝の方も間が開いてましたが、外伝は栗本さんご存命の頃からあまり読んでません(ヴァラキアの少年くらいまでか)2000年代初めは季刊誌かっていうぐらい怒濤の如く出版してましたから、本編だけで、ええかって気持ちでしたね😝それで、グインの空気感を遠ざけないよう、読んどくかということです。さて相変わらずのマリウスが活躍するようで2巻目へ行ってきます😄
読了日:08月10日 著者:円城寺 忍
ドライドンの曙 (ハヤカワ文庫JA)ドライドンの曙 (ハヤカワ文庫JA)感想
ストーリーはもうほぼ忘れかけてます。月刊くらいで出してもらえへんやろか、なんやったら週刊でもと無茶言うてまんねん😅五代さんのあとがきでちょっとは思い出すこともあるけどねぇ。しかしヴァレリウスくんもええ加減油断するのやめてねー🤣 でもまあハリーポッターみたいに呪文叫んでるから進化したのか(こんなに声出してましたかね)🤣  それにしてもいつも言いますが1979年からの読者のうち何人が世を去ったか💧残った同志たちよ、元気ですか〜。
読了日:08月05日 著者:五代 ゆう
響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のみんなの話 (宝島社文庫)響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のみんなの話 (宝島社文庫)感想
ちょっとアニメロスになってるので、思わず本屋さんで購入です☺️ストーリーがちょっと違うんですね、びっくり🫢久美子ちゃんの出番が少なめで物足りない気もするけど、補って有り余るのが、『鎧坂みぞれ先輩』(北宇治カルテットの先輩ですからね😄)のキャラ。アニメどおり、というよりこっちが原作か。もう免許のくだりで声出して笑いました。これは貴重な存在です。やっぱり副顧問黄前センセで、もう少しお話続けませんか😂
読了日:08月03日 著者:武田 綾乃

