図書館BOOKレビュー

河内のおっさんですわ。おっさんが宿題で読書感想文を書いてます。

読書メーター 2025年1月まとめ (読んだページ数が2222ページと大当たり❣)

2025年02月01日 | 読書レビュー

1月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2222
ナイス数:389

書楼弔堂 霜夜書楼弔堂 霜夜感想

まったく、相変わらずまた勿体ぶった回りくどいオープニングでした、だからあんな凶器と呼ばれる本になる。でもこれが病みつきになりますな。(でも甘酒屋が結婚したんやと驚いたけど代替わりしたんやね。)それで、つい弔堂と登場人物と比べてみたくなる。すると電光石火の早技に感心してしまうのですね。それに長野版画を探して菊江さんを連れてくるような思いやりもあって、読んでるとこれで最後かとも思うのも重なって、何故か涙目になってました。できるなら見渡すと本がいっぱいな家に住みたいなと…分類できないくせにねぇ
読了日:01月28日 著者:京極 夏彦

 


推しはまだ生きているか推しはまだ生きているか感想

①(サステナート314)輪廻転生、最後のリユース、ひとつになるのは辛いのか、だから埋める、燃やす? ②(推しはまだ生きているか)推しは子ども?母性?希望の象徴かな ③(完全努力主義社会)碇シンジ君が2人居るように見えてしまった ④(君のための淘汰)これは、ミギーくん再来か!自分の心に忠実に、青い鳥は側に居ます ⑤(福祉兵器309)〝奥豊〟をググればお茶の商品名…なんの暗喩?ロウガイって言われないよう卑屈になるか、いやいやイチローさんのように生きよう😄
読了日:01月24日 著者:人間 六度

【2024年・第22回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作】ファラオの密室 (『このミス』大賞シリーズ)【2024年・第22回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作】ファラオの密室 (『このミス』大賞シリーズ)感想


ここには吉村先生もインディジョーンズも出てこない。てっきり古代エジプトの秘密を現代で考古学探偵が解き明かすのかと思ったけど、なかなか奇想天外、荒唐無稽SFチックなオカルトっぽいミステリですなぁ😆なんで〝このミス〟・なんでミステリに分類したのか。そらまあ、いろいろ推理働かせて密室もあばき、どんでん返しの結末にしてることが(エジプト人の名前で混乱させたのは許してあげる😅)こういうジャンルになったとは思いますが、これはもうファンタジーで宜しいんではないかと…楽しい読書時間でした。
読了日:01月11日 著者:白川 尚史

存在のすべてを存在のすべてを感想


作者の子どもがメインキャストといえば「罪の声」でしたね。これも本格ミステリで読み応えたっぷりありました。元の才能もあったんやけろけど、一緒に過ごしたら開花するんかな、できたら2人の写実絵画を挿絵で観たかったねー。まあ無理いうてますが。しかし貴彦さんどこに行ったんか、優美さんと居るならいいけど。それと犯人は、もう1人の誘拐被害の子どものその後は、ってちょっと続きが読みたいな。それと、巨匠たちをけちょんけちょんにしてください、門田さんの定年はまだまだですよね😅
読了日:01月08日 著者:塩田 武士

量子力学はミステリー (PHPサイエンス・ワールド新書 27)量子力学はミステリー (PHPサイエンス・ワールド新書 27)感想


2025年年明け最初の読了は……読んだものの、全く理解できずに終了しました。うん、これはアインシュタインと一緒やなぁ💦と天才に並んだと、、、そんなことは絶対ありません🤣去年の暮れにNHKスペシャルを観たせいでこんなことになってしまいました、あはは!
読了日:01月06日 著者:山田 克哉

