どうやらアタシは殺されずに済みそうだ。
少し前に観ましたが、思いがけずに良い映画でした。
時は1960年代のイギリス。高校をドロップアウトして政府が禁止しているロックを24時間流し続ける奇人変人揃いのDJ達が乗る海賊ラジオ局船に乗り込んだ少年。
彼の悩みや成長、はたまた初体験などなどをホロ苦がタッチで当時の流行のロックに乗せて、海賊ラジオ船と政府との攻防のサイド・ストーリーに絡めて描いています。残念ながらアタシはこの当時の洋楽の洗礼は受けていないが、それでも知っている曲が2~3曲流れました。
お上が止めろ!と言っても止めないのがロックだよな!
誰も俺等を止められねぇんだ!!
終盤、この海賊ラジオ局船の沈没寸前まで命を懸けてマイクを離さなかった老DJの心意気と反骨精神に感動!(最後はパニック映画になっちゃうのよ!)
やっぱり、ロックは心意気や反骨精神だよな。
日本では、さる高貴なお方の前で歌うことが決まったロック・グループ?がいるんだって?また、CMで娘と共演して喜んでいるロック界の大御所…。
この映画に出てくる奇人変人のDJ達は決して演奏し歌いはしないが本物のロックだと思う。
歌わぬ男達のロックを聴け!
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