読書メーター


2024年7月の読書メーターまとめ 暑い暑い夏です🤨

2024年08月04日 | 読書レビュー

7月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:3628
ナイス数:943

高校事変 19 (角川文庫)高校事変 19 (角川文庫)感想
また新手の敵が…と思いきや古株のオバハンでしたね😓クソ親父と直接対決するには、まだオネエちゃん2人分は1冊ずつ増えそうやし反抗してるニイちゃん(死にそうですが😭)分でまた増えて手下のワルで、と数えていくとまだまだ先ですになりそう😅 巨悪を倒すまで四姉妹は無事に戦っていくんでしょうか。あんまり長いとレビュー書いてるこのおっちゃんが先に死ぬぞ😭
読了日:07月27日 著者:松岡 圭祐
月の立つ林で (一般書)月の立つ林で (一般書)感想
青山さんの手のひらでゴロゴロ転がされてました。もう思うがままに、おっちゃんでもかんたんに泣かされます(あーこの言い方はまずい😩)こんなんジェネレーションもジェンダーも関係ないよなぁ、泣くもんは泣くねんっ!(いやそんな切れんでもええやん😅)…と掛け合い調でお送りしてます/2024年このクソ暑い夏も爽やかな気持ちにさせてくれるし、きっとめっちゃ寒い冬でもあったかくしてくれると思ってます😄今日の月はほぼ満月が輝く🌕見えなくても誰かのために…
読了日:07月26日 著者:青山美智子
裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書 な 3-1)裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書 な 3-1)感想
本のタイトルに異議あり❗️〝爆笑〟なんかつけるんじゃありませんって説諭したいくらい🤨裁判官の心に迫る言葉がいっぱい載せてあります。ただねぇ傍聴席から聞いてたらズキッときて、反省やこれからの指針にできると思っても、それが被告人に100%届くわけじゃないことが判ってしまうもどかしさもあります。裁判官の言葉ができたら罪は帳消しにしても良いくらいかも😓しかし、量刑相場って死守しないといけないのかな、時代も変化してるはず。いやこれは法を作るやつらが問題なんか(←居眠りやツムツムしてる議員あんたらのことやで💢)
読了日:07月24日 著者:長嶺 超輝
刑事ダ・ヴィンチ3 (双葉文庫 か 62-03)刑事ダ・ヴィンチ3 (双葉文庫 か 62-03)感想
あと2巻ホイホイっと読んでしまおうと思ってたら4巻が発売延期で9月まで待たんとあかんらしい、それまでこの3の中身覚えてるかしらん💦本物のリプロマーダーはあの人やと思ってますけど、違ったら恥かきますので指摘はやめときます(ナイーブなおじさんです🥳)でも4巻ちゃんと出るよね、打ち切りとかやめてね、加藤さん頑張ってよね、双葉社さんもね🤣
読了日:07月24日 著者:加藤 実秋
高校事変 18 (角川文庫)高校事変 18 (角川文庫)感想
結衣さん絶対絶命かと焦ってしまい、薬をどうやって取り戻すのか、はたまた蓮實せんせが助けに来るのかと思いきや単純に結衣さんの機転が効いただけでした🤣これは凛香、璢那ともども読んでるおっちゃんも騙されてしまいました。伊桜里ちゃんと一緒に〝バカバカ〟って言いながら抱きつきたくなります(セクハラオヤジ)😂クソ親父がしてやられたのと同じくらい、胸がスキっとしましたー😆次は直接対決?そうなると終わる?2〜3巻分引っ張る?
読了日:07月19日 著者:松岡 圭祐
成瀬は信じた道をいく成瀬は信じた道をいく感想
うわー良かった、成瀬が見つかって……ではなく、続編がこんなに良作で。こっちが本編で〝天下取り〟がプロローグに思えるほどです♪前作で成瀬って人を知らされてるだけあって5つのエピソードがスーッと心に沁み渡る😆楽しく思わず吹き出しかけたことも、小学生にもクレーマーさんにもYouTuberも、撮り鉄女子大生もその本質に真摯に対応できる成瀬の実直さが魅力的に描かれてるように思えた。最後成瀬と皆の友情に不覚にもちょっと涙が浮かびました😆/正直に言えば2匹目のドジョウかと期待は薄かったんですがね😓
読了日:07月17日 著者:宮島 未奈
好きになってしまいました。好きになってしまいました。感想
あれー三浦しをんさんってこんな人やったっけ?そういやエッセイ読むのは初めてかなぁ、もしかしたら visa でちょっと拝見したかも。小説ではものすごくオシャレな感じがするのに、ここでは北杜夫さん、遠藤周作さんのような飄々として自然体で、まずまず昭和の香りが漂ってる感じがします😅一緒にお酒🍶でも飲んで恋愛談や失敗談の話を聞きたいです。必ずバカにしたり批判したりしません、控えめに微笑んであげます(宮司さんのように🤣)だってナメクジと戦ったり子供時代にソーメンが苦手だったって共通点がありますので😂
読了日:07月16日 著者:三浦 しをん
幾世の鈴 あきない世傳 金と銀 特別巻(下) (ハルキ文庫 た 19-32)幾世の鈴 あきない世傳 金と銀 特別巻(下) (ハルキ文庫 た 19-32)感想
とうとう最後の最終🥲幸さんと妹の結さんは、桂ちゃんで繋がって良かったです、あの悪役中の悪役、音羽屋さんも痺れるようなカッコつけました😆菊栄さんと惣ぼんも多分治兵衛さんくらいのお年になったら、二人一緒に暮らしてはるでしょう。菊栄さんはお咲さんみたいなほのぼのしたものではないでしょうが、幸さんを手紙で笑わせるくらいのご隠居さんになってるはずです😂皆さん長生きでよかった。また泣いた泣いたよ、大団円ブラボー😊……桂ちゃんが五鈴屋さんの女衆に来はったらええのに、ループ😆
読了日:07月12日 著者:髙田 郁
可燃物可燃物感想
氷菓の折木奉太郎がおじさんになって警部に昇進してたらこんな感じになるのです😅〝わたし、気になりますっ!〟って言う部下は居なかったけど、葛さんは全部自分で完結してしまうのです😆小さな違和感に気づいて事件解決に向かうのも、刑事さんや制服組に対して丁寧な接遇をするので協力を惜しまない組織のおかげでもあります🤨こんな警察ばかりだと信頼できるんですけどね🤨なかなかの名作やと思います。
読了日:07月07日 著者:米澤 穂信
伊桜里 高校事変 劃篇 (角川文庫)伊桜里 高校事変 劃篇 (角川文庫)感想
シリーズスピンオフといえど伊桜里が18巻の前に出てこないと高校事変17の終盤で三姉妹のピンチに篤志アニキと一緒に駆けつけることができませんよ😅と思ってあわてて図書館駆けつけました🤣運動能力と飲み込みの速さはさすが姉妹(というよりJK の沙奈さんなみ)さあ!みんなで最強のラスボス倒しにlet'sgo❗️ホントにラスボスになるのかは❓ですけどね〜あはは。
読了日:07月05日 著者:松岡 圭祐
東京都同情塔東京都同情塔感想
哲学的でよく理解できないところが多いんですが『言葉』を大事に、AIに頼ってたらダメ。犯罪者はホモ・ミゼラビリスと呼んで新宿御苑のタワーで穏やかに暮らしてもらいましょうって有識者らしき輩が宣う。いや自由奪って隔離するんやから刑務所と変わらないでしょとも思いますし、まるで天国を作ってしまった人の思い上がりのように感じます。そんなとこの問題提起かなぁと浅学なおじさんは見てしまう。〝心がねじくれた〟僕にはザハのスタジアムが女性なら塔は男性って考えることもユニバーサルじゃないし適切な表現でもない、いや難しい💦
読了日:07月04日 著者:九段 理江
刑事ダ・ヴィンチ2 (双葉文庫 か 62-02)刑事ダ・ヴィンチ2 (双葉文庫 か 62-02)感想
第2巻読み終わりましたが、ドタバタでよくわからないまま関係者に被害者が出てしまいました。なんというか違和感満載です。バディ2人が刑事らしからぬ行動するからではないです。ミスリードやり過ぎですね。などと言いながら読了するんですから作者の手の内です。4巻まで読んでしまうんやろね😓最後に言わせてもらえば、あやしいのはあの人です(こう書けば必ず当たります🥳)
読了日:07月03日 著者:加藤 実秋
刑事ダ・ヴィンチ (双葉文庫 か 62-01)刑事ダ・ヴィンチ (双葉文庫 か 62-01)感想
えーと、あんまり悪口言いたくないので、どんなレビューにしようかなぁ😅あのー(歯切れ悪い)電車通勤の中でボーっと綺麗な人眺めてるような無為な時間と思おう!こんな、役に立たないようで生産性のない行動が、人を優しくさせて明日の活力に繋げるのだ🤣ま、わかりやすいバディとトリックは心穏やかになります😂
読了日:07月01日 著者:加藤 実秋

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