読書メーター


読書メーター 2024年12月まとめ

2025年01月08日 | 読書レビュー

12月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2000
ナイス数:492

女の国会女の国会感想
読み応えありました。テーマが1本貫かれてるように思えるし、国会議員が主役張るっていうので、権謀術数を張り巡らせあいドロドロに持っていくのかと思わせるけど、新聞社の特ダネ合戦ターンも少〜し社会派ふうであり、市議会ターンではちょっとほろっとさせるホームドラマふうもあり(梅爺がカッコ良)面白く読ませていただきました。まぁ議員の犯罪としては詐欺・汚職・脱税あたりのしょうもないところがお似合いですけどね(M1でのともこ姉さんの発言とはニュアンス若干違います🤨大阪弁は難しいですよー🤣)
読了日:12月27日 著者:新川 帆立
おひとりさま日和 (双葉文庫 に 03-08)おひとりさま日和 (双葉文庫 に 03-08)感想
◯リクと暮らせば/防犯犬、こんな犬🦮と暮らしたい楽しそう◯幸せの黄色いペンダント/これはやっぱり犬には負けるね😆でもペンダントは心強い◯永遠語り/山の中に住む〇〇家って、やっぱり市井の凡人には計り難いんでしようね、どんまい。◯週末の夜に/ 1人で観る映画って、なかなか捨てがたいものがあるのです。たまーに恥ずかしい行動することはありますが。◯サードライフ/案ずるより産むが易しということでしょうねぇ、住めば都ということもありか。↓
読了日:12月23日 著者:大崎 梢,岸本 葉子,坂井 希久子,咲沢 くれは,新津 きよみ,松村 比呂美
高校事変 21 (角川文庫)高校事変 21 (角川文庫)感想
今回は心理戦を仕掛けてきたようで、アクションが少なめやなぁ、スケールが落ちたようです。とはいえ後半に誰が来るのかと思ってたら、(最近は岬さんも紗崎さんも現れないので寂しい)やっぱり結衣さんでしたね。いつもと違ったのは団体戦での戦闘だけど相手もショッカーのように湧いて出てきました。それと凛香ちゃんを巡って三角関係の予感を漂わせております。今後、伊桜里問題をはらんで大ボスとの直接対決にどう影響させるかのお手並みが楽しみですね。と、最後に衝撃のお知らせ、あと3巻。来夏までには決着させるんですね。
読了日:12月15日 著者:松岡 圭祐
地雷グリコ地雷グリコ感想
ふむふむ、ざっくり言えば日本のイーデン校とされる星越高校で行われるSチップと呼ばれる星(ステラ)を集めるキャリアアップ(実践向上)ゲームに挑むアーニャこと真兎の物語である、ワクワク💖…そんなわけあるかいっ💧この話は奇策を弄し不正も厭わずカイジの道を突き進む女子高生、勝たなきゃダメだ…いや、ちゃうて💦未読の読メの皆さん混乱するからやめときます🙇‍♂️いやそれにしても変わったゲームを考えますこと、よく直木賞候補に残ったね。個人的には人物名が独特なんで、ちょっと引く自分が歳とったんかなぁなんてね。
読了日:12月13日 著者:青崎 有吾
板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh感想
岡山弁ではなく青森弁(津軽弁?)の原田マハさんも良いですね。さてと、棟方志功さんって名前も知ってて作品も見たらすぐわかるような作品ばっかりでわりと想像しやすかったですが、人となりは全然イメージとは違い、もっと気難しい方と思ってました。実態はパートナーや子ども思いの、褒められたらおおはしゃぎするような人と知って楽しくなりました。チヤさんが居なかったらボクら誰も知らなかったんでしよう。共に生きて行く人は大事です、みんな感謝ですね。隣でごはん食べてる人にも🤣
読了日:12月11日 著者:原田 マハ
高校事変 20 (角川文庫)高校事変 20 (角川文庫)感想
とうとう戦争相手は正義の味方自衛隊に矛先を無理やり向けさせられた。結衣ちゃんたちは国家の反逆者に成り下がったのか。…と思わせて右翼暴力装置の一掃を図った模様ですね。これは矢幡総理との暗黙の了解だったのか、とは深読みしすぎてかもしれん、事変に毒されてんな💦/もうそろそろ大団円かと思いきや、すでに23巻も来春スタンバイ中とか。いつまで続くのかこの抗争、姉妹の誰かが防衛大臣になるか否か🤣
読了日:12月02日 著者:松岡 圭祐

