あの．．．いるんだけど．．．。

本当にとっても寒い　最高気温5℃

お散歩に行こう　
暖かいリビングを出たとたん
ブルブル　ブルブル
あの...まだ家の中なんですけど..。
という事で　お洋服を着て出動　

震えながらも　がんばってお散歩
そして　ボール遊びをするふたり
でも　あまりのブルブルにちょっと心配になっちゃう

そろそろ　帰ろう　　という所で
とーさん　水のみ場に靴を洗いに行った
誰かさんが　そのままにしてくれた　
うーんを踏んじゃったのよ　

突然　自分達に背を向けて歩き出すとーさん
ふたりとも真剣に見つめています

なんだか　とっても心配そうです
もうすぐ　見えなくなる　

必死に追いかけようとするこーぱ
でも　無理だよ　だって　繋がれてるんだもん

動けないとわかると
わんわん　おお泣きのこーぱ
なのに　あんにんは　泣かなかったのよね

ちょっと　ちょっとさぁ
かーさん目の前にいるのにさぁ
何で　そんな大騒ぎするのよ　

数分後　とーさんが戻ってきた
姿が見えたとたん
シッポブンブン　ブンブン　大興奮のふたり

とーさん大好き　　なのはわかるけど
かーさんにそんなに冷たくしなくても良いじゃない

特に　こーぱ君
ずっと　甘えん坊モードだったのに
なのに　なのに　こんなのひどすぎます　

そーそー　こーぱったら
本当にそ寒かったらしく
何時もは　クンクン　じょーしながら
ちんたら　帰るのに
急ぎ足で　どんどん　家まで帰っちゃいました

明日は　暖かくなると良いね
もちろん　人間さんのためにもね　

ライバルは 大切な娘ちゃん

冷たい北風にも負けず
元気いっぱいお散歩に出かけたふたり

公園に着くなり　大爆発のあんにん

大好きなボールを追いかけ　
ダッシュ　ダッシュ

そして　何時もなら　
クンクン探索　マーキングに励むこーぱ
なのに　最近はちょっと違う

なぜか　ボールを追いかけ
ダッシュ　ダッシュ

寒いときほど良く走るこーぱだけど
理由はそれだけじゃないみたい

ボール遊びをしている時って
あんにん　行くよ!!　とか　あんにん良い子ね!!
なんて声を掛けるでしょ
それに嫉妬して　より名前を多く呼んでもらうために
がんばっているらしい

でも　おかげでちょっと問題もある

お散歩に行く前に　たくさんお水をのむこーぱ
もちろん　マーキングをたくさんできるようにね
だけど　娘に勝つために　ボールを追いかけるため
いっぱいにした　タンクさんは　空にならず
家に帰ってくると　まいトイレで
何度も　何度も　じょー　となる
おかげで　トイレシートの減りがもの凄く早い

ちょっと　こーぱ
マーキングする暇がないなら
じょーだけでも　全部しちゃえばいいでしょ
これじゃあ　何枚買ってもすぐになくなっちゃうじゃない

　がんばってるのに　怒られた　

いつでも　何処でも
あんにんのことをとっても大切にするくせに
何で　こんなに　ライバル心を燃やすのか
なんだか　不思議なこーぱぱぱさんです

またやってる

最近　わがままがとても目立つこーぱ

お散歩から帰ってきて　
順番に拭き拭きちゃんぽんタイム
今までは自分が終わったら
さっさとお水を飲んでひとり
わんわん座布団でまったりしていたのに
あんにんをちゃっぽんしている
私の背後に座りじっと見つめている
そして　もしもし　もしもし　と
背中やかたを　カリカリ　してくれる

もう　かーさんの邪魔しないでよ
あんにんちゃんと良い子にしてるんだから　　

それが気に入らなかったらしく
またまた　家中を走ってる
知らん振りしていると　静かになった

諦めて　良い子にしてるんだろうなぁ
そう思ったんだけど　違ってた

あんにんのちゃっぽんが終わり
急いでリビングに行って見る

ありゃ...またやってるよ
あんにんの毛布をハウスから引きずり出して
ひとり　カジカジ　戦ってます

それを見たあんにん

　あ　あたちの毛布さん...　

