先祖とカルマ浄化☆

ちょうどお盆の時期なので、ご先祖のことを書こうと思います。



日本は特に、仏教の考えが日常に根付いており
死者との繋がりも深く、弔うための儀式がたくさんあります。


正式には、初七日から７日置きに四十九日まで法要があり
その他にも、命日やお盆とお彼岸にもお墓参りを行います。


お墓参りに行かないと祟りが起こるとか
先祖供養をしないと病気や災難が降りかかると思っている方も
いらっしゃるかもしれません。


不幸を恐れて、先祖供養のためにお墓を買い替えたり
大変高額な供養をする方もいるそうですが
それは、全く現実的なことではないと思います。



私の友人のおじいさんは、亡くなる前に
「自分が死んだら、遺骨は海に撒いて欲しい」と遺言を残し
亡くなった後、友人が船に乗って海に散骨したそうです。


人生に悔いは無いから、お墓など形は残さなくていい
地球に還りたいと言う気持ちだったのでしょう。
人生の最期を自分自身で決められたのも、潔くて素敵なことです。



弔うために一番大切なことは、形ではなく気持ちです。
そして、気持ちを深く強く、クリアーに伝えるために形がある。


お墓参りも、内心面倒臭いと思って行っているなら
ご先祖もさぞ嫌な思いをしているでしょう（笑）


祟られないようになど、恐れからの行動は無意味だと思います。
愛から行動する時、現実が変わり始めるのです。



一番の先祖供養は、子孫である自分自身が
今を精一杯生きて、自分自身の人生を全うすることです。


そして、自分が肉体を持って、今ここに存在することに対して
ご先祖に感謝の気持ちを持っていれば
特別なことは必要無いと思うのです。



軽やかなハートで、自分らしくその使命を生きる時
魂は光り輝き、愛に満たされ、カルマが浄化されて行きます。


恐れに苛まれて、後悔や罪悪感を持って生きることこそ
不幸を呼び寄せるのでしょう。



２４本ＤＮＡアクティベーションのモニター募集の記事に
私の体験談と父のことを書きましたが、実は私の祖父も事業を諦めていました。


戦争によって会社も従業員も失い、再建する意欲を失くしたそうです。
そして、なぜか父方の家系は、精神的な弱さから
幸せとは言い難い人生を歩んだ人が、とても多いのです。


私自身も、中学生の時に父を亡くし、大病で手術もしたので
子供ながらに過去からの因縁を感じていました。
占いでは、敏感で霊障に合いやすい体質だと言われたこともあります。



昨年、私がサロンを開く前に強烈なテストがありました。
でも、「私が、父や祖父の諦めのカルマ、家系のカルマを絶対に終わらせる！」
強い使命感のような気持ちがそれに勝ったのです。


私が楽しく仕事をして、人生を謳歌することで
ご先祖も喜んでくれていると信じています。



度重なる試練をくぐり抜け、今の私があることに幸せを感じます。


この世に生まれて来たことに感謝の気持ちが持てるようになった時
それが一番の先祖供養になるのではないでしょうか？






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