読書メーター


2024年11月の読書メーターまとめ

2024年12月09日 | 読書レビュー

11月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2024
ナイス数:569

われは熊楠われは熊楠感想
父母、親戚の和歌山弁まみれの家庭で育ち、はては神戸生まれのパートナーも移ってしまうほど強烈な方言が飛び交うこの本。異才鬼才の熊楠先生の会話、直木賞選者は判ったんですか?/専門でもないボクには、ただただ凄い人やったとの認識しかありませんが、頭には知識が入って膨れ上がってたんですね。ナショナルトラストの草分けでもあり、水木しげるさんのマンガもありましたね、というより水木しげるさんで熊楠先生と粘菌を初めて知ったんですが😄「生きることは死ぬこと、死ぬことは生きること」無駄ではない、みんな繋がる。
読了日:11月27日 著者:岩井 圭也
みずもかえでもみずもかえでも感想
ちょうど3日前に、柳家喬太郎さんの『転宅』をNHKEテレで観たとこですからナイスタイミングでございます。…落語の枕ふうに始めましたが、特段落ちはございません🙇‍♂️ 写真と落語、ええお題でした。フィルム🎥か動画📱撮ったらええやんと作中の大師匠みたいなことを、つい深い考えもなくつぶやいてしまいますが、そこはそれ凡人ならでは。流れで写し込まれていくのとは違う、一瞬の煌めきを遺し、追い求めるのが写真家の腕の見せ所というやつですね。初読み作家さん、期待以上でした。
読了日:11月19日 著者:関 かおる
詐欺師と詐欺師 (単行本)詐欺師と詐欺師 (単行本)感想
なんか衝撃のラストでしたね。終盤に差し掛かるまでは、川瀬七緒さんのペースで〝みちる〟の更生?再生?が主題になってんのかと思ってました。でもマイフェアレディのイライザになるどころか、あんなことに! 世界的詐欺師なんだから虫の先生みたいにトリビア風の専門的であっと驚く方法でもっと騙して欲しかったけど結末読むと予想を上回ってたのて許してあげる(何を偉そうな)このコンビの続編ってあるんでしょうかね、藍さん、ぜひみちるをオードリーにしてあげて!
読了日:11月15日 著者:川瀬 七緒
新・世界の七不思議【新装版】 (創元推理文庫)新・世界の七不思議【新装版】 (創元推理文庫)感想
可哀想なジョセフです🤣京都へは行けないようです。 世界の不思議な謎を解いていく過程は、なかなか面白いものがありますし、場末のバーでありながら美味しそうなお酒がたくさんでレモンハートのよう😉ただ、お酒は半分くらい吹き出すし、ボクとしては、もっとスタイリッシュでセンシティブでセクシーでスマートなダイアログが読みたいねん。とカタカナで誤魔化そうとしてます🤣ま、会話はおしゃれじゃないよなと言いたいんです🥲
読了日:11月10日 著者:鯨 統一郎
お帰り キネマの神様 (文春文庫 は 40-7)お帰り キネマの神様 (文春文庫 は 40-7)感想
ごめんなさい、映画は観てません😓そのかわり、沢田研二さん・菅田将暉さん・寺島しのぶさんたちキャストは、ボクの脳内スクリーンで再現されてます。いつもは勝手に想像してキャスティングしてるけど、今回は初めての感覚(ただ片桐はいりさんは何処で出たんや😆)いつもの原田マハさんとは何やら少し違ったイメージやなぁと。そらそうや、山田洋次脚本のノベライズやもんね、所々でシーン🎬の描写らしきものが入ってきて、それも嬉しい。原作者と映画監督の思いと技が理解しあって融合すると素敵な作品が出来上がる。楽しかった😆
読了日:11月06日 著者:原田 マハ
コレクターズ・ハイコレクターズ・ハイ感想
コレクターの人たちごめんなさい🙇‍♀️あなたたちの気持ちが全くわからないおっさんです😅どちらかというと、机の上に所狭しと並べてあるフィギュアたちに向けて、腕を💪いーっぱい伸ばしてガサ〜とザザ〜となぎ倒してポリ袋に放り込めば気持ちええやろなぁと、皆さんが泣いて抗議するようなことをやってみたい方です😓この話キャストたちには裏の顔があるなどと、エセ常識人に宣わせないことを願います。法律破って無ければ、趣味やん、読書とおんなじ😅 で、なにゅなにゅとは?…えっ架空? 初読み作家さんでした
読了日:11月04日 著者:村雲 菜月
spring (単行本 --)spring (単行本 --)感想
恩田陸さんが、バレエの素晴らしさや本質をなんとか我々に伝えようとしてくれてるのは重々理解しております。が、しかし(こんな言い方したくないのですが💦)凡人の私めには荷が重すぎました😅JUNも稔さんも知識がないと判りにくくスマホが手放せませんでした😅七瀬では、コワくなったアサシンは、ゴッドファーザーのラストシーンでマーロン・ブランドが見せてくれた演技みたいなものか🧐と少しはイメージできたかなと思ってます。最後、春のターンではちょっと下々まで降りてきていただきありがとうございました😆
読了日:11月03日 著者:恩田 陸