あぜんとする　あんにん
何時も何でも　奪い取るくせに
今回は　こーぱの気迫に負けて手が出せないらしい

本当は　返してもらいたい
その場に座り　じ---っと見つめるあんにん
そして　最後は私ですか...。

　何とかしてください　　

私に怒ってもねぇ
ぱぱが勝手にやってるんだから　仕方ないでしょ

こーぱと同じように　あんにんも
ちゃっぽんしているだけなのに
それをこんなに怒るなんて　
まったく　まったく　わがまますぎます　

勝手な言い分

またまた　降りました　
でも　雹にになったり　霙になったり
雨になったりと　めまぐるしい

こんなお天気なので　夕方のお散歩は
ほんのちょっとだけとなってしまった

でも　そのおかけで
何時もお散歩から帰るとすぐに
仕事に行ってしまうとーさんも
ほんの少し　ゆっくり出来た

そんなとーさんに　甘えるこーぱ

　気持ちいいのだ　

とーさんに　スリスリしてもらって　うっとり　

そんなこーぱを見なから
お財布の整理をしていると
気になるらしく　くんくん　くんくん

気になるの　　こーぱ
じゃあ　良いもの見せてあげる

これ　一万円札って言うのよ
これがあると　おやつたくさん買えるのよ
だから　お外でこれを見つけたら
必ず　拾うのよ　わかった　

　とーさんとかーさんがあげるもの以外
　　　拾っても　もらっても　お口に入れちゃダメ　
　　　何時もそう言ってるくせに勝手な事言うなよ　　

あちゃ...っ　睨まれちゃったよ
そーだよね　そうね
拾ったら　警察に届けるのよね

なんだか　自分の愚かさを
もの凄く感じた１日となってしまった　

食べたいの?!

