ピクトラン主宰 簾田勝俊展のお知らせ。

昨日まで、ヨドバシフォトギャラリーインスタンスで行われていた
写真展が、25日(火)よりギャラリーコスモスにて開催されます。
会期は30日(日)まで。

以下、簾田氏の言葉。
【Fantaisie Pastorale Europe II
─ もう一つの西欧芸術の原点　ロシア─】

...《新作ピクトラン（ピクトランフレスコ等）による写真芸術から...

ファインアートへの可能性

ピクトランは今まで考えられない光や色を演出するメディアを
排出しています。
これまでのピクトラン局紙、バライタから、
最近投入した、ピクトランミラー、ヘアライン。
シルバーマットそして今回はピクトランフレスコにいたり、
これまでのインクジェット用紙では想像の及ばない世界まで
領域を拡大しております。
今回の私の「心象欧州」は、もう1つの欧州芸術の原点である
ロシアのクラシック音楽、フレスコ画等の教会芸術、
そして建築文化のテーマを各ピクトランのメディアに
新しいプリンター（Canon PIXUS PRO-1）等を使用し、
新たな光の世界を表現したいと考えております。」

年内発売をめざして開発中の「フレスコ壁画」も展示しております。

どれくらい本物のフレスコ壁画に近く表現できているか！？
必見です。
皆様のご来場をお待ちしております。

コスモス店主　新山

新山清 最後（生前）の撮影紀行

7月17日～22日

新山清　最後（生前）の撮影紀行

父新山清は生前、60歳になったら好きな写真三昧の生活をしたいち言っておりました。昭和44年(1969年)4月27日から5月5日まで、ゴールデンウィークを利用して台湾に参りました。かねてから、台湾のアマチュア写真家に指導をしていたことから、各地の台湾の人の協力の下、10日間楽しい時間を過ごしました。昼は風景、夜は例会で作品の批評、添削をいたしました。

台湾の撮影旅行はこれからの写真の集大成の手始めと捕らえたのではないでしょうか？もともと石、木・樹、水、造形美が好きで、日本国内では沢山撮影し、ネガも残っていますが、台湾の風景をまのあたりにすると、制作意欲が湧き、撮影に力がはいっていることはコンタクトシートを通して読み取れます。

台湾の写真家徐清波氏が書かれた追悼文の中に、新山は昼食はパンとコカコーラの簡単なもので済まし、カメラを構え、シャーターの雨を降らした、簡単な昼食ではあったが、一生忘れられない思い出になったとの文章があります。新山は大きな手ごたえを感じ、楽しんで写真を撮っています。

7月17日～22日の短い期間ではありますが、43年前のプリントと現在のプリントを混ぜ展示しています。43年前のコンタクトも見ることが出来ます。

台湾の徐さん、王さん、楊さんからの写真も用意しました。皆様大変お世話になりました。謹んで御礼申し上げます。

平成24年7月吉日　　　　　　　　　新　山　洋　一

仮称: Odbuduj z nami Japonie (訳:日本を一緒に再建しましょう)

新山の知人の三輪映子さんから連絡いただき、ポーランド在住の阿賀嶺様から現地にて東北大震災復興の写真展を行いたいとの希望があり、微力ですが、協力したいと思います。
作品は5点から10点をCDに入れてお預かりいたします。コスモスよりポーランドにはEMSもしくはDHL等で送ります。データは展覧会の後返送されます。
詳細は下記の通りです、皆様後協力おねがいいたします。(締め切り10月25日)

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展覧会概要

今回の震災で日本が悲惨な状況になっている事に関し海外に住む我々日本人も凄く辛い思いでいます。数少ないポーランド在住日本人中の数人がOdbuduj z nami Japonie というボランティア団体を立ち上げました。街頭部金などから始めてコツコツと少ないながらも日本のためにと義援金を集めております。その一環としてポーランドで今回の地震に関する写真展を開催しその収益(入場料)を100%寄付することになりました。当初こちらのメディアでも震災の写真はかなり見ることができました。しかしあれから数ヶ月、今の現地の状況というのはあまり伝えられておりません。皆様の鋭い目で捉えた他とは違う「震災の写真」というものが発表できればと考えております。
どうかご協力よろしくお願いします。

阿賀嶺英利

1、ポーランド窓口C
ボランティア実行委員会、
写真担当、阿賀嶺英利 akaminehidetoshi@yahoo.co.jp
原田貞実 lalalakaszanka@gmail.com

2、展覧会名称
仮称: Odbuduj z nami Japonie (訳:日本を一緒に再建しましょう)

3、実地場所、会場
ワルシャワ・ポーランド
美術館、博物館、及びアートギャラリーを予定

4、実地期間
2011年、11月以降

5、展示の形態
写真はA1のパネルで展示

6、作品の受け渡し
データでの受け渡し(インターネット又はCDなどの郵送)
A1のパネル化はポーランドで実行委員会が行う
費用はすべて実行委員会が負担

7、展覧会での作品の扱いと寄付の形態
写真は展示されるのみで販売はされない
写真家のプロフィールがパネルが写真と一緒に展示される
(写真家がデータを添付していただければデータの表示も化)
展覧会の入場が有料で入場料は全額陸前高田市に寄付される
作品のパネル及びデータは展覧会以外には作家の許可無しに使用しない

8、展覧会のコンセプト
展覧会を通してポーランドで日本への支援を訴える
震災直後の悲惨でショッキングな映像ではなく、数ヶ月以上経過した現地の様子や、その中で頑張る人々の生活が浮き上がるようなもの、また日本再建に希望をもてるようなものにしたい

阿賀嶺英利

ご協力ありがとうございました。

東北関東大地震支援「コスモス臨時写真展」の参加費と「販売支援品」の売上を
日本赤十字社を通して被災された方々のための義援金として、本日郵便振替で
振込完了いたしました。

（画像をクリックすると拡大します。）








みなさまの暖かいご支援、そしてすばらしい作品をありがとうございました。

「THE GOLDEN AGE of JAZZ」開催中！！

コスモスギャラリーもジャジーな雰囲気で

皆様のご来場をお待ちしております。

社長自ら施したLPジャケットライブラリー

約40点。見ごたえたっぷりです。

目黒のジャズバー「目黒TIME OUT」さんにこの券を持参すると

ハイボール１杯無料です

http://www2.ocn.ne.jp/~timeout/index.html

待ちしております