読書メーター

2024年10月の読書メーターまとめ 今年の金木犀は遅く咲いてあっという間に終わりました

2024年11月01日 | 読書レビュー

10月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2108
ナイス数:545

五人目の告白: 小林泰三ミステリ傑作選 (創元推理文庫)五人目の告白: 小林泰三ミステリ傑作選 (創元推理文庫)感想
小林泰三さん初読みか?1.『獣の記憶』読んだことあるよなないよな😓読メのデータで調べると(頼りになります🤣)九つの奇妙な物語 (アンソロジー)で読んだらしい、話に混乱してよくわかってなかったみたい、まあ今も分かってないけど😓2.『攫われて』知らない人についていかないで💦3.『双生児』性格は違うの?4.『五人目の告白』ホラーなパラドックス5.『独裁者の掟』落ちだけ判りました、内容はさっぱり↘︎
読了日:10月23日 著者:小林 泰三
わたしたちに翼はいらないわたしたちに翼はいらない感想
これはコレは、MかなえさんにもK夏生さんにもなりきれない。イヤミスに向かいかけて、前向きになる人たちを描く寺地はるなさんの優しさらしきものが表れてしまってます。沼にハマってしまうのかと、誰がいつお亡くなりになるのかと、そろそろ読むの拒否しようか(イヤミス苦手です)と思いつつ、とうとう最後まで来てしまいました。帯のアオリ文句は何やったんやと今は安心してます😆ドロドロを期待した人は残念でした。
読了日:10月16日 著者:寺地 はるな
終わりの歌が聴こえる終わりの歌が聴こえる感想
今月2冊目の本城雅人さん。今回はスポーツ新聞の芸能欄向きなお話。ミュージシャンに限らず天才っていうのは、葛藤やら鬱積やら大変のようで、凡人とは生き方にいろんな違いがあるようで、でもクスリに走るのはそこに差があるとは思えないようなお話です。さてボクが考える現在の JPOP・ROCKの天才たちは以下の方々かと(個人的感想、敬称略)•桑田佳祐 •中島みゆき •松任谷由実 •宇多田ヒカル ・吉田美和 ・あいみょん ・吉田拓郎 ……いや、これは凡人のオッチャンセレクトやなぁ😑
読了日:10月11日 著者:本城 雅人
ムーンシャイン (創元日本SF叢書)ムーンシャイン (創元日本SF叢書)感想
●パリンプセスト…①256バイトの都②コメディアンかつ悪魔の計算機③mRNAなマッチングアプリ④シュレディンガーの紐虫⑤イーチニィーさん…あれっ⑥縞馬の縞はスリット、波か粒⑦波蘭は西を目指す、キュリー夫妻も止められない…こんな8個の話、いや7やないかい💢●ムーンシャイン…かつての恋人に言われた台詞を言うしかない「何を言ってるのかわからない」p76/昔僕を振っていったあの娘たちは、こんなふうに見えてたのかも●遍歴…パラレルワールド型信仰か突然変異型進化論かバージョンアップ型か ↓
読了日:10月09日 著者:円城 塔
二律背反二律背反感想
サンスポにあんな嫌味な記者が居ったんやと誤解されますよ〜😅しかも、一般紙>スポーツ紙>週刊誌みたいな構図に🤣もうスポーツやってる主人公は暴力を振るったらあきませんよっ て思いながらも痛快😆、もうすぐCSが始まろうとしてるこんな時期によりによって現役NPBにあんな悪人は登場させないでください😢と言いながらも、それは読んでるこっちのタイミングが悪いよな1923年本やしな😅ま、なにわともあれ本城さんらしき作品で満足してます。
読了日:10月06日 著者:本城雅人
春休みに出会った探偵は春休みに出会った探偵は感想
中学生2人のお師匠は謎多き大人。事件に首を突っ込む2人には無茶をしないように釘をさしますが、危険なことすら理解してないような探偵のたまごたちは怖いものなしの行動で、おじさんには可愛く見えました。ひいばあちゃんもいろいろ(ご近所情報以外も)知ってる模様😆で、こちらはミスマープルのイメージ。最後はひゃー😵そんな真相かって驚き‼️何年かぶりで読んだ大崎梢さんは、変わらぬ楽しさでした😆
読了日:10月03日 著者:大崎梢
かもめジムの恋愛かもめジムの恋愛感想
ほのぼのした街で良い人たちばかり、ちょっとむかつくばあさんもアクセント。コミュニティでいろんな人と交流して成長していくユメちゃんが〝かもめジム〟の太陽のようです😆好きになったひとも、ちゃんと言えなくても思いやりを持って考えてくれるひとで、おじさんからみるとおつきあいの価値は高いと思います…が、これからまた出会う人たちもいるので保証はしません🤣だって、一期一会のあたたかい愛を知ってしまったからねー🤣
読了日:10月01日 著者:大前 粟生