しながら　おやつタイムの
私のもとに　あんにんがやって来た


　それはなんですか　　良い匂いです　　

あぁ　これね

　シュークリームさん　　って言うのよ

あんにん食べたいの　
食べてみる　　と
食べかけのシュークリームを差し出した

　ど・ど・どうしたら良いの　

シュークリームを見つめたまま
どんどん後ろにさがっていくあんにん

"いらないの　　食べたくないんだぁ"
な--んて　おちょくってたら

"食べられないんだから　止めなさい　　"
とーさんに　怒られちゃった

あはは...ついつい意地悪したくなるのよねぇ

そんな私の意地悪な性格を熟知しているこーぱ
どんなに良い匂いがしていても
自分が食べられないものだとやって来ない

今回も何時ものように知らん振り

　無駄な事はしないぜ　

熟睡中　　のこーぱ
立派なぱぱ犬は食べられるものとそうでないものの
見極めがキチンとできる事らしい

知らない人ですか．．．。

何時も行っていた美容院が
去年の１０月に閉店してしまってから
何処に行けば良いのか　なかなか決められず
のびのび　ぼさぼさ　になっていた私の髪の毛

ちょうど　新聞の広告の中に
近隣の美容院とその割引クーポンが入っていた
その中から　我が家からいちばん近い
美容院に行ってきました

何時も長い髪を　後ろでひとつに結んでいたけど
今回はサイドを短くして　後を少し長めに...
今までとまったく違う　久しぶりの冒険
う～ん...似合ってるかなぁ　

今日はとーさん　お仕事がお休み
ふたりと一緒にお留守番
みんな　どんな顔するかなぁ　

わくわくしながら　急いで帰宅
玄関を開けてリビングに入る
わんわんソファーで仲良く睡眠中の親子
私に気がついた....けど様子が変なの

明らかに警戒して　睨むこーぱ
じ---っと不思議そうに見つめるあんにん

その直後　なんと私　吠えられました
しかも　何時もまったく吠えないこーぱが
わんわん威嚇してきたのよ
そして　その声にあんにんもぎゃんぎゃん

ちょっと...ちょっとぉ
かーさんょぉ　かーさん　わかんないのぉ　

ワンコは目が悪いと言うけど
世界一の鼻を持つビーグルでしょ
２メートルと離れてなかったんだから
匂いでわかると思うんだけどなぁ

私の新しい髪形は
ふたりにはとっても不評だったみたいです　

雪だよ 雪♪

お天気予報どおり明け方から　

びーぐるさんたちの希望通り
今回は積ってくれました　
３センチくらいは積ったかな　

さあ　行くぞぉ---っ

寒さに震えるふたりを
無理やり連れて外に出る
雪を見たとたん　ハイテンションのふたり
ブルブル　震えながら　ぐんぐん歩いて
大好きな　公園に到着

　雪だよぉ　雪　

あんにんは　
あっち行きます　

今度は　こっち行きます　

最後はお決まり

　とっても美味しいですの　

あ-あ　食べちゃったよ
あんまりたくさん食べると　おなか痛くなるよ

こーぱはとーさんを引きずりながら
クンクン　クンクン

もちろん　じょー

そして　お決まり

　おやつくれ　

どんな時でも　どんな状況でも
こーぱは　おねだりは忘れません

人間さん　長靴を履いて　帽子をかぶり
ふたりの為に　がんばりました

どぉ　　大好きな雪
少しは満喫できたかな

何時までたっても直らない

爆裂娘　あんにん
お座りをすると必ずこうなる


どうして何時も　そうやって座るの　
そんなに細い椅子の足に　
無理やり寄りかからなくたって　良いでしょ
キチンと　キチンと座ろうね

　これで良いですか　

...　違うでしょ
大きなものに寄りかかるじゃなくて
キチンと　座るのよ

お話しすると　真剣な顔をして
ちゃんと聞いてくれるあんにん
だけど　やっている事を見ると
本当に　聞いているのか　わからなくなる

かーさんのお話　わかってくれたの　


　何言ってるのかしら　かーさん
　　　キチンと座っているのに...
　　　　あたち　付き合いきれないわぁ　　　

何度言っても　ダメ
どんな事をして　どんなに無理やりでも
寄りかかるものを探すあんにん

そろそろ　レディになって欲しいのに
道のりは　まだまだ長くけわしそうです

いえいえもしかしたら...考えるのは　止めておこう

ねぇ　あんにん　かーさんのお願いです
今年こそ　立派なレディになってください　　

怒らないでよ

お散歩から帰ってきて
先に拭き拭きちゃっぽんを終えたこーぱ
何時もは　あんにんが終わるまで　
わんわん座布団の上でまったりしているんだけど
なんだか様子がおかしい

ガサガサ　
タッタッタッ　
ビリ...ビリビリ　

あんにんを待たせ　確認に走る

こーぱ何してるの

　座ってるだけだよ　

あ---っ　かーさんの靴下　勝手に持ってきたでしょ
悪戯しないでよねぇ
あんにんが終わったら　
片付けるからそのままにしておいてよ

....心配だわ　でも手が濡れてるし...
やっぱり撤去しよう　

あれ　
やっぱり　ビリッ　してたんでしょ

　僕は知りません　

そぉお　なんだかさっきと場所が違うみたい
でも　こーぱがそういうならね

再び　あんにんの拭き拭きちゃっぽん
あんにん　とっても良い子さんだよぉ　
...と　お話ししていると
背後で　ビリッ　　ビリッ

振り返ると　

　僕は良い子じゃなかったのかょ　　

かなり　ご立腹のこーぱ
わざと目の前で靴下をビリビリッ　
凄く　怖い顔してる

何でそんなに怒るのよぉ
何時も　こーぱを優先にしてるじゃない
何が　不満なのぉ....

訳のわからない　わがままばかり言って
そ－やって　かーさんのこと　
困らせないでください