読書メーター

2024年の暑い9月でした、秋は一欠片もなく。

2024年10月03日 | 読書レビュー

9月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2312
ナイス数:496

水車小屋のネネ水車小屋のネネ感想
やっと図書館の順番が回って来ました😀「誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なものですよ」…これ響くなぁ、藤沢先生は律さんの担任になってから有意義な生活やったんですね😀ほぼこんな人たちばかりで構成されてるのは、津村記久子さんが特急しなのから見る景色を大切にしてたからと勝手に思ってます(大阪人は信州・飛騨が大好きです)😆退屈やとネネはどこか遠くの方に飛んでいってしまったやろね、ずっと楽しそうやったもん🦜
読了日:09月05日 著者:津村 記久子
シャーロック・ホームズの凱旋 (単行本)シャーロック・ホームズの凱旋 (単行本)感想
もう最初から頭の中が大混乱ですわ😅ロンドンの街並みがイメージされるのに寺町や加茂川や木屋町やって?煉瓦の家並みの河原町通としたら京町家に暖炉の火が燃えてる?と脳内大バグりやん。モリミーが万城目さんに直木賞取られてショックを受けたあまりの狼藉かと思ってしまいましたやん🤣ただコナン・ドイルは中学生時代にかじっただけなので(〝緋色〟も読めなかった頃😅)半数くらいしか人物イメージはなく、とりあえず新作として認識いたしました🤣ともあれ…かくしてシャーロック・ホームズ最大の謎は解決したのであった。ちゃんちゃん
読了日:09月12日 著者:森見 登美彦
マリスアングルマリスアングル感想
シリーズ10作目らしい、いくつか読んだつもりでいましたが、最初とこの巻だけでした😆シリーズ外で誉田哲也さんを読んでたみたいでした。ここにくると登場人物の説明も大きく省略されてて、どうも玲子サン知らん奴は元から読めよと言われてるみたいとちょっと卑屈になってます😅お話は新聞を100%信用しちゃダメよーってわかりますね、フィクションと捉えても。真偽を見抜けるチカラ蓄えましょ、そしたらネットの詐欺なんかもSNSのフェイクもほぼ防げます。あと井岡サンのキャラ好きです、そこだけ漫才みたいです😆
読了日:09月16日 著者:誉田哲也
あじろあじろ感想
新橋のパチンコ通りってどこですかぁ〜🤣烏森神社辺りですか、周りのビル地下なんかにも怪しげな店いっぱいありましたね😆虎ノ門ヒルズとかできて、もう変わってしまったんでしょうね😑立ち飲み居酒屋ミステリでした。この話ステークホルダーが少なすぎる。しかもその少数者がみんな怪しいなと思いつつ読む。これで通り魔とかやったら暴れるからなって思ってたらパパさんがいい仕事しますねー💮こんな安くて癒しの港みたいな店知ってたら新橋駅(浅草線ですが🤣)に通ってた頃行ったのに…いやフィクションやって😅初読み作家さん
読了日:09月17日 著者:赤松 利市
カレーの時間カレーの時間感想
第二次世界大戦後のすぐあとから一気に現代へ。カレーを橋渡しにして小気味良く祖父さんの時代と現代が交差していく。ジェンダー差別はあかんけど、男目線女目線は何気にあるよね、どう表現、言い表したらええのんかわからんけど、とにかくどうにかして伝えることは大事、でも語彙が即出てこん、ここは教育?読書?/あとは自分の価値観が客観的に見て間違えてなかったら、無理に合わせることはないよ、大谷翔平が証明してくれてます(かっこよすぎて引く気持ちも若干あり😂)/最後に…〝明日のパン〟が出てきた。さすがや❣️トレンド先取りや
読了日:09月24日 著者:寺地 はるな
777 トリプルセブン777 トリプルセブン感想
あぶない危ない、もうちょっとでチーズケーキに柚子胡椒を試してみるとこやった😅まぁドタバタ感が満載やし皆んなあっという間にお亡くなりになるもんで後始末が大変でしょうという感想🤣そんな中では、正しい人が生き残るんです。ほぼ殺し屋稼業ですけどね。ラスベガスのスロットマシンでジャックポット出してコインがジャラジャラ出て止まらない、パチスロでさえドル箱出ないなど、こんな生活には一生ならない身です。が、天道虫さんほどの不幸にもならない平凡なオッチャンには楽しいエンタメでした。やっぱり柚子胡椒で冒険を…いややめとこ
読了日:09月27日 著者:伊坂 幸太郎

読書メーター